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  • 1人~4人
  • 10分~30分
  • 13歳~
  • 2023年~

クルーバージュ鳴屋さんのレビュー

268名
3名
0
13日前

率直に遊んだ感想を言う!

パズル系のゲーム。 複数いる容疑者から、条件が指す唯一人の犯人を当てようというもの。
対戦モードでは、誰よりも早く犯人を特定する事を目指す。協力モードでは、少ない手数で犯人を特定する。2つの遊び方がある✌


使うのは16枚のカード。これが4x4で裏向きに並んでいる。
カードの内訳は、容疑者/動機/凶器/手がかり/アリバイ/偽証/どんでん返し である。簡単に説明する。

<容疑者/動機/凶器/手がかり>
さて、犯人の定義だが『動機犯行に使われた凶器が指す容疑者の内、最も大きい数字の容疑者』である。
・容疑者:犯人候補
・動機:犯人の要素その1
・凶器:犯人の要素その2※↓
・手がかり:凶器を有効化する
動機と凶器のカードはそれぞれ指し示す方向がある。動機は上下左右…っといった具合です⇔ これらのカードの方向上にいる容疑者が対象者です。つまり、動機と凶器の矢印が交差する容疑者が犯人候補と言う事。
ただし、凶器についてはもう1要素あり、手がかりに隣接する凶器でなければ有効にはならないと言う事。これを犯行に使われた凶器とするのです🔪
各容疑者には番号が振られており、条件に当てはまる容疑者が複数いた場合、その中で最も数字の大きい容疑者が犯人となる訳です🕵‍♀

<アリバイ/偽証/どんでん返し>
ゲームを盛り上げるカードが他にもあります❗
・アリバイ:容疑者は犯人にはならない
・偽証:動機と手がかりを無効化する
・どんでん返し:数字の小さい容疑者を犯人とするルール変更
アリバイにも方向があり、その容疑者は犯人にはならない。また偽証は隣接する動機と手がかりを打ち消す効果がある。 この2つのカードのお陰で、犯人がいない結末も生まれる。その場合は”犯人ナシ”と回答することになる。
どんでん返しは、そもそも16枚のカードに含まれているかどうか?が分かっていない。唯一の犯人であれば気にすることは無いが、複数の容疑者が該当する場合は要警戒です⚠


対戦モードでは、時計回りに手番を回します。
自分の番では、自分のコマを使っていく!
初ターン→コマをカードに置き内容をこっそり確認する。
次からは3択↓
◯他のカードにコマを移動する。ただし元いたカードは公開される。
◯コマが置いてない裏向きのカード1枚を公開する。
◯犯人と思しきカード(犯人ナシにも)にコマを置いてゲームから離脱する。
全員が離脱したら、いよいよ答え合わせです。裏向きで残っていれば全てを公開して犯人を確認します。

ポイントは2つ✌
カードを公開すると、たしかに情報は得られるがそれはライバルも一緒と言う事。
もう一つは、コマを置くときに既にコマがあるカードには置けないという事。・・・つまり犯人当ても早いもの勝ちとなる。そのため公開してしまう情報収集も考えものなのです😱

見事正解のプレイヤーにはポイントを進呈。これを1ゲームとして、2ポイント先取でゲームセット。または規定数ゲームしたポイントの多寡でも良い。1ゲームが5〜8分で終わるので、状況に合わせて設定するがヨロシ!


協力モードでは、合計で4回の”初ターン”のアクションをする。その後、各々が見た情報を持ち寄り、犯人を推測する仕組み。 正直、オマケのゲームモードに感じるが、ソロプレイではこの方法で遊ぶ事になる。


数独やナンプレを彷彿とさせるロジックパズルです✏ カードの内訳は分かっている状況で、直接見て確認したり、未だ見ぬカードから犯人の可能性を絞っていく。
「動機はもう1枚あるから、もしココが動機なら犯人は…。違ければ…」
「アリバイがあるからこの列は無視できる。っとするとソコを調べれば特定できる」
...etc そこに早い者勝ちと少々のジレンマを盛り込んだ作品となってます😁

オススメは…特にありません。ソロ含め何人でも重宝します👌 ただし協力モードはつまらないので対戦した方が良いです。 ソロの場合は完全にロジックパズルになります。準備含めても5分でサクッと終わるので、パズル好きにはオススメです😘



まとめると・・・

Good👍
とても良くまとまっているゲームでした。無駄がなくシンプルな仕掛けです。
あのカードを調べたいけど、ライバルに先を越されるだろうな〜などのジレンマもピリッと効いており、遊びごたえも十分にありました。 何より犯人を特定した時の緊張感‼️誰も気づいて…ないよな?っと自手番が来るのをドキドキ待ったものです😨

Bad👎
犯人の特定はロジックですが、勝敗には運が絡みます。最初のターンは自分だけが見れる情報ですので、そこで重要情報を引き当てられるかどうかは大きいです💁
協力モード(ソロ含む)でも、有限手数で特定しなければならないため、どうしても運否天賦の回答をするシーンも出てきます。ビシッとロジックがハマれば気持ちいいですが、そうでないなら確率論の戦いとなるため、煮えきらない終わり方も覚悟してください☹

あと、手番で行うアクションが分かり辛いです。 これはヨイ、あれはダメ。デキる、デキない…など、慣れるまで混乱します。文章ではなく絵があった方が良かったのでは?っと思いましたね。なのでインストの際は、実演必須でお願いします😉

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びーている / btail
ビーロー
鳴屋
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