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  • 2人~6人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2019年~

ラマハナさんのレビュー

190名
2名
0
2年弱前

クニツィア先生のお手軽カードゲーム。


自分の番でできることはたった3つ。

・場のカードと=か+1の数字のカードを手札から1枚出す。

・カードを山札から引く

・降りる

だけです。

誰かが手札を出しきるか、全員が降りたらラウンド終了。手元に残ったカードによって失点し、出しきった人はボーナスとしてマイナス点を減らせるという、ルールだけ聞くと何が楽しいのか良く分からないゲームです。


私も最初にプレイしたときは本当に何が楽しいのか分かりませんでした。手札で出せるカードをとにかく出して、出せなかったら引くを淡々と繰り返すだけ。判断が必要なのは降りるタイミングくらい。完全に運ですし、意味不明でした。実際にそれに近い感想も一部で見て取れます。

このゲームが面白くなるのは、「他の全員が降りた時に、残った自分の手札に1~ラマが1枚以上ずつ揃っていたら確定でカードをすべて出しきれる」というハイリスクハイリターンを狙う人が出始めた時です。それを狙う人はカードを出せる状況でも引くようになり、他のプレイヤーが降りるまで粘ろうとします。他のプレイヤーも1人勝ちを阻止するために簡単には降りなくなり、周りのプレイヤーも含めて続けるか降りるかのジレンマが熱を帯びてきます。手札を溜め込んだタイミングで誰かに上がられたら大量失点ですし、複数のプレイヤーが我慢比べを始めたら各カードの残数をカウントする必要も出てきます。安全に最小限の失点に抑えつつたまに上がれたらラッキー的なプレイングをするか、大量失点覚悟で出しきりを狙うか、、、そういう展開になって初めて「クニツィアジレンマ」が味わえるゲームになると思います。


一部の説明動画やインストで「カードを出せない時は引く」という言い方をしてしまっているため、ゲーム性を誤解したまま面白さを知らずに離れている人がいる気がします。「カードを出せるけど出さずに引く」という選択肢は最初にしっかりと明示する必要があると思います。


以上、すでにラマを楽しんでいる人には当たり前すぎる内容でしたが、ラマを少しだけプレイして、初回の私達のようにいまいちピンと来ないまま離れてしまった人向けのレビューでした。

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