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  • 3人~5人
  • 45分前後
  • 10歳~
  • 1992年~

モダンアートにんぞうさんのレビュー

583名
3名
0
4年弱前

クニツィア先生の名作競りゲーなら買わねばならん!と意気込んで購入したものの、プレイ人数が3名からだったため泣く泣く積む。

先日プレイする機会がやっと訪れたため開封。

結果、過去にないレベルで白熱したゲームが展開されました。

私の分析では、ゲームの勝者は持っているお金の量で決まるのでプレイヤーが勝ち筋をイメージしやすく、難解な計算もしないで済むためプレイに集中しやすいのではないかと思いました。

重要な要素としては、やはり絵画の価値をどこまで高められるか、というところ。

個人的には手札に在庫を多く抱えている画家を中心に市場を操作して、価値が高くなったところで買い漁ると良いのかなと思います。

上手く流行が作れそうなら、ともかく高値で取引されるよう仕向ければ次の流行も比較的容易に作り出せるでしょう。

しかし!

このゲームは計4ラウンドで争う上に手札の補充はあまりされないため、1番価値の高まる4ラウンド目にどれだけ在庫をかかえているか、もしくは上手く流行に乗っているかで簡単にひっくり返されるので、序盤に飛ばし過ぎるのも考えものです。

経験した中では最高レベルのクニツィア・ジレンマを感じながら、テーブルを囲んで顔を歪めてプレイすること請け合いです。

手札を駆使して流行を作り出すも良し、流行に乗って手札を高く売るも良し、敢えて新進気鋭の画家を発掘して育てて行くも良し。

まさに千差万別、千変万化のプレイが可能な競ゲーの超名作です。

競ゲーが苦手な方も、変に「〇〇金」という単位での取引ではなく実在の通貨なので入りやすい作品かと思います。

このゲームをプレイしないのはもったいないです!

是非遊んでいただきたい逸品です!

それでは最後に、この言葉をお送りして締めたいと思います。

ー最大の危機は、目標が高すぎて失敗することではなく、低すぎる目標を達成することだ。

ミケランジェロ

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さとうまサトシ⊿
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thir_teen_
にんぞう
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