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  • 3人~8人
  • 10分~20分
  • 8歳~
  • 2013年~

犯人は踊る泉谷さんのレビュー

710名
1名
0
5年以上前

たった32枚のカードで、これだけ楽しませてくれるのはすごい!


▼以下のカードが遊ぶ人数に応じた枚数分用意されます。

・第一発見者 1枚

・犯人 1枚

・探偵 4枚

・アリバイ 5枚

・たくらみ 2枚


・うわさ 4枚

・少年 1枚

・いぬ 1枚

・取り引き 5枚

・一般人 2枚

・情報操作 3枚

・目撃者 3枚



固定で何枚入れるように指定されているカードと、ランダムに組み込まれるカードがあるので、プレイ開始時に何のカードが何枚入っているかはっきりとはわからない状態。


手番では手札を1枚ずつ切っていき、カードに書かれたアクションを行います。ゲームはこのカードをが切られて始まります。



事件の内容は「私の大福がなくなってるー!!」でも「家のトイレがウォシュレットに変わってるー!!」でもなんでもいいですw


最後の1枚のカードで「犯人」カードを切ることができたプレイヤーは犯人としての逃げ切り勝利となります。



その前の段階で犯人カードを持っていることを探偵に言い当てられてしまった場合は探偵の勝利となります。※犯人を名指しできるのは探偵カードだけのスキル。



ただし、犯人カードを持っている時に、同時にアリバイカードも持っているプレイヤーは、探偵から「犯人はお前だー!」と名指しされても「えっ?違いますけど…」と言うことができます。



手札で目撃者のカード(ほかのだれか1人の手札をこっそりぜんぶ見せてもらう)を切って、たまたま犯人のカードを持っている人を見つけたとしても、犯人がアリバイカードも持っていれば捕まえられないし、そもそも自分が探偵カードを持っていないと犯人を名指しすること自体ができません。

その他にも情報操作カードが場に切られると、全員が自分の左隣の人に手札の1枚をこっそり渡すことになるため、「あの人が犯人カードを持っている!」と目撃して探偵カードの到着を待っていたとしても、その頃にはもう犯人はまさに踊るように誰か他の人の手に渡ってしまっています。


目撃者カードや、情報操作カードの他にも、誰かと手札を1枚交換し合う取り引きカードや、全員に目を閉じさせて犯人に手を挙げてもらい犯人を知ることのできる少年カードなど、様々なカードのスキルによって犯人は誰かの目に触れるのだけど、踊りながら逃げ続ける犯人をタイミングよく捕まえることはなかなかできません。


おもしろいのはたくらみカード。



このカードを切ったプレイヤーは、犯人が勝った時に同じく勝ちとなる。場の状況を見て、これは犯人逃げ切りだな、と思ったらすかさずたくらみカードを切って犯人側に立とう!というまさにたくらみw


犯人としてうまく逃げおおせたり、錯綜する事件を解決する探偵になりきったり、ルールそのものは簡単ですが、お互いの表情の読み取りや作戦立てをするのが面白く、気軽に繰り返し遊べます。

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ぐりゃ
皇帝
泉谷
泉谷
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