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  • 2人~6人
  • 90分~120分
  • 12歳~
  • 2014年~
800名
5名
0
3年以上前

第二次世界大戦の枢軸国と連合国に分かれて指揮をとって争うチーム戦の陣取り。

カードドリブンを主体としたエリアマジョリティが本質であり、見た目よりも明らかに軽いプレイ感を持つ。

BGGでのWEIGHTは2.3。やや似たシステムを持つゲームとしては、スモールワールド(2.36)、ウォーチェスト(2.26)、アンドーンテッドノルマンディー(2.25)。有名どころではセブンワンダーデュエル(2.22)、ウイングスパン(2.39)あたりと同程度であるから、ゲーマー向け、重量級というよりはファミリー向けゲームに毛が生えた程度であり、ライトユーザーにも十分対応できる内容である。

プレイ時間は1.5-2時間程度と、重さの割には少々長めである。枢軸3か国と、連合3か国の計6国が登場するため、6人プレイが基本となるところがネックではあるが、1人が複数国を担当することで2人から遊べる。ただし2人だと一人あたり3国担当となるし、奇数人数では担当国数にばらつきがでる。

陣取りではあるが補給可能な都市と、そこからつながるラインを破られないように考えながらカードをプレイしてユニットの配置、攻撃などを行い都市を占領していく。まさに補給線の~という題名のとおりであり、パズルライクな要素も持ち合わせている。

各国固有のデッキを使用するが、それぞれ内容が異なるため、同盟国の中での自国の役割を考え、どう協力して進めていくかがポイントとなる。完全なアブストラクトではなく、手札の引き運もあるところがこのゲームの立ち位置を表していると思う。また、いくつかのイベントが国ごとに用意されていることも、ちょっとした変化をもたらしている。ただポイントとなる都市は決まっているため、ある程度定石的なものも存在するといえる。

BGGでも、ボードゲーマでも、ジャンルとしてはウォーゲームのタグが付いているが、実のところはあくまでユーロベースの陣取りで、まぁ実際はウォーゲームというほど深刻なものでもない。テーマがWW2なのでウォーと言われればそれまでだが、別に違うテーマでも全然成り立つ。

今後拡張の日本語版も発売予定となっている。人数に都合がつけば是非先入観なしにプレイしていただきたい作品。

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