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  • 3人~5人
  • 20分前後
  • 10歳~
  • 2019年~

ミニオン バナナゲームKasumiさんのレビュー

171
名に参考にされています
2019年10月08日 11時39分

ミニオン・・・キャラゲーか、いやいや、ガチに作られてます!

このゲーム、ユーモラスなミニオンワールドを再現しようとして、結果ガチな出来のゲームに仕上がったと思われるゲームです。(注意・ほめてます!)
ワールドも再現しているし、ルールもわかりやすくサクりとプレイが進められます。(初見プレイで20分くらい)
ただ、ミニオン好きの小さな子供と仲良く家族プレイってのは・・・かなり違うカモ。

プレイヤーはミニオン・チームのリーダーとなって仲間のミニオンたちをいろいろな計画に派遣。報酬のバナナを勝ち取ることを目指します・・・ってなんだミニオンのキャラゲーかと思い冷やかし半分でプレイして・・・いい意味でしてやられました。

ターゲットとなるのは計画カード。獲得に必要なミニオン数と報酬のバナナが設定され、映画の名シーンがついていたりしてなかなかにコミカルな外観です。
場に数枚(プレイ人数分だけ)置かれたこの計画カードをゲットするためリーダーたちは7名の仲間たちを割り振って派遣するのですが、まあ、このカードが本当に思い通りに手に入りません。

派遣された各チームの合計ミニオン数がそのカードの必要数以上ならば計画は成功・・・なのですが
計画カード=報酬のバナナを手に入れられるのは派遣した数が最も多い最大派閥のみ。せっかくやりくりして派遣してもトップ以外は何も頂けません。
だったら欲しい計画カードに一点集中、他は無視無視・・・っと突っ走ると、派遣していない計画の分だけ“腐ったバナナ”なるマイナス点チップを頂ける仕組みになっており、報酬より多いマイナス点を獲得してしまうという残念な展開もザラです。

さらに読みを外されるのが同点処理。複数の最大派遣チームが同点でぶつかった場合、次点のチームがカードをごっつぁん取りできちゃいます。各チームともメンバー同数で欲しいカードも似かよるからか、同点処理は思う以上に頻発するので要注意。6~7名の最大出撃をかましてぶつかって、1名出撃のチームにかすめ取られた時にはもう死にたくなります。

このゲームの本質がわかってくると、限られた時間でライバルの読みを外してどこに戦力を叩き込むのか、スクリーンの端からのぞく目は狩人そのもの、会話も駆使した引っかけ合い、探り合いが始まります。この辺のプレイ感がこのゲームの真骨頂。しびれるほど楽しくなります。

ゲームをどう戦うのか作戦を練る時、大事なのがリーダー能力。
リーダー能力には大きく2カテがあって、助っ人を呼んでこられるゲーム中1回使い切りの能力と決まったアイコン付の計画カードを手に入れるとバナナが+1されるボーナス点型の能力です。突然、仲間のミニオンが2人増えたり、出撃すればその計画カードを破壊してしまう邪神(言い過ぎ)イーブルミニオンがもらえるので一見、助っ人呼ぶ型が強いぜっと感じますが、このゲーム、バナナ1点を取るのがかなり難しいので、個人的にはボーナス点型の方が地味に強いと感じています。

とにかく、リーダー能力がどちらのタイプなのかで戦い方がまったく変ってきます。
助っ人型は使い切り能力の一発屋なので1ゲーム4ラウンドのどこで戦力を集中投下するか、その判断が大事です。(というかこの一点に尽きます)戦力を集中したラウンドにそれなりの点数を手に入れないと、点数をアップできるボーナス点型に対して不利な展開を迫られます。
逆に戦力のアップができないボーナス点型は、相手の思惑の隙間を突きまくってターゲットのカードを狙うがデフォになります。

もう一つゲームを戦っていく上で忘れてはいけないのがスペシャル計画カードです。
場に置かれた計画カードの中に必ずこのカードが1枚あるのですが、このカードには特殊な効果が付けられており、
助っ人を獲得したり、腐ったバナナを捨てられたりと、場を変えるだけの力を次のラウンドだけ発揮してくれます。

おお、すげーぜ!とこのカードを反射的に獲りにいきたい誘惑に駆られますが、ジャスターモーメント&シンクアゲインです。実はスペ計カード狙い、かなりのリスクだったりします。

まず、派手な効果付のカードは皆欲しがるので、確実に獲りにいくにはかなりの戦力を割く必要があります。
さらに!このカード、効果の分だけしっかり報酬のバナナが低く設定されており、資産価値が努力に見合うか微妙なところです。ついでに言うならアイコンも付いてないのでボーナス点も見込めません。
しかも!スペ計カードは獲った次のラウンドしか効果を発揮できず、勝負所までとっておくことができません。

獲るだけで無く次のラウンドにその効果を使ってこう勝負するという思惑が無いならば、点(バナナ)の高い普通の計画カードを地道に狙っていった方が良かったりします。
スペシャル計画カード、獲得は計画的に、です。

ただ、スペ計カードを上手く使うことができればリーダー能力同様にゲームを変えることができるのは事実。
腐ったバナナ上等の戦力集中、スペ計カードとリーダー能力の応酬で良くも悪くも場が荒れまくり、ダメ押しに思わず同点になってバナナを横取られたりと、ゲームが終ってみると嵐の後のよう。たくさん計画カードを獲得したのにほぼ全チームがマイナス点。1点残ったチームが優勝したなんてまさに“痛”快な結末も起こったりします。

もう一回だ!次、次! 
いい大人がコミカルなミニオンたちを繰り出して真剣勝負。傍から見ているとかなりアレな光景ですが、やっている方はお構いなし。サクサク進められることもあってちょっと中毒気味に連戦してしまったりと、しっかり楽しむことができました。誰だよ、軽いキャラゲーとか言ってたヤツは!

※大人の皆さんへ プレイの注意
このゲーム、コツをつかむと小学生でも大人を叩きのめしてきます。
親子、兄弟でケンカをしないように心の広いプレイをお願いします。

3
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運・確率1
戦略・判断力1
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ2
攻防・戦闘0
アート・外見2
作品データ
タイトルミニオン バナナゲーム
原題・英題表記Minion Banana Game
参加人数3人~5人(20分前後)
対象年齢10歳から
発売時期2019年~
参考価格2,700円
クレジット
ゲームデザイン橋本 淳志(Atsushi Hashimoto)
アートワーク未登録
関連企業/団体やのまん(Yanoman)
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