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  • 1人~4人
  • 120分前後
  • 13歳~
  • 2015年~

ザ・ギャラリストmalts_yさんのルール/インスト

21名
0名
0
約1時間前

ギャラリスト インスト

(上から読むだけでインストになります。セットアップが終わったところから。4人プレイとして説明します)


■ 1:世界観
 プレイヤーはギャラリストです。画廊を経営する画商で,新人アーティストを発掘したり育てたりします。そして作品を購入し,自分の画廊に展示し,販売します。ゲーム終了時に最もお金を持っているプレイヤーが勝利します。


■ 2:メインボードの右方

 〇 アーティスト
  メインボードの右にある青4枚,赤4枚のタイルがアーティストです。ゲームにはこの8人だけが登場します。アートのジャンル(アートフォーム)はボードの上から順に,デジタルアート(立方体のアイコン),絵画(パレットのアイコン),彫刻,写真(カメラのアイコン)です。この4つのアイコンはあちこちに登場します。

 〇 署名トークン
  アーティストの隣に署名トークン(青と赤)が2枚ずつあります。アーティストを発見したり作品を購入したら,このトークンを個人ボードに持ってきて,作品の価値を表示するのに使います。

 〇 作品
  アーティストの右方には各ジャンルの作品が積んであります。ここから作品を購入して,自分の画廊(個人ボード)に展示します。

 〇 イーゼル
  それとは別にイーゼルに作品が3枚飾ってあります。この作品はプレイ中のオークションの結果によって,ゲーム終了時にプレイヤーに渡されます。


■ 3:メインボードの中央

 〇 ギャラリー,ロビー,プラザ

  ボードの中央にプラザ(広場)があります。そこから各プレイヤーに近い方に破線で囲まれたロビーがあります。さらに手前に,実線で囲まれたギャラリー(画廊)があります。プラザには4人の訪問者コマがあります。ロビーにも1人ずついます。訪問者を自分のギャラリーに入れると効果があります。茶色は投資家でお金をくれます。ピンクはVIPでプレイヤーの影響力を上げてくれます。白はコレクターで,アーティストの名声を上げたりします。

 〇 チケット
  訪問者を動かすにはそれと同じ色のチケットを使用します。チケットは何かの効果として入手できます。

■ 4:メインボードの左方

 〇 契約カード
  ・ボードの左上には契約カードが4枚並んでいます。アートフォームのアイコンが描かれていて,購入した作品を売るときに必要になります。作品と契約カードでアートフォームのアイコンが一致していなければなりません。
  ・書類が2枚描いてあるアイコンが契約カードを表しています。

 〇 インターナショナル・マーケット
  ・ボードの左方はインターナショナル・マーケットです。
  ・上方の16マスでは評判タイル(裏面が星印)を得ることができます。評判タイルはゲーム終了時に得点になります。
  ・下方の9マスはオークションで,ここでの入札額によってゲーム終了時にイーゼルの作品を入手できます。

■ 5:メインボードの下方

 〇 影響力トラック
  ボードの下方は影響力トラックで,3とおりの使い方をします。

  (影響力)真ん中の段は,赤いミープルから何か発信しているアイコンで,プレイヤー自身の影響力を表します。最初は10のところにマーカーがあります。プレイ中に影響力を得たらマーカーを右に1マスずつ進め,消費するときは左に1マスずつ進めます。

  (アーティストの名声)上の段は星のアイコンでアーティストの名声に関係します。ここを使う時は,マーカーを左に次の星のアイコンまで下げるごとに,アーティストの名声を1上げることができます。

  (お金)下の段はお金を表します。何かの支払いのときに,左方に次のお金のアイコンまでマーカーを下げるごとに$1を得ます。詳しくはあとで。

〇 プロモーション・タイル
  影響力トラックのすぐ上方にはプロモーション・タイル(いいね!アイコン)が積んであります。アーティストの名声を上げるものです。あとで説明します。

■ 6:個人ボード

 〇 展示スペース
  個人ボードは自分の画廊です。購入した作品はここに左から順に展示します。3枚まで展示できます。4枚目はある条件を満たすと展示できるようになります。

 〇 アシスタント
  アシスタントは右上のオフィスに2人います。ここには4人まで置けます。アシスタントはいわゆるワーカーですが,いったん出かけるとゲーム終了まで帰って来ないことが多いです。そこで個人ボードの左にいるアシスタントをお金で雇ってオフィスに入れて使います。左の縦列に表示してあるのが雇うときのコストです。このゲームでお金は茶色の円で表示されています。それと一緒に描かれているアイコンはボーナスです。上から2番目は茶色のチケットをメインボードのチケット売り場から取って個人ボードの右の方に置きます。何枚でも置けます。

 〇 オフィスの上限
  オフィスにはアシスタントを4人まで置けます。どこかで仕事を終えてオフィスに帰るときにオフィスがいっぱいだったら,そのアシスタントを箱に戻します(ゲームから除外)。

〇 契約カードと作品の販売
  作品を展示する場所の下には契約カードを置く場所が3つあります。ここにも契約カードのアイコンがあります。

〇 署名トークンと作品の価値
  個人ボードの右の方には自分が購入した作品について署名トークン(青・赤)を置きます。アーティストの名声が上がったら,それに合わせて署名トークンを上方に移動します。ここにあるお金のアイコンが作品を売るときの価格です。

 〇 評判タイル
  左下の6マスには評判タイルが置かれます。あとで説明します。

■ 7:アーティストの発見,作品の購入,展示

 アーティストは,最初は8人のうち7人が裏向きです。青の1人だけが表になっていて,つまりこのアーティストだけが発掘(発見)されていて,彼の作品を購入することができます。他のアーティストはまず発見されて,それから作品を購入できます。

---

(次からプレイの説明です)

■ 8:ロケーション

 〇 ギャラリスト
  プレイヤー・カラーの大きなポーンが各1体あります。ギャラリストと言います。ワーカー・プレイスメントに使うワーカーで,メイン・アクションを選択するために使います。

 〇 4つのロケーション
  メインボードに白い大きな円が4つあります。ロケーションと言います。1つのロケーションにギャラリストを置いて,そこにある2つのアイコンのうちどちらかのアクションを行います。これをロケーション・アクションと言います。メイン・アクションという感じです。次の手番では他のロケーションに移動することになります。

(ロケーション・アクションの説明の前に)

■ 9:エグゼクティブ・アクション

 エグゼクティブ・アクションは特別アクションというくらいの意味です。おまけ的にできます。自分のロケーション・アクションの前か後どちらかに1回だけ行えます。次の2つのうち1つです。

 〇 訪問者の移動
  チケットを何枚でも使えます。1枚使うごとに,その色の訪問者1人を(他プレイヤーのロビー)→(プラザ)→(自分のロビー)→(自分のギャラリー)のうちの1段階を移動します。逆向きに移動はできません。

 〇 終了トリガー:チケットがなくなる
  使ったチケットは捨てます。売り場には戻しません。チケットがなくなることが終了トリガーの1つになっています。

 〇 コレクターの人数制限
  コレクター(白のミープル)はギャラリーに最初は1人しか入れません。作品を売却するごとに上限が1人増えます。メインボードのギャラリーに描いてあります。

 〇 契約カード1枚のボーナス効果を使う:アシスタント
  契約カードにはボーナスのアイコンがあります。ここに自分のアシスタントを載せて,そのボーナス効果を使います。作品を売却すると契約カードを裏返しますが,オモテ面にもウラ面にもボーナスがあり,それぞれ1回ずつ使えます。

 〇 アシスタントを持ってくる場所
  契約カードに載せるアシスタントは,基本的にはオフィスから持ってきます。メインボードのロケーションにアシスタントを置く場合があり,そこから持ってくることもできます。

---

(以下,ロケーション・アクションを説明します)

メインボードの右方のアーティスト・コロニー(イーゼルのアイコン)へ行くとアーティストの発見または作品の購入ができます。

■ 10:A アーティストの発見(握手のアイコン)

 ・裏向きのアーティストを1人選びます。
 ・そこに載っているボーナスタイルの即時効果を得ます。ボーナスタイル自体は箱に戻します。
 ・赤のアーティストにはコレクター(白ミープル)が載っています。これをプラザ(広場)に移します。
 ・アーティストを表にします。その場で表に返すだけで,個人ボードに持ってきたりはしません。

〇 アーティストの名声トラック
 ・例として,写真の青のアーティストでいいね!が1の人を見ます。
 ・アーティストのオモテ面にはすごろくのようなトラックがあり,アーティストの名声を表します。4のマスが茶色になっていてこれが初期名声です。ここに名声キューブ(透明)を置きます。この数値は名声であり,作品を購入するときの価格です。

 ・売却するときの価格は星のアイコンを見ます。いまキューブは緑の星1個を通り過ぎたところにあります。個人ボードの右列を見ると,緑の星1つのアーティストの作品は$5で売れることがわかります。この後,名声が上がるたびにキューブを動かします。名声が6まで上がると,星2つになり,購入価格は$6,売却価格は(個人ボードを見て)$8です。

 〇 署名トークンと予約スペース
  ・アーティストを発見したら,その隣にある署名トークン(青または赤)を1枚取って個人ボードの右下の握手アイコンのところに置きます。ここを予約スペースと言います。

  ・予約スペースには署名トークンを1枚しか置けません。

  ・先ほどの写真アーティストの例で,名声が上がって作品の購入価格が$6になっていても,署名トークンを持っているプレイヤーは初期名声の価格$4で購入できます。発掘したプレイヤーの特典です。

 〇 巨匠
  名声が19まで上がると,アーティストは巨匠になり,引退します。あとで説明します。

■ 11:B 作品の購入と展示(額縁のアイコン)

 既に発見されているアーティストの作品を購入できます。

 〇 自分が発見したアーティスト
  ・自分が発見したアーティストの作品を購入する場合,初期名声の価格で購入できます。この場合,予約スペースに署名トークンを持っているはずです。例として写真の青のアーティストで初期名声4,現在の名声6の場合で説明します。

  ・メインボードの右方の写真の作品タイルの山の一番上を購入します。作品タイル自体には青,赤の区別はありません。赤のアーティストの方が初期名声が高く,したがって作品の価格も高いでしょう。

  ・作品タイルに載っている訪問客をプラザに移します。

  ・銀行に作品の代金$4を支払います。お金が足りない場合に購入する方法はすぐ後で説明します。

  ・作品タイルは最初オモテ面になっています。正面から見た感じの作品がオモテです。下段左には星の数字(0~2)+コレクター(白ミープル)×1が描いてあります。星の数字分だけアーティスト・タイルの名声キューブを進めます。さらにメインボードで自分のギャラリーにいるコレクターの数だけ名声キューブを進めます。

  ・作品を購入するたびにそのアーティストの名声が上がるのです。

  ・下段中央に描いてあるチケットをチケット売り場から得ます。ノットイコールのアイコンは違う色の2枚という意味です。

  ・得たチケットを個人ボードに置きます。何枚でも置けます。

 〇 影響力をお金に換える
  ・作品を購入する,アシスタントを雇う,オークションに入札するときにお金が必要になります。このとき,影響力トラックを利用してお金を得ることができます。

  ・例として,影響力が16で,$5の作品を購入したいが,現金が$3しかない場合。影響力マーカーを左に移動してお金のアイコンに出会うたびに$1を得ます。影響力15まで下げると$1,12まで下げると$2。これで手持ちの$3と合わせて$5の作品を購入できます。

  ・この同じ例で,影響力1まで下げて作品価格と同じ$5を得ることもできます。手持ちのお金を使わずに購入できます。

  ・ただし,作品の価格$5を越えてお金を得ることはできません。影響力を0まで下げて$6得ることはできません。アシスタントを雇うとき,オークションに入札するときも同様です。

  ・注意:お金アイコンに書いてある数字ではなく,アイコンの数を見ます。したがって,影響力35から34に下げても得られるのは$1だけです。

 〇 作品を画廊に展示
  ・作品タイルをウラ面(斜めから見た感じの)にします。個人ボードの展示スペースに左詰めで展示します。
  ・画廊には3枚しか展示できません。
  ・画廊に傑作(巨匠の作品)を展示している間は,4枚目の展示スペースを使用できます。

 〇 署名トークン
  ・自分が発見したアーティストの作品を購入したら,予約スペースにあった署名トークンを,上方のトラックの位置を指すように右欄外に置きます。これは作品の価値を示します。

  ・例として写真の青のアーティストで現在の名声が6なら,名声トラックで緑の星2つになっています。個人ボードの署名トークンを緑の星2つを指し示すように置きます。いま作品を売却すると$8になります。

  ・その後も名声が上がって星が増えたら,個人ボードの署名トークンを上方に移動します。

 

 〇 他のプレイヤーが発見した,またはゲームの最初から発見されているアーティスト
  ・他のプレイヤーが発見した,またはゲームの最初から発見されているアーティストの作品の購入価格は,名声トラックの現在の数値です。
  ・作品を購入したら,アーティストの隣にある署名トークンを1枚取って,個人ボードに置いて,作品の価値を示します。

 〇 署名トークンは2枚だけ
  ・1人のアーティストは同時には2つしか作品を作りません。それで,署名トークンが2つだけあります。
  ・プレイヤーは作品を画廊から売却したら,署名トークンをメインボードのアーティストの隣に返します。これで次の作品が購入できるようになります。
  ・1人のプレイヤーが同じアーティストの作品を同時に2つ展示することもできます。

 〇 新しく登場する作品タイル
  ・作品タイルの山のトップが新しくなりました。そのタイルに描かれているチケットの枚数と同じ人数だけ,袋からミープルを引いてこのタイルに載せます。ミープルの色は気にしなくてよいです。

 〇 終了トリガー:袋が空に
  ・袋の中にミープルがなくなることが終了トリガーの1つです。

 続いて,メインボードの上方のセールス・オフィス($のアイコンのロケーション)を説明します。ここでは,契約カードを取るアクション,または,それを使って作品を売却するアクションができます。

■ 12:A 契約カードを取る(書類2枚のアイコン)

 〇 契約カードの意味
  画廊に展示している作品を売却するには,契約を結ぶ必要があります。売りたい作品と同じアートフォーム(たとえば写真)のアイコンを持つ契約カードを入手します。

 〇 山札から公開
  このアクションの最初に,契約カードの山札から4枚めくって,現在公開されている契約カードに重ねることができます(may)。

 〇 契約カードを1枚取る
  場から契約カードを1枚取ります。下敷きになったカードも選ぶことができます。

 〇 契約カードを置く
  個人ボードには契約カード置き場が3つあります。どれか1つを選んでそこに表向きにおきます。置いたときボードに印刷してある効果としてチケットを入手します。左は茶色,中はピンク,右はどの色でも。

 〇 契約カードの動き
  この後で,作品を売却したら,契約カードを裏返します。

 〇 契約カードのオモテ面のボーナス効果:アシスタント
  ・契約カードがオモテ面(売却前)のとき,ここにアシスタントを載せることで,そのボーナスを1回だけ得ます。これはエグゼクティブ・アクションの1つで,手番に1回だけできます。
  ・アシスタントは個人ボードのオフィスまたはメインボードのロケーションから持ってきます。

 〇 手番の終わりに補充
  ・契約カードの場に空きがあったら山札から補充します。
  ・個人ボードに置かれた契約カードは,作品が売却されたあとで,共通の捨て場に置かれる場合があります。あとで説明します。契約カードの山札が尽きた場合は,捨てられた契約カードをシャッフルして新しい山札を作ります。

■ 13:B 作品の売却(箱と上向き矢印のアイコン)
 作品を画廊に展示していて,それと同じアートフォームの未使用の契約カードを持っていれば,その作品を売却できます。

〇 作品を売却する手順
 1.個人ボードの署名トークンが示す作品価値分のお金を受け取ります。
 2.画廊から作品タイルを取り,個人ボードの左の外側に置きます。売却実績になります。残った画廊の作品を左に詰めます。
 3.署名トークンをアーティストの隣に返します。
 4.訪問者がギャラリーにいれば,そのうち1人をプラザに帰します。このことは個人ボードの右上に描いてあります。いないときは何もしません。
 5.契約カードを裏返します。
 6.契約カードにアシスタントが載っていたらオフィスに帰します。

 〇 契約カードのウラ面の上下
  ・ウラ面(売却後)にはボーナス効果が2つあります。裏返したときにカードを置く向きによって上方のマスだけが使えます。
  ・作品を売却したときに,ギャラリーからプラザへVIP(ピンクのミープル)を帰した場合は,契約カードのピンクのマスを上方に向けて置きます。投資家(茶色のミープル)を帰した場合は,茶色のマスを上方に向けます。コレクター(白のミープル)を帰した場合と,帰す訪問客がいなかった場合は,向きを選べます。

 〇 ウラ面のボーナス効果:アシスタント
  ・契約カードがウラ面(売却後)のとき,ここにアシスタントを載せることで,そのボーナスを1回だけ得ます。これはエグゼクティブ・アクションの1つで,手番に1回だけできます。

 〇 2枚目以降の契約カードを得たとき
  ・「A契約カードを取る」アクションで新しい契約カードを得たとき,個人ボードに置く方法は2つあります。
  ・一つは空いているマスに置く。このとき,1枚目と同じようにチケットを得ることができます。
  ・もう一つは裏返した(売却済みの)契約カードのマスに置きます。チケットは得られません。古い契約カードは表向きにして共通の捨て場に置きます。載っていたアシスタントはオフィスに帰ります。
  ・表向きの(売却前の)契約カードがあるマスには新しい契約カードを置けません。


 続いて,メインボードの下方のメディア・センター(アンテナのアイコンのロケーション)を説明します。ここでは,アシスタントを雇うアクション,または,ア-ティストの名声を上げるアクションができます。

■ 14:A アシスタントを雇う(人のアイコン)
 ・個人ボードの左列の上から順に雇ってオフィスに入れます。
 ・一度に何人でも雇えます。ただし,オフィスに入る限り。
 ・雇うコストは個人ボードの左に描いてあります。お金で支払います。影響力で支払うこともできます。
 ・そこに描いてあるボーナスを得ます。チケットは描いてある色のものをチケット売り場から取ります。影響力とお金は,メインボードの自分のギャラリーにいる訪問客が多いほど多くもらえます。

■ 15:Bア-ティストの名声を上げる(いいね!のアイコン)
  手順は,
 ・名声を上げたいアーティストを選びます。例として,写真の青のアーティストで現在の名声が6だとします。タイルに印刷されているいいね!のレベルは1です。このアクションでは,そこに,いいね!レベルが2のプロモーション・タイル(いいね!のアイコン)を載せることができます。つねに1レベルだけ上です。

 ・メインボードの左下を見てください。レベル2のプロモーション・タイルのコストとして,影響力を-2します。マーカーを左に2マス移動します。

 ・そこに描いてあるボーナスを得ます。この例では,影響力を得ます。メインボードの自分のギャラリーにいるVIP(ピンク)1人につき2,コレクター(白)1人につき1です。マーカーを右に移動します。

 ・プロモーション・タイルを取って,アーティスト・タイルに載せます。古い物が載っていればメインボードに返します。

 ・アーティストの名声を1だけ上げます。名声キューブを進めます。

 ・メインボードの自分のギャラリーにコレクター(白)がいれば,その人数だけ追加で名声が上がります。メインボードのプロモーション・タイルのあたりに描いてあります。

 ・このときさらに,自分の影響力を下げて,追加でアーティストの名声を上げることもできます。

■ 16:巨匠

 ここで巨匠について説明しておきます。名声が19になったアーティストは巨匠となります。このとき,次のようにします。

  1.アーティスト・タイルの上に巨匠トークン(オレンジの星)を載せます。
  2.名声を19にするアクションを行ったプレイヤーは$5を得ます。
 

 ・これ以降,このアーティストの作品は傑作として扱います。売却価格は$20です。
 ・巨匠になると引退して,新しい作品を作りません。プレイヤーは新しく作品を購入することはできません。
 ・ただし,予約スペースに署名トークンを持っているプレイヤーは作品を購入できます。

〇 画廊の4番目
 画廊に傑作を展示している限り,第4の展示場所を使うことができます。

〇 終了トリガー:巨匠2人
 巨匠が2人誕生することが終了トリガーの1つになっています。


 続いて,メインボードの左方のインターナショナル・マーケット(地球儀のアイコンのロケーション)を説明します。ここでは,評判タイルを取る,または、オークションへの入札ができます。


■ 17:インターナショナル・マーケットに共通のこと

 評判タイルを取るアクションとオークションに参加するアクションの両方に共通する条件と報酬があります。

〇 条件:アシスタントを持ってこれること
 インターナショナル・マーケットの各マスにはアシスタントを置いて効果を得ます。アシスタントは個人ボードのオフィスまたはメインボードのロケーションから持ってきます。アシスタントを持ってこれないプレイヤーはインターナショナル・マーケットに行けません。

〇 アシスタントは帰ってこない
 インターナショナル・マーケットに置いたアシスタントはゲーム終了まで帰ってきません。

〇 列の条件
 インターナショナル・マーケットは3列あります。各列の上方に点線の中に訪問客のミープルが描いてあります。点線はメインボードのロビーを表しています。左列はロビーに何色でもよいので1体ミープルがいること。中央列は茶+ピンクがいること。右列は,白は必須でプラス茶または赤。いるだけでよいです。描かれているミープルを消費するわけではありません。

〇 列の報酬
 各列の最上段が報酬です。左列は影響力3を得る。中央列は2。右列は1。

〇 3+は気にしない
 中央列にある3+の表示は3人以上でプレイするときは中央列を使用するという意味です。

〇 ゲーム終了時の majority
 ゲーム終了時に,各列について majorityを競い,それによってお金を得ます。あとで説明します。


■ 18:A 評判タイルを取る(星と月桂冠のアイコン)
 インターナショナル・マーケットのうち上方の4行は,ギャラリストとしてのプレイヤー自身の評判を上げるアクションです。

〇 行の条件
 4つの行にはアートフォームのアイコンがあります。そのジャンルの作品を展示または売却したことがあることが条件です。

〇 評判タイルを選ぶ
 評判タイルを1つ選んで取り,そこにアシスタントを置きます。

〇 評判タイルを個人ボードへ
 ・評判タイル自体に描かれているのは,ゲーム終了時の得点です。
 ・いま取った評判タイルを個人ボードの左下6マスの1つに置きます。置いたとき,個人ボードに印刷されている即時効果を得ます。
 ・コストとして,メインボードのロビーにいる訪問客を誰でも1人,プラザ(広場)に帰します。そのことが個人ボードに描いてあります。ロビーには必ず訪問客がいるはずです。


■ 19:B オークションへの入札
 インターナショナル・マーケットのうち下方の3行は,オークションへの入札です。ここで支払った総額が高い順に,ゲーム終了時にイーゼルの作品を入手します。イーゼルの作品は3枚しかありません。

〇 行の条件はない
  列の条件と報酬は先ほど説明したとおりです。行の条件はありません。

〇 各行の入札額
   ・いちばん上の行の1マスに入札するには,$1を支払ってアシスタントを置きます。マスに印刷されている即時効果を得ます。
   ・2番目の行は$3を支払います。
   ・いちばん下の行は$6を支払います。
   ・安い方がお得というわけではありません。支払った総額が多いプレイヤーがイーゼルの作品を入手することにご注意。


ゲームの8つのアクションについてお話ししました。次は,これらのアクションを選択するワーカー・プレイスメントの説明です。

■ 20:ロケーション・アクション
 自分の手番では,ギャラリスト(大きいポーン)をロケーションという白い円形のマスに置いてメイン・アクションを行います。これをロケーション・アクションと言います。例:Aさん(橙)が,メインボード右方のアーティスト・コロニーのロケーションに橙のポーンを置いて,アーティストを発掘したとします。

■ 21:キックアウト・アクション
 このゲームのもっとも特徴的な点をお話しします。

〇 キックアウト・アクション
 ・先ほどの例のつづきです。Aさんの次は,Bさん(青)の手番で,同じアーティスト・コロニーに行って作品を購入したいとします。このとき,Bさんは青のポーンをアーティスト・コロニーのロケーション置いて,元からあった橙のポーンをすぐ下の黒い円形のマスに追い出します。これをキックアウトと言います。

 ・まず,Bさんがロケーション・アクションを行います。

 ・Bさんの手番が終わったら,Aさんがキックアウト・アクションを行います。

 ・キックアウト・アクションは自分の手番以外におまけでアクションができるというものです。

 〇 キックアウト・アクションは2種類
  キックアウト・アクションは2種類あります。どちらか1つを行います。

 〇 キックアウト1:ロケーション・アクション
  キックアウト・アクションの1つはロケーション・アクションを行うことです。いまの例ではアーティストの発掘または作品の購入ができます。コストとして,自分の影響力マーカーを左へ星のアイコンに出会うまで下げます。例:影響力が13なら10まで下げると星に出会います。星は影響力が5の倍数のマスに付いています。

 〇 キックアウト2:エグゼクティブ・アクション
  キックアウト・アクションの2つ目は,エグゼクティブ・アクションです。これは,手番でメイン・アクションの前か後に1回だけできるおまけのアクションでした。中身は2種類あり,どちらかを行います。エグゼクティブ・アクションの1つ目はチケットを使って訪問客を移動させる。2つ目は,契約カードにアシスタントを載せてボーナス効果を得る。でした。

〇 キックアウト・アクションが終わったら
 ・Aさんは,黒マスにあった橙のポーンをメインボードの自分のギャラリーに移動します。
 ・いま,Bさんの手番が終わったわけですから,次はCさんが手番を行います。


■ 22:アシスタントをキック
 ・自分の手番の最初に自分のポーンがどこかのロケーションにあったら,この手番では別のロケーションに移動させなければなりません。そのとき,元のロケーションにアシスタントを残しておくことができます。アシスタントは個人ボードのオフィスまたはメインボードの別のロケーションから持ってきます。

 ・別のプレイヤーの手番で,彼がこのロケーションにポーンを置いたら,あなたのアシスタントがキックアウトされて,あなたはキックアウト・アクションができます。
 ・アシスタントはキックアウト・アクションを終えたら,個人ボードのオフィスに帰ります。


■ 23:中間決算
  中間決算は行わないことにします。


■ 24:終了条件
 次の3つのうち2つが満たされたら,終了トリガーが引かれます。

   1.チケット売り場のチケットがすべてなくなる。

   2.巨匠が2人誕生する

   3.袋の中の訪問者コマがなくなる

・ 終了トリガーが引かれた後,最後のプレイヤーまでプレイして手番数を均(なら)します。
・ そして,最後に1ラウンド,つまり1手番ずつ行います。この最後のラウンドではキックアウト・アクションは行いません。

■ 25:終了時の計算

 メインボードの上方右にあるアイコンにしたがって左から順に行います。この順番は大事です。

 1.地球儀アイコン:インターナショナル・マーケットの各列の majority
  各列でアシスタントの数を比べます。多い順に列の最下段のお金を得ます。例:左列では多い順に$6,$3,$1。同数なら足して割って切捨てです。

 2.星と月桂冠のアイコン:評判タイル
  個人ボードに置いた評判タイルからお金や影響力を得ます。

 3.額縁アイコン:ギャラリーに展示している作品についてその作品の売却価格に等しいお金を得ます

 4.ハンマー・アイコン:オークション
  ・インターナショナル・マーケットの下3行のアシスタントを見て入札した金額でプレイヤーの順位を付けます。同額の場合,右列の額を比べ,次に中央列を比べます。順位1位のプレイヤーがイーゼルの作品を1枚選んで得ます。次に2位,次に3位。

  ・1人のプレイヤーはイーゼルの作品を1枚しか得られません。
  ・得た作品は,画廊に展示するか,売却済みにします。画廊に空きがなくても展示できます。
  ・展示するか売却済みにするかは,この後のキュレーター・カードとディーラー・カードのどちらを優先するかで決めるとよいでしょう。

  ・得た作品は,そのアートフォームの青または赤のどちらか名声の高い方のアーティストの作品と見なします。そして,その売却価格に等しいお金を得ます。

  5.スーツ姿のアイコン:キュレーター・カード(淡い色のカードで額縁のアイコン)
   ・ゲームの最初に1枚だけ配られたキュレーター・カードは画廊に展示中の作品についてお金を得ます。
   ・カードの上方は,示された3つの異なるジャンル,例えばあるカードでは,写真・彫刻・デジタルを展示していると$10になります。
   ・下方は,4つの作品でうち2つは同じジャンルです。先ほどの例のカードでは,絵画・絵画・彫刻・デジタルで$15。
   ・上下両方を達成することも不可能ではありません。絵画・絵画・写真・彫刻・デジタルで$10+$15。

  6.めがね姿のアイコン:ディーラー・カード(濃い色のカードで箱と上向き$矢印のアイコン)
   ・ゲームの最初に1枚だけ配られたディーラー・カードは売却済みの作品についてお金を得ます。
   ・カードの上段は,示された1つのジャンル,例えばあるカードでは,デジタルを売却していると$5になります。1つ以上売却していることが条件なので,2つ売却しても$10にはなりません。
   ・中段は2つのジャンル。先ほどの例のカードでは,絵画・彫刻で$10。1組以上売却していることが条件なので,2組売却しても$20にはなりません。
   ・下段も2つのジャンル。写真・写真で$10。
   ・上・中・下段で重複するジャンルはありません。

 7.影響力のアイコン
   影響力トラックの下段にお金が描いてあります。マーカーの位置またはその左方のお金アイコンに書かれているお金を得ます。


■ 26:勝利条件

  もっともお金を持っているプレイヤーが勝利します。

 〇 タイ・ブレイク

  1.展示・売却した作品数
  2.ギャラリーの訪問者数
  3.アシスタントの雇用数。個人ボード左列の空きを見るとよいでしょう。

■ 27:最初の準備プレイ

 ・ これからプレイに移りますが,スタートプレイヤーを決めたあとで,最初の準備プレイがあります。
 ・ 各ロケーションには評判タイルが1枚置いてあります。
 ・ 手番順の最後のプレイヤーがまず1つのロケーションを選んでギャラリスト(ポーン)を置き,そこにある評判タイルを取って個人ボードの画廊の左から3番目に置きます。

  ・これを反時計回りに全員が行います。既に他のプレイヤーのギャラリストがあるロケーションには置けません。
  ・ギャラリストを置いて評判タイルを得るだけです。ロケーション・アクションは行いません。
  ・(3人プレイのとき,取られなかった評判タイルは箱に戻します)

  ・この評判タイルは,画廊に3枚目の作品を展示したときに,いったんその作品の上に置きます。手番終了時に個人ボード左下の評判タイル置き場に置いて,印刷してある即時効果を得ます。

  ・このとき,ロビーに訪問者がいればプラザ(広場)に帰します。いないときは何もしません。


以上です。それでは,準備プレイとして手番の逆順にギャラリストを置きましょう。

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