エイジオブユリシーズAge of Ulysses

トランプを使ったワーカープレイスメント。手札と場札を使ってポーカーのような役を作って、対応するアクションを行うのを繰り替えす2人用ゲーム。出したカードもポーカー役ができて、さらにボーナス。

※注意：だいぶ前に遊んだきりなので、結構うろ覚えです。そのため、雰囲気だけ感じ取ってもらえれば。新規登録申請してたの、忘れてました。

▼ゲームの概要

　っていうことで、ざっくりですが、カードのサプライに山札から何枚か追加公開された後、それらの中からスートを1つ選び、選んだスートのカードを1枚手に入れます。

　そのあと、公開されたカードと手札から、3つ同じスートのカードを捨て札にして、対応するアクションを行います。アクションは全部で20種類ちょっとあり、同じアクションはできません。ただし、より強力なアクションをできるようになっていくため、同じスートのセットを出していくのはある程度意味があります。

　さて、アクションを行うと、中央のバーの手前側にカードが並んでいきます。基本的に左端から徐々に押し出されて行って、右に向かう、という感じです。

　ゲームフレーバーで言うと、船が左端から出向して、寄港した港に交易所を作り、徐々に広げていくイメージです。

　このゲームの目的は得点を集めることですが、手番の終了時に得点計算があります。

　基本的にバーの前に並んだカードの数字を比べ、相手より大きければ得点を得ます。ただし、中央のバーの上の数字を上回っている必要があります。

　さらに、色分けされた3つのエリア（バーが色分けされている）のそれぞれを見て、こちらもポーカーっぽい役を作れていれば、ボーナスがあります。

　基本的にこれを繰り返して、規定ラウンド行ったらゲームが終了します（規定得点だったかもしれません）

▼プレイの感想

　トランプって何でもできるなぁって、遊ぶ前は感じてました。

　もちろん、遊んでいる間も、ポーカー役なのがクニツィアっぽいなぁって感じながら遊んではいたのですが、どうにも処理的なことが多いようにも感じました。

　遊んでいる、というよりも自動処理を手なりで処理しているというか。

　決してアンコントローラブルではないのですが、狙い通りすべてがうまくいく、というにはワーカーのアクションがうまく機能してくれません（実際、そういう狙いで作られているんでしょうけれど）

　もちろん、慣れや腕の問題もあるとは思いますが、もうちょっと難易度が下がっているともっと楽しめたかなと思いました。

　ただ、本当にこの発想はすごくいいなと思いました。