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  • 3人~6人
  • 20分前後
  • 12歳~
  • 2021年~

そういうお前はどうなんだ?レモネードさんのレビュー

714名
3名
0
8ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

最近、友人たちと5人でゲーム会をよくするんですが

昼間はボードゲーム、夜にはマダミスみたいなローテーションで

マダミスも5人で結構やりました。


でもマダミスばっかりしてると、たまにはちょっと変わったマダミス

変化球的なマダミス、したくなるじゃないすか。

ギターばっかり弾いていたら、たまにウクレレ弾きたくなるみたいな


なので、このゲームのご登場です。

マダミスっぽい、でも簡単な設定以外は全てアドリブで、

推理はこじつけ、犯人にされそうになったらイイワケして、

イイワケばっかを楽しむ、そんなイイワケゲームです。


大人になれば何でも出来るようになった

こうして上手くイイワケを言えるようになった

BY NOMELON NOLEMON 「mutant」


買った時は、

「イイワケって。イイワケェもんが、イイワケって」と

ちょっとイイワケを馬鹿にしてましたが、遊んでみたら、

これが意外に楽しくパーティー的でありながら

ちゃんとマダミスしてるし、しかも時間も短く

サクッと盛り上がれるおもしろゲームでした。


簡単にルールを説明しますと

まず、ある洋館でパーティーがあり

そこで殺人が起こったとゆう設定がありまして、

プレイヤーは全員、そこで一夜を過ごした者達です。


で、それがどんな背景の殺人で、誰が殺されたのかを

ランダムなカードで決めます。


例えば今回のプレイでは

「有能な霊能力者」が

「自分の部屋で密室状態で死体になっており、髪は真っ白で、この地には

牛鬼とゆう聞くと死んでしまう怪談がある」とゆう設定で

名付けて地獄の牛鬼殺人事件。

みたいに事件のタイトルまで決まります。


てゆーか、怪談と霊能力者って、偶然にしては相性良すぎやん。

まるで、最初から決まってた設定みたいやん。

でも、これ、たまたまです。


そして、さらに被害者の設定カードを1枚引いて細かな設定を付け加えます。

今回は「被害者は金庫に謎の呪物を保管していて、それがなくなっている」

らしいです。


てか、ちょっとまって、「呪物」って、

ここまでオカルトテーマで統一されてることある?・・と思い、

他の設定カードを見てみたら、全然、雰囲気が違うのもあるので

これも、たまたまでした。コワッ


この被害者の設定カードは

ラウンドの終了毎にさらに1枚ずつ引いて付け加えていきます。

ちなみにラウンド数はプレイ人数で決まってて、

今回は5人なので2ラウンドになります。


実際のプレイでは、後に「被害者に刺し傷がある」のと

「被害者は実は犯罪組織の裏ボスだった」とゆう

2枚の設定がプレイ中に加わりました。


全プレイヤーには、キャラカード1枚とキャラ設定カード1枚が配られて

自分の前にオープンし、それが自分のキャラになります。


2枚のカードのランダムな組み合わせで

変なキャラにも、イイ感じのキャラにもなり、

自分がどんなキャラになるのかドキドキ


今回の僕のキャラは

土着信仰を持つ近くに住む老婆

口癖が「タタリだ、タタリのせいだ」でした。


これは、金田一とかに出てくる怪しいババア

そのまんまやん。なんか演じやすそうー。


このゲームはマダミスと同じで、

役になりきり演じるのが前提なので、

あたしゃ喜々として、たたりじゃババアを全力で演じました。


なにかあるごとに、「これはたたりじゃー」とか

「わしを疑うなんて、これはたたりじゃな」とか

「そのカードはたたりに違いない」とか

イイワケもほとんどタタリのせいにしてました。


さて、その他の準備として、

全員に暴露カードがなるものが4枚配られます。


これを左右のプレイヤーと1枚ずつドラフトするのですが

この時、左右から配られた暴露カードは表面を確認せず

そのまま、手持ちの2枚と合わせてランダムに自分の前に並べます。


このカードは、いわゆる

そのキャラが抱える秘密みたいなカードなんですけど、

自分の前の4枚のうち2枚はなんのカードかわかんないのが、

このゲームの面白いところです。


ゲームは各自の自己紹介から始まり、

各ラウンドでは、スタートプレイヤーがまず、

好きなプレイヤーの前に並んでる暴露カード1枚を選んでオープンします。

ちなみにこの時、「そーゆうお前はどうなんだい」と言います。


暴露カードには様々な秘密が書かれており、

例えば自分の部屋から脅迫状が見つかったり、

夜中に殺人現場に向かって怪しい動きをしていたりと

突然、自分の怪しい秘密の情報が開示されます。


ここで、30秒間、暴露された者以外が

その情報を元に、色々こじつけた推理を発表しながら

暴露されたプレイヤーを追いつめます。


このこじつけ推理が結構、楽しくて

言ってみれば、こじつけの大喜利です。

今までに出された情報やキャラ設定なんかを

むりやり事件と絡めてみんなでワイワイ言いあう感じ。


その間、暴露された者は、皆の疑惑の声を聞きながら

必死にそのイイワケを、こっそり考えます。

で、次の30秒の間に、そのイイワケを披露します。


当然、暴露された者は、自分の秘密だけど、

その設定は聞いてないよー、みたいになっちゃってるので、

アドリブでイイワケをするわけです。


面白いのは、暴露カードがめくられたらたまに、

もう、それ、かなり犯人っぽいやんってゆうカードが出た時。


これ、どーやってイイワケすんねんって考えただけでも

暴露された者も他の人達も笑いがこみあげてきます。


で、なんとかイイワケしたあと、今度は、その暴露された者が

「そーゆう、お前はどーなんだ」と言いながら

他のプレイヤーの暴露カード1枚を指定しオープンします。

そして、そのプレイヤーに対しての追及がはじまり

それに対してイイワケするってのが続いていきます。


全員1枚ずつ暴露カードがオープンされたら、いったんラウンド終了。

被害者の設定カード1枚が公開され次ラウンドへ移ります。


規定ラウンド、プレイしたら、全員で今までのイイワケとかを考慮して

いっせいに指差し投票、最多票の者が拘束されます。

この辺の流れはマダミスと同じかな。


最後は拘束された者がエンディングカードなるモノを1枚引いて

内容を読んで、物語をしめてゲーム終了です。


ゲーム終了後は、一応、得点なんかもありますが、

今、目の前で自分たちが披露した物語に

自然とワイワイ感想を言い合う場になるので、

誰も点数なんて気にしません。


なので、通常のボードゲームをプレイしたとゆうより

こじつけとイイワケで

爆笑しつつ即興コントをしたような感じかも。


ちなみに、エンディングカードも色々あって、

今回のプレイでは、友人Aの演じる執事の部屋から爆弾がみつかり、

爆笑のなか、友人Aが必死にイイワケするも

もうこいつが犯人やんってなって、投票で執事を拘束して、


その後、友人Aがエンディングを引いたら、

なんと、執事は爆弾魔だったとゆうオチで、

身体中の爆弾を今にも起爆させそうな執事に

隣の友人Bの演じるマッスルメイドが皆を守るために体当たりして

2人が爆死して終幕となりました。


爆弾持ってた奴が、爆弾魔とゆう偶然。

よーできた話みたいになってるやん。


こーゆう、偶然のつながりが発生するのって

ランダムなカードで決まっていくゲームではたまに起こったりして

ゲームをしてて、そーゆうハプニングが楽しかったりします。


このゲームでも

たまたま発言したイイワケが、のちの暴露カードとつながったりとか

デタラメな推理が、意外にも的を得てたりとか、

単なる設定がちゃんと伏線になってしまうとか

ランダムであるがゆえに、余計に盛り上がったりします。


それはそれとして、とにかくイイワケが楽しいです。

言う方も、聞く方も。


マダミスなら、あんま、しどろもどろの苦しいイイワケをしたら

「こいつ、怪しい」ってなりますけど

このゲームは、ちゃんと決まった犯人がいないために

しかも、突然、聞いてない自分の秘密が暴露がされるので

誰でも、しどろもどろになっちゃうし

そのしろどもどろ感が逆に笑えます。


とゆうことで、

思いっきり好きにイイワケってゆう行動ができるゲームです。

イイワケとこじつけ推理がメインなので

おそらく、3~6人、何人でも、そんなにプレイ感は変わんないと思います。


ただ、こーゆう構造上、

役になりきって演じることをやらずにプレイしちゃうと

面白さは半減するかも。


推理が適当なぶん、

マダミスより、なりきり度がゲームの面白さに直結してます。


なので、初対面同士の場ではちょっときつく

普段からコントしあったり、馬鹿いいあえる

気心知れたグループでプレイするのに向いています。

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鳴屋
あんちっく
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