マルチユニバーサムレビュー評価など1件（Multiuniversum）

5つの変換器からつながった異次元を調査してリソースを支払い、カードを獲得してその得点を競うというセットコレクション。

手札となるカードはリソースとアクション、2種類の使い道があり、さらにアクションは今いる変換器の色によって行えるものが変わっていく。今必要なもの、移動先で使えるものなどの選択が悩ましいものになっている。

ポータルの先にはバイオ系やメカ系、変なものではグミベアの世界などいろいろあるが、種類ごとに特色があるわけでもなく、結局必要リソースとセット種類のマークしか見ないので、テーマ性が出ているかと言われるとあまりそういう印象はない。テーマに惹かれて購入した面もあるので、そこは残念なポイント。

ソロルールではオートマを相手に点数を競う形式で、その行動は毎手番自動的にリソースを獲得して可能ならカードを獲得し、できなければ次の変換器に移動という単純なもの。オートマのカードの揃い具合を見て妨害のアクションを使ったりしながら、3つのポータルが閉じる（スタックが空になる）と終了して点数計算となる。

良くも悪くも軽く遊べるカードゲームという感じで、箱の大きさもカードの質もそれなりと、いろいろな意味で「普通」のゲームというイメージ。決して悪くはないが、これはというポイントが欲しかった。

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テーマ/フレーバー

世界観/基本テーマ	ファンタジー（Fantasy） SF（Science Fiction）
舞台の時代背景	未来・近未来（Future）
地域や文化圏など	ヨーロッパ（Europe）
主要登場人物/職業や生物	科学者/研究（Scientist）
その他のコンセプト	カードゲーム（Card Game）

メカニクス

得点や資源等の獲得ルール	セットコレクション（Set Collection）ハンドマネージメント（Hand Management）
移動に関する仕組み	接続マスへの移動（Point to Point Movement）
プレイヤーの干渉/影響アクション	場札の獲得（ドラフト / リミテッド）（Limited / Card Drafting）

作品データ

クレジット

ゲームデザイン	マヌエル・コレリア（Manuel Correia）
アートワーク	パウェウ・ニジオレック（Paweł Niziołek）ピョートル・ウズドフスキ（Piotr Uzdowski）
関連企業/団体	ボード＆ダイス（Board&Dice）グレイフォックスゲームズ（Grey Fox Games）ラストレベル（Last Level）

レーティング

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