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  • 4人~8人
  • 20分~30分
  • 10歳~
  • 2019年~

マケランディア泉谷さんのレビュー

395名
2名
0
約5年前

光と闇に分かれて対戦するチームプレイのゲーム。古代大陸マケランディアの覇権をかけて争います。



光と闇それぞれに城と砦役があり、城が落とされると負け。でも、城が残っていても、砦がすべて落とされても負けになってしまうので、戦況によって相手の城が砦から守られてなかなか落ちなさそうだったら手薄になった砦を攻め始めるなど、勝ち方の方向性を途中で修正したり。そのあたりのバランス感も面白いです。


手札として配られるキャラクターカードがこちら。



ゆるかわw

カードの数字がキャラの強さを表している。が、特殊スキルで逆転の要素もある。



その他に、強化・即死などの特殊カードが入っています。

※キャラクターや特殊カードのスキルは非対称。



これらをシャッフルしてプレイヤーにランダムに配ります。あとはお互いの手札の読み合いとなります。



手番で行う「攻撃」では、手札を任意の敵に伏せて出します。出されたプレイヤーは応戦する手札を伏せて出して、同時に表にして勝敗を決めるバッティング形式。

負けたカードは捨札になるので、カードがライフになって削り合う感じ。


で、勝ったカードが戻るタイミングに仕掛けられた遠征ルール!これがよくできてる!
それぞれの城や砦はマップ上にランダムに配置されるのですが、隣り合った陣地に攻撃をした場合はすぐにカードが手札に戻り、遠方の陣地に攻撃した場合は1ターンの間手札に戻せない!というのが遠征ルール。



これによって、数字の大きいカードを気軽に使いまくって敵を簡単に蹂躙する、ということをできなくさせているわけです。うーん、よく考えられている…。


他にも、自分の手札を「援軍」として仲間に送れるのですが、それにも遠征ルールが適用され、すぐに届いたり1ターン届かなかったりします。

城と砦の配置はゲームの都度ランダムで変わるのでゲームの都度戦略が変わりリプレイ性もある。


チームプレイなので、みんなで戦略を相談したり、城を守るために死ぬ!とか、一か八かで攻めたら特殊スキルがハマって勝てた!とか、1ゲームで盛り上がりどころがいくつも生まれて楽しかったです!

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皇帝
泉谷
泉谷
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