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  • 2人~6人
  • 120分前後
  • 13歳~
  • 2010年~

ホワイトチャペルからの手紙うささんのレビュー

405名
3名
0
約6年前


実在の未解決事件を題材にしてプレイヤー同士で追いかけっこをする、とても面白いゲームです♪

舞台は1880年頃のイギリス、切り裂きジャックに関する凄惨な殺人事件を背景に、プレイヤーは犯人(切り裂きジャック)1人と警察側に分かれボード上で追いかけっこを行います。

いわゆる「スコットランドヤード」系ですが、特徴としては「犯人はボード上に姿を現すことが全く無く、決まった時間以内にアジトに帰らなければならない」ということ!

警察側は、犯人が居場所を公開する事はないので、最初は探すのが非常に困難です。しかし犯人が犯行現場から移動を始めアジトに帰る事は知っているので、その足取りを探しマーカーを置いたりして推理している間に段々と犯人を追い詰めていく事が出来ます。

犯人は一切姿を見せることなく行動し、さらに路地を移動したり馬車に乗ったりして警察側を欺きながら移動できますが、必ず同じアジトへ戻らないと負け(逮捕)になる為、何度か殺害を行っている間(犯人は5名の殺害事件を起こすことになっており、都合4回警察と追いかけっこをします)にどんどん警察側にアジトの場所を特定されていき、次第に追い詰められていきます。

それらのやり取りによって、ゲームが進むにつれて犯人も警察側も緊張観がハンパなくなっていきます!

ダイスやカードによるランダム性はないので、本当に頭脳と頭脳の勝負になり、こういうゲームが私は大好きです♪

あと、コンポーネントがめっちゃカッコよくて渋くてイカしています!

実在の街を当時の地図風にしたボード、実際に捜査していた警察関係者の顔写真や似顔絵が描かれたプレイヤー板、オプションルールで使う「当時に警察や新聞社へ実際に送られてきたという切り裂きジャックらしき人物からの手紙」シートなど、それらを並べ眺めているだけでも飽きません!

史実の事件に興味がある、追いかけっこが好き、考えて遊ぶのが好き、運とは関係ないゲームがしたい、そんな方は楽しく遊べると思います。ぜひ遊んでみてください♪

それでは、お互いに楽しく素晴らしいゲームライフを!

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