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  • 2人~5人
  • 40分前後
  • 10歳~
  • 2013年~

ポテトマンハンズさんのレビュー

500名
5名
0
約1年前

遊ぶ前は「なんだこのゲーム?」と思い、購入し説明書を読んで「なんだこのゲーム?」と思い、遊んだ後は「なんだこのゲーム!」となったゲームです。

トリックテイキングの中でもマストフォローの逆をやらせるゲームは、このポテトマンが初めてでした。

それゆえに実際プレイするまでは何が面白いやらさっぱり分からずでしたが、ボードゲームに於いて説明書を読んで楽しさが分からないのは楽しいゲームの証拠!という持論を持ってる私からすれば非常に良い傾向でしたが、実際プレイしたらその予想をはるかに上回る面白さで驚愕しました。

まず4色しかない逆マストフォローのため、最後手番の場合は出す色が一択になります。

数字はフォロー条件がないとはいえ、これはかなりハラハラさせられる条件です。

通常のマストフォローの場合は初めに出されたカードの条件に従って考えればいいですが、ポテトマンの場合は徐々に選択肢が狭まっていくため、初めに考えていたプランが段々と崩れていく感覚を味わいます。

さらに、通常のトリックテイキングの場合はフォローできる色がなければ大概の場合勝てないことを条件になんでも出すことができます。

しかし、ポテトマンに至っては出せなければそこでラウンドが強制終了になるので、私の感覚を述べると、手札が少なくなるにつれて天井知らずでハラハラさせられること請け合いです。

これに点数の条件、ポテトマンとデビルポテトの特殊条件を加えるとドキドキと戦略が入り混じったとんでもなく高度なトリックテイキングをプレイすることになります。

ここまで言って「いや、全く分からん」と思ったそこのあなた、買ってください。

決して損はしません。

そもそもトリックテイキングに慣れてるぜ!って人ほどこのゲームの面白さ、バランスの緻密さが分かって楽しめるのではないかと思います。

最後まで分からないのは「何故ジャガイモなのか」ということくらいでしょう。

トリックテイキングをプレイしたことある、かじったことある人、そもそもカードゲームが好きな人、ポテトが好きな人、このどれかに当てはまるなら是非購入をご検討ください。

それでは最後に、この言葉を皆様にお送りして締めたいと思います。

ーDie dümmsten Bauern ernten die dicksten Kartoffeln.

(ドイツのことわざ/直訳は「一番マヌケな農夫が一番大きなジャガイモを収穫する」転じて「賢くても成功するとは限らない」)

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