アースHideさんのレビュー

植物カードや地形カードを４☓４の16枚を配置して、勝利点を競うゲームです。

プレイヤーは、ゲーム開始時に初期条件となる島カードと気候カード、それと生態系カードがそれぞれ１枚づつランダムに配られます。配られたカードの裏表どちらの面を使うかは、プレイヤーが選べます。３種類のカードを見比べながら選ぶことに。結構これが悩ましいです。

ゲームは手番プレイヤーが４つのアクションのうちどれを行うかによって、他のプレイヤーも同じアクション（手番プレイヤーと効果は違いますが）を行います。なので、自分のしたいアクションばかりしていると他のプレイヤーの特になっていることもあります。ただ、他のプレイヤーへの妨害などのアクションはありませんので、そこまで気にしなくても良いと思いますが、ゲーム終了条件を満たすかどうかぐらいは確認しておいた方が良いと思います。また、アクションは全プレイヤー同時に行うので、ソロプレイ感が大きいです。

さらに、全てのカードの効果が異なるため、毎回カードの効果を考えながらプレイする必要があります。とにかくカードの枚数が多いので、同じ状況になることはまずないと思います。

点数の獲得方法は。島と気候のカードとプレイエリアに配置したカードのVP合計、イベントスペースにあるVPの合計（マイナス点の可能性もある）、堆肥のエリアにあるカード１枚につき１点、プレイエリアに配置されているカードの上にある新芽キューブ１個につき１点、幹ピース１個につき１点だが、樹冠ピースが置かれている場合は樹冠VPを獲得する。ゲーム終了時の得点ボーナスがある地形のカードのVP、達成した自分の生態系や動物相ボードの生態系のVP、動物相ボードに置いたリーフトークの横にあるVPと、点数を確保する手段が多くあります。

あと植物の写真が綺麗で、図鑑を見ているようです。