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  • 2人~4人
  • 30分前後
  • 9歳~
  • 2000年~

ラグーナレモネードさんのレビュー

137名
3名
0
3日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

周りの島から真ん中の島へ

イカダを使って真珠とゆうテイのビー玉を運ぶゲーム。

友人たちと4人でプレイしました。


ビー玉は色分けされていまして、

各プレイヤーのイカダの色に対応しております。

そして、自分の色のビー玉4個(4人プレイ時)を、

真ん中に誰かが運べばゲーム終了でその者が優勝です。

(ちなみに3人プレイなら5個、2人なら6個です)


まず準備として、周りの各島にビー玉を3個ずつランダムに配置。

この時、どの島にも、

同じ色のビー玉が2個以上にならないようにします。

(全員が平等にスタートするためです)

で、自分のイカダを好きな島に隣接させて配置しゲームスタート。


このゲームの最大の特徴は、

各手番がリアルタイムに進行するってことです。

右隣が砂時計を持ち、これが落ち切るまでに(30秒)

手番者は自分のアクションを好きなだけこなします。


アクションにはおもに、

「隣接した島からビー玉をイカダに載せる」

「イカダから隣接した島へビー玉を降ろす」

「イカダを縦か横に1マスずらすカタチで移動させる」

「イカダの上でビー玉を動かす」

「他のイカダや島に隣接し自分のビー玉とそこのビー玉を交換する」

の5つで、時間内なら、

同じ、異なる関係なく、アクションを何回してもOKです。


ただし、いくつか制限があり、

まずイカダに6個の穴が開いており、そこにビー玉を載せるのですが、

常に最低2個は載せてなくてなならず、最大4個までしか載せれません。

だからビー玉を全て降ろすことはできないし、

最大で積んでも、2つの穴は開いたままとゆうことです。

(ただしスタート時は0個なので、積込から始めます)


次に、ボードには矢印のマークやら岩礁などが描かれているのですが、

イカダの6個の穴のどれかから、矢印のマークが見えていたら、

矢印の方向にしか移動できません。

(ビー玉で見えなくしたら他の方向へ移動できます)

さらに、岩礁が見えてしまえば、そこで即手番終了になります。


これは例え、イカダの上でビー玉を動かしてる最中でも、

ビー玉を降ろす時でも見えたら即手番終了です。

(降ろすアクション自体は完了できる)


他のイカダや島に隣接してビー玉交換中に見えた場合のみセーフ。

(すぐに交換したビー玉で塞ぐからです)


もし手番の最初に岩礁が見えた状態なら、

ビー玉を動かしたりして隠すとこから手番を始めます。


あと、手番が早めに終了したら、そこで砂時計を止め、

次の手番の者は余った砂+1回分の時間を得られます。


ルールはだいたいこんなもんかな。

ただ、手番中はリアルタイムなのもあって、

ルールを読んだだけでは、

僕なんかはプレイ感がわかんなかったです。


ポイントは岩礁がイカダの穴から見えたら即手番終了なのと、

イカダの上でビー玉を動かすアクションがあるってとこ。


そして写真を参照すればわかると思いますが、

ボードの上の至るところに岩礁や矢印マークがあり

イカダを動かす時、それらを全て避けることは不可能。


にゃらどーするかと言いますと、

イカダを縦か横にずらすと、

どの穴から岩礁が見えるのかがわかっているので、

移動する前にイカダ上のビー玉を動かし、

事前にその穴を塞ぎます。

すると移動しても岩礁は見えず、また移動ができます。

これをドンドン繰り返していきイカダを動かします。


つまり簡単に言うと、このゲームは

イカダの上のビー玉をカチャカチャ動かし、

イカダを1マスずらし、またビー玉をカチャカチャ動かし

また1マスずらす感じで進行する

ビー玉動かしパズルゲームなんです。


しかも30秒のタイムアタックなので、

即興でビー玉の最適な位置を考え、それに加えて、

岩礁や矢印が自分の狙ったイカダの穴の場所にくるように

あるいはそれを避けるように、

イカダの動かす方向も考えなければなりません。


実際のプレイではこんな感じ。


A「じゃー、いくで、よーいスタート」

チッチッチッチッ(砂時計スタート)

B「 えーっと、まずこのビー玉でこの穴を塞いで、

こっちに移動して、次にここにビー玉を動かして、

こっちに・・・あ、あかん、こっちに動かしたら

岩が見えてまうから、えーっと、

イカダはこっち側に動かして、ここでビー玉を動かして、

この矢印を塞いで、ならこっちに移動できるから・・・」

A「時間キタ、終了ー」

B「あんま移動できんかったー」


B「じゃー次はCやで」

C「がんばる!」B「よーいスタート」

C「まずビー玉をこう動かして、あ、岩、見えてもた」

B「ブブーッ、はい、しゅうーりょーー」

C「なんもできんかったあああ」


前の手番とかで、

ビー玉で塞いだどの穴に岩礁があるか覚えてないと、

こーゆうことになっちゃいます。

でも、ゲームに熱くなるとつい忘れてまうねんなー。

だからビー玉動かす時も、

「この下に岩なかったやんなー?」と、なんかドキドキ。


序盤はみんな、配置パズルのコツがつかめず、

うまくイカダを操作するのに苦労し、

時間も気になって、頭がパズルパニックになって、

焦りまくり―ので、思考回路が大渋滞やねんけど、


中盤になってゲームに慣れてくると、

友人の中にコツをつかんだ者が現れて、

まるで手慣れた料理を調理するみたいに、

てきぱきビー玉動かして、イカダを移動させたりして、

周りから、オオーッと称賛のまなざし。


前の番の余った時間が次の人の手番に加算されるので、

手番順もけっこう重要で、

上手い人の次の人は常に30秒しかなく、

逆にめちゃヘタな人の次の人は1分くらいあって、


特に僕なんて、30秒いかずに失敗する事が多く、

「おいおい、またAが得するやん」

「もうちょっと頑張れー」

と僕の次の人以外からのブーイング受けがちでした。


ただ、そんなイカダ操作へたっぴの僕でも、

最適解を見つけて、ビー玉を上手く動かし、

イカダを思った方向へスムーズに

スーッ、スーッと進めれた時なんか、

ちょっとした快感で、テンションあがっちゃいます。


ビー玉を中央に運ぶのが目的なので、

運び終わった後など、

途中でイカダに乗ってるビー玉の数が少なくなることもあり、

当然そーなると、空いてる穴が多くなり、

岩礁や矢印が穴からコンニチワする確率はあがるので、

移動がやや難しくなります。


そのためにいち早くビー玉を届けた者は歩みが遅く、

遅れてる者が追いつきやすくなるとゆう

逆転要素も一応あります。


とゆうことで、ビー玉を動かすパズルで、

イカダを波にうまく乗せて

移動させる様を表現したゲームでした。


最近じゃあんま見かけないし、

パズルの早解きが苦手な人の中には、

楽しめない人がいるかもですが、

こーゆうパズルでワチャワチャするのって

見てる方も楽しくて、みんなで盛り上がりました。

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