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  • 2人用
  • 2009年~

ガウス山田さんのレビュー

75名
0名
0
2年以上前

磁石のように移動するトリッキーなアブストラクトゲーム。

ゲームデザイナーはカワサキファクトリーの川崎晋さん。そして土嚢のネスターゲームズより出版されている。


プレイヤーはそれぞれ赤と青に分かれて、自身の色の駒10個と相手の色の駒5個を所持。手番では所有している駒をフィールド上に一つ配置する。その後、ルールに従い駒を移動させる。

置いた駒に対して直線上に同じ色の駒(青と青、赤と赤)があれば反発して、他の駒もしくは壁に当たるまで離れていく。また、置いた駒に対して直線上に違う色の駒(青と赤)があれば引き合って近づける。

これらの処理をした後に、同じ色の駒が4個以上並んだ場合、その駒の色のプレイヤーの得点(ゲインエリアへ移動)となる。ただし、フィールドの外周は濃い灰色になっており、そこで回収された駒は得点とならずに脇(リスクエリア)に移動させる。

互いに15個の駒を使い終えたら得点計算。ゲインエリアにある駒はプラス点。またゲーム終了時、フィールド外周に駒が多く配置されているプレイヤーは、自分のリスクエリアにある駒の数だけマイナス点となる。得点の多い方が勝ち。


ゲームシステムがとにかく素晴らしい!青と赤のプレイヤー色を磁石に見立てて、ゲームに組み込むあたりはさすがの一言。

相手の駒を5個所持している部分もポイント。斥力と引力を上手く使い分けて、相手にマイナス点を取らせたりすることも出来る。川崎晋さんらしいアブストラクトゲーム。

初めてやる時は得点計算が少し面倒に感じるかも。マイナス点の有無がゲーム終了時のフィールドに依存するので、その点はしっかり説明しておく必要がある。


2人用のアブストラクトゲームの中でも特に頭を使うガチ系ゲーム。2021年現在、入手難度がやや高めなのが難点。見かけたらぜひプレイして欲しい一作。

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山田
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