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  • 1人~4人
  • 60分前後
  • 13歳~
  • 2020年~

惑星Xの探索clevertrickさんのレビュー

198名
1名
0
5ヶ月前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

主に2人でプレイしています。
別のゲームのついでに買ったのですが、面白すぎてしばらくこっちばっかり遊んでました笑


【良いところ、気に入っているところ】
・セットアップ超簡単
・インストも簡単
・シンプル&新感覚なゲーム性
・プレイ感は軽いのに考えどころたっぷり
・リプレイ性高い、飽きが来ない

いやぁ、いいところばっかりですねぇ笑


この手のジャンルの欠点として、一緒にやっていても実質ほとんどソロプレイで、最後に結果だけ比較という感じになりがちなことがよくありますが、この作品は相手の動向を推理に活かすことも可能な(当然、こちらの動向も相手に利用されうる)部分もあり、ボードゲームで重要な「人と遊ぶ意味」がちゃんと存在しているのが良いなと思いました。

たとえば、星にはいくつかの種類があるのですが、1アクションで調査できるのはそのうちの1種類。
そして調査結果について、各プレイヤーが学説を発表するタイミングが定期的にあります。

何が言いたいかというと、そのプレイヤーが「直近でどの種類の星を調べていたか」を把握していれば、そこで発表された学説が「どの種類の星を対象にしたものか」を推測することができ、その学説を自分の推理にも反映することも可能ということです。

ただし厄介なのは、この学説が本当に合っているかゲーム内で証明されるのは、一定の時間が経過した後となります。つまり、相手が発表した学説の内容が必ずしも正しいとは限りませんので、証明前に推測ベースで鵜呑みにすると論理の破綻を招きかねません。通常は参考情報程度に留めます。

学説発表は得点につながるアクションであり、素直なプレイヤー同士の場合は、正しい学説の積み上げが行われていくため、相手の学説を推測ベースで参考にしてもほぼ事故は起きません。しかし、敢えて相手を混乱させる目的で、自分の調査結果とは異なる学説を発表するというひねくれた戦術も採りうるという、手練のプレイヤー同士では半ばブラフゲームのような要素も持ち合わせる点がとても気に入っています。


【気になるところ】 

正直、特に無いんですが、強いて言えば

・コンポーネントの割に高い

ぐらいでしょうか。アプリでそんなに金がかかってるのかな・・・

まぁでも6千円でも十分元取れることは保証しますよ。


【結論】

惑星探索最高。宇宙ヤバイ。



ちなみに、ゲーム開始時にアプリ経由でいくつかのヒントを入手するのですが、このヒントの数で難易度を調整することができます。

また、このヒントの数はプレイヤー毎に設定できるので、ハンディを付けることでプレイヤー間のレベル差を埋めることもできます。

1~4人まで遊べますが、2人がおそらくベストな気がします(相手の動向を点ではなく線で把握しやすいという観点から)

ここまで相手との絡みの部分を強調してしまいましたが、あくまで基本部分は論理パズルですので、もちろんソロでも十分楽しめますよ。




(2025.5.6 追記)

シリーズ作の「失われた種の探索」についてもレビューをアップしました。

こちらはシステム面の比較を中心に書いてみたので、良かったらこちらもどうぞ。


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