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  • 2人~5人
  • 60分~90分
  • 10歳~
  • 2008年~

ギャラクシー トラッカー ビッグエクスパンション大石、コバヤシ、Aさん、Bさん、Cさんのリプレイ日記(2018年3月10日)

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7年弱前

3月の中野坂上ゲーム会。開始後すぐは4人だったので「ギャラクシートラッカー」のインストをはじめていたらインストの序盤で新たに人が。経験者は大石 とコバヤシ の二人だけという不安な状況ではあったが、またとない好機を得た大石 は半ば強引に5人目用の拡張を加えてインストを続けた。

概要
「ギャラクシートラッカー」を5人で遊べるパーツや新たなルール等を追加する拡張セット。面白さ、プレイ時間は5割り増しくらいに上がるが、当然インスト時間と複雑さも同じくらいの割合で長くなる。初心者にはあまり勧めないほうがいいかも知れない拡張。

序盤
巻きに巻いた40分ほどのインストでゲームが始まる。悪の陰謀カードや荒れた道のハンディキャップはそもそも採用する予定がなかったので持っていかなかった。新しいアドベンチャーカードについてはただでさえ情報が多い初プレイに混ぜてしまうと余計に混乱させてしまうだろうと判断してこちらも不採用。いろいろ含まれている拡張ではあるが、今回は5人目用のパーツのみ入れて遊ぶことになった。

第一ラウンド。
じゃんけんの結果コバヤシ の合図で砂時計の砂が落ち始める。あーでもないこーでもないとつぶやきながら、各自リアルタイムによる宇宙船の建造にいそしんだ。初回は船も小さく、やはり経験差も影響してか、早々にまず大石 が完成を見て落ちきった砂時計をひっくり返す。初心者へ配慮してもう少しゆっくりじっくり作っても良かった(というかそうするべきだった)が、船造りに夢中でそんな気遣いはすっかり忘れていた。

ともあれ、一度フラグが切られてしまったらもう急ぐしかない。Aさんが2番目に完成させ、Bさん、コバヤシ 、Cさんは砂が落ちきるまであくせくと船を作り続けた。
建造パートが終わったら一旦手を止め、各自の船が違反を犯していないか細かくチェックする。初プレイの3名の船からいくつか(性急なインストが原因と思われる)ミスが見つかったがいずれも航行不能になるほどの問題にはならなかった。

そんなわけで続いて初めての航行パートに移る。
航行パートはラウンドごとに異なる枚数のアドベンチャーカードの山札を一枚ずつめくっていき、全て解決したら終わりとなる。基本的に悪いイベントは全員が対象になり、良いイベントは先行しているプレイヤーから選択権を与えられるため、なるべくなら先頭を走りたくなるところだが、スタート位置は先に船を造ったプレイヤーから選んでいくので今回の場合は船造りと同じく3人が出遅れることになった。

第一ラウンドはそれほど厳しいイベントも起きず、各自船の性能もそれほど開きがないため、そこそこ平穏に進行していった。スタート時の順位から大きく入れ替わるようなこともなく、隕石による多少の被害こそあったものの途中で船が破壊されてギブアップするプレイヤーが出ることもなし。先頭から3人(Aさん、大石 、Cさん)が途中の惑星で資源を積みつつそのままの順番で全員ゴールして報酬を受け取る。その後きれいな船でゴールしたボーナスを受け取って積荷を売却。それが終わったら途中で失ったパーツの損失を支払い、ここまでで1ラウンドが終了となる。

1位ゴールのAさんは不幸にも途中の隕石で積荷をパーにしてしまったため実入りはいまいちだった。2位の大石 は積荷の儲けもそこそこで順調な滑り出し。スタートの遅れを取り戻せなかったコバヤシ とBさんは遅れのために資源にありつけず、特にBさんは着順の報酬が少ないために建造で失敗した分の補填を払ったらすっからかんになってしまった。
とはいえ、第一ラウンドはイベントの内容的にまだまだ練習のようなもの。新パーツを効果的に利用している人もなく、ゲームの本番は以降のラウンドとなった。

中盤
続く第二ラウンド。
新しいイベントのカードが追加され山札が少し多く、それに伴って造る宇宙船も大きくなる。今度は前ラウンド一番のAさんがスタート合図を出し、またも建造パートがスタートする。

一ラウンド目より危険が増すことを経験的に知っている大石 とコバヤシ は、まずアドベンチャーカードの確認から手をつけた。なるべく手早く済ませたつもりでも船造りに集中する他3人に比べれば明確な遅れとなっていた。組み立ての早いAさんがかなり早めにフラグを切り、この回も慌しく最後の砂が落ち始める。2番手は比較的早く建造を妥協した大石 。次いでBさんが砂が落ちる前に何とか滑り込みの完成。コバヤシ とCさんはまた最後の最後まで建造に励んで順番はAさん→大石 →Bさん→コバヤシ →Cさんとなる。

違反チェックを経て、いざ再びの宇宙へ。
最初は惑星を見つけて先頭に近いプレイヤーが資源を積み込むという前ラウンドと同じ流れとなった。
しかし事件は程なく起きる。防ぐのが難しい巨大な隕石が立て続けに同じ箇所を襲撃し、Aさんの宇宙船は重要な連結部分を失って左側が崩壊。大石 の船も備えの甘かった左側からぼろぼろと崩れてゆき万全と思われていた正面の主砲を失って攻撃力がほぼ無くなる。Bさん、コバヤシ も概ね似たような苦境を強いられていたが、一人Cさんだけはほぼ無傷を保っていた。理由は砲撃の集中した前左「8」の位置に新パーツ「絶対壊れないプレート」を配置していたからだった。ダイスの目は間違いなく幸運だったし意図した配置ではなかったのかも知れないが、これはかなりのファインプレーだった。

多難な旅の見通しに加え折角組み上げたコンテナの多くを隕石によって失ってしまった大石 は積荷を完全に諦めて完走することを目指すように目標をシフト。先頭を走っていたAさんとエンジンが不足していたコバヤシ がリタイアの憂き目に遭うなか、どうにかこうにかゴールまでたどり着いて1位の大石 から報酬を受け取る。以下Cさん、Bさんの順で無事にゴールとなるもBさんはまたも船の損失が多く見入りはほぼ0。対してCさんはAさんと大石 が無視していった惑星からいくつか高価な資源を回収してそれなりの利益を得ていた。

この時点での順位は大石 >Cさん>コバヤシ >Aさん>Bさんといった感じだった。

終盤
最終の第三ラウンド。
船はますます大きくなり、イベントはますます凶悪なものが増える。ゴールできたら万々歳な感じの厳しい旅になることは必至だった。

前ラウンドトップの大石 の合図で建造スタート。大石 、コバヤシ は前ラウンドと同じくアドベンチャーカードの確認から手をつける。内容を全て把握し、記憶した上で最適な船を作ることなど到底不可能なことではあるが、少なくとも伝染病が発生するかどうかを知っておくことはとても重要。幸い、作るべき船の規模が大きいため、多少パーツ取りに出遅れても大きな問題にはならなかった。

黙々と続けられる建造作業。この回もフラグをきったのはAさんで、次いで大石 、コバヤシ が建造を終え、Bさん、Cさんは最後まで粘るという感じで建造パートは終了した。

三回目ともなると違反もなくなる。かと思われたが、一抜けしたAさんの船にクリティカルな違反が見つかり船の左側四分の一くらいが取り除かれることになった。

(特にAさん的には)前途多難な旅を思わせる始まりから、とにかく1枚目からアドベンチャーカードをめくっていくことになったが、予想された危機は間を置かずしてやってきた。
開幕2連荘で隕石が襲来。執拗な左側からの攻撃で各自の船は例外なく半壊していく。特に元々層が薄くなっていたAさんと、前ラウンドのCさんのファインプレーに倣ってプレートを配置していた大石 の船はちょうどプレートを接続していたパーツを失い、連鎖的にシールドとコンテナも無くし、キャノン、エンジン、キャビンも減って見るも無残な有様に。期待して乗せた青いエイリアンの技術者はシールドもダブルキャノンも失ってしまったため全く存在価値をなくしてしまった。

そんな状況でも脱落はなく、何とか旅は続けられる。始めにやばいのが続いたため以降しばらくは惑星などの平和なカードが少し場を和ませた。本来喜ぶべき惑星も隕石の余波で多くのコンテナがなくなった大半のプレイヤーには絵に描いた餅状態だったが、意図したものか偶然か、船の右側にコンテナが集中していたコバヤシ だけは一人高価な資源を大量に積み込むことに成功していた。

さて、旅も終盤に差し掛かると、いよいよ船の状態は深刻なものとなる。後ろからの攻撃によって全てののエンジンを失ったBさんはあと少しのところでリタイア。AさんとCさんもぎりぎりの状態だったものの、やはり序盤ほど凶悪な被害は起きなかったため最終的には何とかゴールにたどり着くことができた。
順番は大石 →Aさん→コバヤシ →Cさん。報酬獲得後、資源を売り、失ったパーツの分を支払って最終的な儲けを計算する。

第二ラウンドまでは大石 の1位が堅そうな感じだったが、資源の爆売りで一挙にコバヤシ がまくり、1金差で見事逆転!
と思われたが、半壊している大石 の船をよくよく確かめてみれば新パーツ豪華キャビンに人が乗っている。旅の終了時に生き残っているとラウンド数に応じた報酬がもらえるこのパーツは、第三ラウンドなら一人につき3金。その結果、

大石 31
コバヤシ 29
Aさん約10
Cさん約10
Bさん0

大石 の勝利。

新パーツの半分近くはいまいち活かすことができなかったが、最後に勝利を決めたのが新パーツだったのは偶然にしてはよくできた展開であった。
(名前を聞くのも忘れたままプレイに入ってしまったのでプレイヤー名は仮のものです)

以下、個人的な感想とか
大石 「ようやく拡張入りで遊べて満足満足、といいたいところですが、うっかり拡張用の調整ルールを適用し忘れていました。インストもちょっと急ぎすぎてて不親切だったかなと反省しています。

さて、内容についてですが、自分はこの手の『人数が増える系』の拡張が好きなのでなかなか気に入っています。もう2、3回ちゃんと遊べたらお気に入りになりそうなくらいですね。ルールが増えた分初心者への勧めにくさが増してしまいましたが、パーツと人数を増やすだけならそれほど負担も変わらないでしょう、たぶん。ゲーム慣れしている人のみで遊ぶならいきなり5人で遊んでも普通に楽しめると思います。
今後遊ぶ機会が増えて自分のインストレベルが上がったらフリーク向けと思われる荒れた道拡張やハンディキャップも導入してみたいと思います。まあ、しばらく出番はないでしょうが」

メンバー勝利点勝者
大石
大石
31
コバヤシ
コバヤシ
29
Aさん
Aさん
10
Bさん
Bさん
0
Cさん
Cさん
10
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