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  • 45分~60分
  • 12歳~
  • 2018年~

ダークソウル カードゲームBoxCashさんのレビュー

826名
7名
0
約6年前

 Dark Souls: the board gameに続いてDark Souls: the card gameが発売された。かの有名なテレビゲームがボードゲームに続きカードゲームになったのである。キックスターター発のボードゲームは大変注目を集めた作品であるが、キックできなかった勢の自分としては今後出てくる拡張も店舗ごとに予約が始まっているようなので安心している。というかこの文章を書くうえで色々見て、拡張の旨を知ったので信じられないほどそわそわしてしまった。拡張のフィギュアなんかも正気を失うくらいにカッコいいし、なんなら正気を失ってしまっているので今後の文中で亡者化しているなと見て取れる箇所があったら容赦願いたい。

 それは置いといて、正直なところカードゲームの発売当初の自分は買う気がまったく起きなかった。購入意欲をそそるような美麗なフィギュアはないし、第一自分はボードゲームのほうを持っているのだから似たようなゲームはいらない。請求に怯える日々もこりごりだったのだ。そんなわけだから発売からひと月過ぎる頃、自分はDark Souls: the card gameのことなんて忘れてのんびりとツイッターを眺めて過ごしていた。徒然にタイムラインを眺め、春風が気持ちいいななんて思いながらくだらないツイートにいいねをつけたりといった、いたって平和な日常である。しかし、その平和はあるツイッターユーザの一枚の画像、“到着したDark Souls: the card gameの箱絵”に完全にぶち壊された。その強力な精神攻撃を受けた私は一瞬で亡者化してしまい、気がつくと届いた注文確認メールを前回同様見ていたのである。この超常現象については諸兄らもよく存じていることだと思う。


 ゲームのシステムについてはDark Souls: the board gameのルールを基本にしており、それについては前回の自分の稚拙な投稿を見ていただくなり、とあるネットの和訳ルールを掲載しているサイトを見ていただければと思う。そんなわけで今回はボードゲームとの違いについて書かせていただく。

 まず、攻撃といったアクションにはダイスが必要なくなり、その代わりに手札からリソースを捨てることで解決することができるようになった。これは個人的にありがたい変更点で、ダイスの出目に予定を崩されることがなくなった。まあ、ダイスの不安定な感じが楽しいという人もいるだろうから、そのあたりは自分で判断してもらったらいいと思う。

 また、セットアップが楽になっており、道中の敵とのエンカウントはフィギュアやアイコンを細かく確認することなくぺらっとカードをめくって準備は終わりである。ボスのヒートアップもカードを追加したりといったことも特になく、ボスに追加の強力な効果が付与されるのだ。ダイスもいちいち取り出す必要もなくて時間のロスが少ない。

 あとこれは別に変更点でもなんでもないのだが、冷たい谷のボルトのあとに法王サリヴァーン、覇王ウォルニールのあとに深淵の監視者との戦闘をするように設計されているあたり制作会社の愛をひしひしと感じるし、ゲームプレイ中の「嘘だろ…」って感じの部分もよく再現されていた。私はこれらのボスに何度も何度もやられており、そういったトラウマがフラッシュバックされてしまったんですよね。特に深淵の監視者は本当にかっこいいので(略


 変わっている点は変わっているものの、ザコやボスと戦闘を行うことに関してのプレイ感覚はあまり変わっていないような感じがした。ゲーム間の差はしいて言うならばフィギュアの有無といったところではあるのだが、その利点も存在し、道中の敵の種類が非常に多いことがあげられる。欠点といえば見た目だろうか。それでもアートワークは美麗であるためフィギュアほどではないにしろ目の保養になること請け合いである。

 他人と協力しながらがっつり雰囲気を楽しみたいならボードゲーム、仲間とともに戦略を練ってぎりぎりの戦闘を楽しみたいならカードゲームを選ぶといいと思う。


 最後になるがこのゲームにはDLCを除くDark Souls 3に出てくる敵や武器が収録されている。無印や2も楽しみたいのなら今のところボードゲームを選ぶとよいだろう。

とダクソ経験者感を出して終わりにする。

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