マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 3人~6人
  • 30分~40分
  • 10歳~
  • 2022年~

チャンスイット!白州さんのレビュー

136名
3名
0
1年以上前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

5/10

2023年5月のメビウス便新作。遊んだので、レビューしてみる。

ツォッホにしては、わりと普通なコンポーネントのゲーム。

目的は、20点(星)集めるか、自分以外のプレイヤーを脱落(ハート0)にすることを目指す。

毎ラウンド、5個のサイコロが振られ、出た目にそって、得点やお金をもらったり、ハートを失ったり、カードを購入できたりする。

この結果を見て、全てのサイコロの効果を得るか得ないかを選択するのが、このゲームのほぼ全て。

得るか得ないかを決めるのはカードで、「IN(参加)」と「OUT(不参加)」のどちらかを全員が1枚伏せて、同時公開。INを出したプレイヤー全員は、サイコロの効果を得て、OUTを出したプレイヤー全員はお金を得る。

そして、このゲーム、バッティングっぽいシステムが採用されていて、要するに他のプレイヤーと同じ選択肢をとると、支払うペナルティが増えたり、もらえるお金が少なくなったりする。(バッティングっぽいといっているのは、仮にバッティングしても、INの効果は全員が得られるため。ただし、INの効果を得るための支払うお金(参加費的な?)は増える)

なので、できる限り、他の人と同じような選択肢は避けたいところだが、INを出したい人が多いということは、それだけ魅力のある出目なので、迷いどころだ。

ちなみにお金が払えない場合、強制的にハートで支払うことになるので、ご利用は計画的に(笑)

面白いのが「IN」には2種類の選択肢があって、「Chance It IN」というカードがあるのだが、これを出すと、ふつうのINの効果に加えて、ボーナスで2金もらえる。

ただし、他の人も「Chance It IN」を出していた場合、次の手番では必ず「IN」を出さなければならないというリスクがある。

そんなに大したことないようにみえるが、このゲーム、3の目だけリスクがとても大きく、3の目のサイコロ1個につき、ハートが2個減る。つまり、3個とか出てると、ハートが一気に6個減るのだが、Chance it inのペナルティをくらうと、ふつうなら絶対「IN」を出さない場面でも、INしなければならなかったりする。

これがよくもわるくも盛り上がるのだが、ハートが0になると、どんなに得点があっても強制脱落なので、今の時代には珍しいタイプのゲームだなとも感じた(サイコロの目次第では、序盤に速攻脱落することもなくはないので、その後は、待ちぼうけになってしまう)。

あと面白いのが、6の目が出たときのカード購入アクション。

場には4枚のカードが並んでおり、スタートプレイヤーから順にカードを買えるのだが、一度買うと、カードに載っている目が出るたびにカードに描かれた効果を受けることができる。

このカードが人によって異なるので、だんだんとINを出すかOUTを出すかの基準が変わってくるのは面白い。

純粋にハートや星、お金を得るカードや追加で購入できたり、他の人のライフを減らせるカードまでいろいろあったり、4枚のカード全てがなくならないと補充されなかったり、購入をパスしてもカードを1枚捨てなければならなかったりと、ほどよく工夫も見られる。

20点って意外と長そうと最初は思うが、はじめてみると、カードの効果で後半、急激に増えるので、そこまで長くは感じなかったのもよい。なので、星のカードはかなり強いので、注意しておこう。

ぶっちゃけ、特徴的なコンポーネントがないツォッホのゲームは、あんまり信用していないのだが、ふつうに安定の面白さのあるゲームだった。逆に言えば、ふつうで安定なので、尖った魅力がないので、この評価。

あとは、普通のメーカーであれば、ハートや星をチップで表現するところをわざわざ木製チップで代用(5個分のハートや星をより大きいもので表現してる!)するところは、さすがはツォッホといったところだが、これでめちゃくちゃ面白くなるかと言われると、さすがにそんなことはなかった・・・。

まとめると、よくもわるくも普通のバッティングゲームであり、他の人とのバッティング具合で盛り上がりが大きく変わるので、遊ぶならMAXの6人で遊ぶことをおすすめしたい。(自分は4人で遊んだが、まぁ、一応、それなりに楽しくは遊べたが、やっぱり6人で遊びたいなとは思った)

この投稿に3名がナイス!しました
ナイス!
こしあん
びーている / btail
hoteltokyo
チャンスイット
チャンスイットの通販
☆を集めるダイスゲーム!
残り1点
1~2営業日以内に発送
日本語ルール付き/日本語版
セール中
¥1,980(税込)
¥ 4,400(税込)
55%オフ(¥ 2,420
セール期限まであと22日
白州
白州
シェアする
  • 12興味あり
  • 36経験あり
  • 3お気に入り
  • 19持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

白州さんの投稿

会員の新しい投稿