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  • 2人~8人
  • 15分前後
  • 2014年~

ペアーズもけもけさんのルール/インスト

133名
2名
0
2年弱前

ペアーズ「DEADFALL」

デッドフォールはペアーズのルールの1つです。デッドフォール用カードもあるのでそれを買うのもいいね。でも小鳥さんでプレイしても構わない。それがペアーズ。

カードは例によって10の札が10枚、9が9枚ってやつだ。「じゅーじゅーきゅーきゅーいちいちまい」と呪文のように唱えよう。これが全ての基本である。

DEADFALLのカードのイラストはかっこいいファンタジー風味。お行儀の良いゲームなんてやってられっかよぉな荒武者なお子様でも納得するはず。ペアーズの他のゲームをこれでやるのもいいよね。

対応プレーヤーは2から7人。

参加人数x50枚程度の点数を記録できるチップやらは自分で準備しよう。

ゲームの目的は点数を誰よりも稼ぐこと。何点稼いだら勝ち、とかは自分たちで決めよう。これは「ギャンブル」なんだ、だから金が尽きたらやめる、そんなイメージでいいそうな。

■各ラウンドの準備:

-1.プレーヤーは参加費を1枚テーブル中央に出す

-2.カードを各人に6枚ずつ配る(2人の場合は7枚、7人の場合は5枚)。

-3.ドアカード(最初のカード)を決める。


■ドアカードとは?

誰が最初に手番を実行するか、それを決めるのがドアカードだ。配られた札を見て、全員同時に裏向きにカードを出す。そして同時に表にする。一番小さい数字を出した人が、最初に手番を行うプレーヤーになる。

同点の場合はかなーり注意が必要だ。みなでカードを出して例えば4456とかの場合、4が一番小さく、でも2人いるからどっちが最初にするのか迷うよな? そういう場合は、全員がもう1枚カードを出して、既に出してあるカードの横に置く。全員だぞ。そして、その出した2枚目の一番小さい人が最初のプレーヤーだ。4456の後、3421なら、最初に6を出したにも関わらず、2回目に1を出したプレーヤが最初の手番を行うプレーヤーになる。

じゃあ2回目も同点だった場合は? 例えば4456の後に、3422だった場合とかな。2枚目が2を出した人が最初のプレーヤーだけど2人いる。この場合は、その2人の1枚目を比較して小さい方が最初の手番を行うことになる。つまり5の後に2を出したプレーヤーだな。

さらに同点だった場合は? 例えば4456の後に2234の場合とかな。この場合は3枚目を出してそれが一番小さい人とする。そこで同点なら同じように1枚目を比較する。そんな感じで頑張れ。

ドアカードは手番決めに使うだけではない。それは最初に自分がプレイしたカードでもある。出したドアカードは自分の前に置く。2枚目が必要な場合は上に半分重ねて置く。

出したカードは全て全員への公開情報だ。既に出したカードは全員が確認することができる。また最後に出したカードは必ずわかるようにしておくこと。これは手番でカードを出した場合でも同じである。

※ドアカードは非常に重要だ。気を付けないとここでゲームが勝敗が決まる場合があるぐらいだ。順番なんて適当でいいやとか思わないこと。クールな荒武者になれ。「じゅーじゅーきゅーきゅーいちいちまい」の呪文を思い出せ。いいな。


■手番

最初に手番を実行するプレーヤーが決まったら、後はその人から時計回りに順に手番を実行する。

手番にできることは以下のどちらか1つ:

A:手札からカードを1枚表向きにして自分の前に置く

B:(自分以外の)誰かの最後に出したカード(トップカード)を1枚指差して「DEAD」と渋く叫ぶ


手番でカードを1枚出すは単にそういうことだ。自分のトップカードはそれになる。そしたら手番はおしまい。次の人の手番となる。

「DEAD」とは「俺もお前もここにいる全員が誰もこの数字のカードを手札としてもってねえだろ」の意味である。誰かの「3」を指差して叫んだ場合、「私も含めてここにいる全員の手札に3のカードはありません」だな。

同じトップカードが複数ある場合、指定できるトップカードは、君から右隣に近い方のみとなる。12時から時計回りにA2、B5、C9、D5、E4、F6とあり、君(A)が2だったとする。この場合、君の右隣(F)は6の人だ、だからもし君が5にデッドりたい場合、Bの人の5にデッドることはできない。Dの人の5に対してのみデッドることができる。

ドアカードもトップカードだ。だからデッドの対象になる。ここが非常に重要だ。最初の人がいきなりデッドをかましてくる可能性も十分あるのだ。


■勝敗

「DEAD」が叫ばれたら検証タイムに移る。全員が手札を公開する。そしてその中にその数字のカードがなければ、DEADを叫んだ君の勝ちとなる。もし誰かが持っていたら君の負けだ。

君が勝った場合、君が指差した数字の持ち主は、その点数と同数のチップを君に支払わねばならない。君がプレーヤーPの3を指差した場合、Pくんは君に3点チップを支払わねばならない。加えて君はゲームの参加費を全て獲得する。

君が負けた場合、それは逆となる。君は指差した数字の持ち主に、その点数と同数のチップを支払わねばならない。そして参加費も、その持ち主が獲得する。


→これでラウンドは終了。カードを回収して次のラウンドを始めよう。


■おまけ

手番でできることは「カードを出す」か「デッドる」かだ。残り枚数を常に把握しよう。ドアカードは決して適当に出してはいけない。1は1枚しかないからドアカードにするのがいいかも、これはすぐにわかるはず。では2は? もし全員のドアカードが122345とかなった場合、1の人が最初のプレーヤーで、そして2をデッドしてすぐ終わることはわかるね。小さいカードは不利? 最初のプレーヤーになれば小さいカードをささっと処理できたりもするぞ。

でもこのゲームは論理パズルじゃあない。ギャンブルなんだよ。すぐにDEADしたがるプレーヤーを小さい数字で誘ってみたり、4枚目の4に誰も気付かなかったり、それでいいのだ。ちょっとした時間調整用ゲームとかに君もいかがかな。俺は毎日、かっこいい「デッド」のやりかたを鏡の前で練習しているぜ。

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