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  • 2人~6人
  • 10分~20分
  • 7歳~
  • 2024年~

ウルトうえにぃさんのレビュー

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3ヶ月前

能力を組み合わせて無双するゲーム

「ULT(ウルト)」は、UNOのシステムを自分だけ改造して遊べるゲームです。

ルールを改造できるULTカードは、なんと70種類以上!すべてオールユニークで、絵もきれいです。AIっぽさがあるため、抵抗感のある人もいるかも。


最初にULTカードをシャッフルし、各自に4枚配ります。配られた4枚から1枚選んで左に回すことを繰り返し、ULTカードをドラフトで獲得していきます。獲得したULTは各自の前に伏せて置いておきましょう。余ったULTはまとめて、横によけておきます。後で使う可能性もあります。

プレイカードもシャッフルしておきましょう。ここら から手札5枚と、エリアという、公開された山札のような所に5枚、プレイする場に1枚カードを出しておきます。

そして、各自が最初に解放するULTを1枚決めて、表にしておきます。

また、スタートプレイヤーのULTがあるため、それをスタートプレイヤーに渡します。決め方は任意です。

以上で準備完了。


プレイヤーは、UNOと同じように捨て場に手札を捨てていきます。つまり、出せるカードは場に出ているカードと同じ色or同じ数字orワイルドカードです。

ちなみに、UNOの公式ルールでは禁止されていて、ハウスルールでは導入されていることが多いドローカードのスタック(前の人のドローカードに自分のドローカードを重ね、引かせる枚数を増やして次の人に移すこと)が認められています。しかも書かれている内容が「ドロー系カードのスタックが可能」とあるため、+4に+2を重ねることも可能なようです。この効果でドローした場合はそのまま次のプレイヤーの手番になる点は、公式ルールと同じです。

繰り返していくと、手札が無くなります。これで勝利…ではなく、自分の伏せているULTを新たに1枚選んで解放し、再び手札5枚を引いてゲーム再開です。

自身の全てのULTを解放した状態で手札を無くすとゲーム終了、その人の勝利です。


ちょうどいい感じの大きさの箱の中に折り畳まれた説明書が入っていて、ギッシリとカードが詰まっています。紙製の帯が付いてますが、そこにカートを入れようとするとキツいです。スリーブに入れるような箱の余裕は全くないですね。絵がいいので入れたい気持ちも無くはないのですが…


私的な感想

3人、4人、6人で遊びました。

中々にめちゃくちゃになって面白いですよ。

ULTにはカードの指定ドロー数を増やすものから、エリアからカードを得られるようになるもの、色を統一できるもの、特定の数字を自由に変換できるようになるもの、条件を満たすとドローさせるもの、他の人からのドローを打ち消すものなど、様々あります。これらをうまく組み合わせた3枚で勝負に挑むのが楽しいゲームです。

「このULTで4を変換して、このULTの効果で同色連番で出して、このULTの効果でさらにエリアにカードを捨てる」など、組み合わさると無限の力を発揮してくれます。それゆえ、初手でどのULTが手元に回ってきて、どう組み合わせるかを考えるのが楽しい反面、上手く組み合わせることが難しいですし、そもそもここのULT厳選の要素は運が強い点でもあるため、これを好めるかは人次第だと思います。最初に配る枚数を任意で増やせば選択肢を増やせますね。


ULTの効果の内容が分かりにくいことがあります。

例えば「赤と黄を同じ色として扱ってよい」という効果、これにワイルドは含まれるのか?とか。

「ワイルドカードを出すと」という発動条件のULTは、ワイルドハートやドロー4などのワイルドカードの効果も持つカードに適応されるのか?とか。

「特定の行動をすると、全プレイヤーは1ドロー」でドローさせたら、普通のドローカードと同じ処理で全員カードを新たに出せず、再び自分の番になるのか?とか。

種類が非常に多いゆえに、どうしてもカード上のテキストにしか効果を記載できず、その文章だけでは複数の捉え方ができるものがあったりします。このあたりはその場のメンバーと適宜相談して解決していくことになりますが、わざわざ確認するのは面倒です。

また、ゲームの性質上、どうしようもないような絶望的な差がついてしまうことがあります。手札を減らすほどULTが解放されていくシステムなので、序盤〜中盤で1度大量にドローさせられてしまったら、ULTの解放ができずに他の人がどんどん有利になっていき詰むことが。

一応、スタートプレイヤーを示すULTは誰かのULTが解放されるごとに移動し、山札が切れた時に所持していたら無条件でULTを解放できるという能力がありますが、これを狙って自分の手元に留めておくことは難しく、試合全体の膠着を打開するような効果でしかないです。

このように、難点もあります。


ただ、特にカードゲーマーたちは大好きな、カード同士のシナジーを考えニヤニヤしながらULTをピックしていく段階は非常に楽しいものです。それ以降、試合中に刺さったら嬉しさもひとしお。少々のバランスの悪さも見受けられますが、どのカードも腐ることがないのは凄いことだと思います。


普通のUNOでは足りない人、シナジーを考えるのが好きな人、派手な展開が好きな人にオススメです。

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仙人
うえにぃ
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