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  • 2人~4人
  • 60分~80分
  • 12歳~
  • 2003年~

レーベンヘルツマクベス大佐@仙人昇格!さんのレビュー

127
名に参考にされています
2020年07月27日 17時43分

仁義なき王家の後継者争い。武力と財力で語り合う兄弟達。勝負の鍵を握るのは柵の扱い方!


【ざっくり解説】

 今にも国王(父親)が死にそうな場面で、火ぶたを切った兄弟達の後継者争いがテーマのゲームです。作者のトイバーといえば『カタンの開拓者』です。しかし、本作と『ドメイン』の別名を持つ『レーベンヘルツ(新版)』もまた、トイバーの代表作といっていいでしょう(本記事ではレーベンヘルツ新版は『ドメイン』で統一します)。


 基本的にはアクション同時決定にバッティング(競合)回避要素があります。競合した場合は交渉や競りで決着をつけるゲームです。マルチプレイヤーゲームの難しい要素の集合体なので、間違いなくゲーマーズゲームです。


【長所】

 本作と『ドメイン』では柵の扱い方が重要です。柵は自分の陣地を確定させるのに使いますが、誰が置いたものでも利用できます。つまり全員共通なのです。下手な囲み方をしようものならアシストになります。

 うまくやれば終盤は柵をわずかに置くだけで巨大陣地を形成できることもあります。パズルゲームのような要素があるというわけです。

 またバッティング時の交渉と競りは場面次第でどちらを選ぶべきか悩ましいです。どちらにするか?いくらぐらいで手を打つか?非常に技術の出る選択肢と言えます。


【短所】

 直接性の高いプレイヤー間のインタラクション(干渉要素)が多いことです。ざっくり言えば、殴り合いの度合いが強いです。交渉に競り、直接攻撃など難易度が高い要素が多いです。柵の使い方など状況認識能力・判断力が大きく問われます。好みが分かれることは間違いありません。

 また陣地確定時の得点より、陣地を失った時の失点の方が点数効率が高いです。大きな陣地を確定させるときは必ず、分断されないように注意する必要があります。アクション決定・陣地と軍備拡大の両面から迂闊なプレイは許されないゲーム性になっています。難易度は高いです。

 

【個人的な評価】

 本作は直接干渉しやすい要素の固まりのマルチプレイヤーゲームです。殴り合い要素が強いので大局観を持ち、状況判断をしっかり行えるぐらいのプレイヤースキルが求められます。技術介入度の高いゲームです。

 アクションの取り合いはバッティング回避と競り・交渉で決まりますが、アクションの強弱のバランス取りはプレイヤー任せになっていないところは良いと思います。少し「軍備増強と領土拡大の2回」のアクションが強めですが、全体的なバランスは悪くないあたりは素晴らしいと思います。

 

 個人的には柵の使い方がとても面白く独自性があると思いました。しかし、同じような方式で、アクションの決定を繰り返していくので盛り上がりに欠くように思いました。終盤にかけてアクションに強いものが増えるとかもあまりなく、淡々と同じことを繰り返していく感じは強いです。

 しかし、終盤は巨大陣地を巡る争い、軍事力を高めての領土の奪い合いが加速します。盤面を巡るゲーム性が変化するというわけです。なかなかおもしろかったので次は4人でプレイしてみたいです。3人だとスタートプレイヤーがアクション2つなので結構大雑把に遊べます。初プレイは3人でも良いかもですね。


【付録『ドメイン』との違い】

 さて本作が必ず比較されるであろう『ドメイン』との比較です。本記事では優劣を決めるのではなく、両者のゲーム性の違いにのみ言及したいと思います。


 第一に違うのはアクション決定方式です。『ドメイン』ではお金で購入したカードをプレイするので、かなり簡略化されています。次に『ドメイン』では終盤の巨大陣地確定はかなり強いアクションですが、本作では分断された時のダメージが大きいです。

 この2つの大きな違いから『ドメイン』はよりカジュアルに遊べ『レーベンヘルツ(旧版)』は濃厚なマルチプレイヤーゲームです。柵の扱い方の面白さはどちらも変わりません。より自分の好みに合った方から遊ぶと良いでしょう。

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運・確率1
戦略・判断力5
交渉・立ち回り2
心理戦・ブラフ1
攻防・戦闘3
アート・外見0
作品データ
タイトルレーベンヘルツ
原題・英題表記Loewenherz
参加人数2人~4人(60分~80分)
対象年齢12歳から
発売時期2003年~
参考価格未登録
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