ヴィニョス：デラックス・エディション大吉さんさんのレビュー

▲評価は高いけれど、すぐに手放してしまったゲームシリーズ。

ワイナリーの四季が微妙だったので、期待値を高く持ってヴィニョスを手に入れました。

価値の高いワインを作って品評会に出したり、反対に安ワインを量産して多方面に活用したりします。実際にワインを作って、作ったワインを使ってあれこれするのが楽しいゲームでした！

ワインの出来も天候に左右されたり、ワインの品評会は有力者の力を借りると評価が良くなるとか、すごくこだわりの強いゲームだと思います。

ですが、故に細かいルールや例外処理が多すぎて、結構めんどくさいです。面倒といえば、最初に説明書を読んで理解してインストするのも大変で、セットアップも少し時間がかかるように感じました。

手番が１３回しかないので、最初はサクサクッと進むのかなと思ったんですが、実際には追加アクションが増えるので結構いろんな事ができます。考えることが多いので、１手番に時間がかかってサクサク進まないです。追加のオプションと細かい処理が多すぎて、プレイするのに躊躇するタイプのゲームでした。

だったら同じ複雑系だけど、不思議とプレイ中はストレスを感じないモンバサか、もうちょいシンプルなツォルキンをしようとなります。（同じくらいの時間はかかるので）

後は、箱がバカでかいので、ヴィニョスを居候させるにはスペースをとりすぎますね。（グレンモア２は生き残りましたが）

だだ、ゲームにおいての樽の活用の仕方は面白いですね！樽の使える個数は決まっていて、それを売却したり、輸出に使ったり、追加得点のために使用したり。また、樽の総数を増やすために条件を満たしたりです。

面白いと思うんだけど、やろうやろうと思いながら手が伸びないゲームってありません？

それなんです。