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  • 3人~4人
  • 20分前後

リビングデッド・ティルドーンレモネードさんのレビュー

10名
0名
0
約1時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

みんなでゾンビ達と戦い夜明けを待つゲーム

友人達と3人でプレイしました。


結構古い同人ゲームで超有名でもないんですが

プレイせずに置いとくのもなんなんで

いきなりゲーム会で出してみました。


いやー、驚きました。

ルールは不明瞭な箇所がところどころあるわ

しょっぱなは2分も経たずにゲームは終わるわ

全員同じ選択肢を何度も繰り返すわ


普通ならゲームとしてのクオリティーは

わりと低くめかなって認識しそうなんですけど

これが意外にも盛り上がってもーて

全員に高評価で受け入れられてもーて

なんなんやろ?この不思議な魅力は。


てことで、とりあえずルール説明を聞いてくれ


まず全員にパンチカードを1枚ずつ配ります

これは各自がプレイの最後まで所有してる

唯一の攻撃カードとなってます。


その他の攻撃カードを伏せて混ぜ山にして

今回は3人プレイなので各自2枚ずつ配ります

(4人プレイなら1枚ずつ)


ちなみに攻撃カードは手札にして保持しますが

パンチカードだけは裏表同じパンチの絵なので

パンチだけは誰にでもお見通しとなってます


他にはダメージカードとゾンビカードがあり

それぞれ山にして配置します。


その後ゾンビの山からプレイ人数が3人なので

2枚引いて横に公開して並べて置きます

(4人プレイなら3枚公開します)


以上で準備は整いゲームスタート。


プレイはスタートプレイヤーから時計周りで

手番を実行していき、各手番では

武器補充→攻撃→ゾンビフェイズを順番に

こなしていきます。


武器補充フェイズは攻撃カード1枚を引くだけ


攻撃カードには打撃カードと射撃特殊カードの

2種類が存在しており、

攻撃力と攻撃する武器の絵が記載されてます。


例えばバットのイラストに数値が2なら

ゾンビをバットで殴り攻撃力は2とゆーわけ

射撃特殊カードは主に銃なんだけど

チェーンソーや松明なんかもあったりします


ちなみに同じ武器でも攻撃力に違いがあり

マグナムでも0とか6とかがあります


さてお次は攻撃フェイズです。

手番者はゾンビと戦うか戦わないか選択します

戦わない選択をすればゾンビフェイズに即移行


もし戦う選択肢を選んだなら手番者だけでなく

全員が強制参加で戦う事になります


手番者から時計回り順で

各自、自分の前に攻撃カードをプレイしますが

カードのプレイのやり方が2通りありまして


打撃の攻撃カード1枚だけを公開して出すか

打撃+射撃特殊カードの2枚を出すかです。


ちなみに打撃+射撃特殊カードで2枚出す場合

射撃特殊の攻撃力を打撃で隠すように出します


全員がプレイしたら手番者から時計回りに

順に場に公開されたゾンビを倒していきます。


ゾンビカードにはゾンビの耐久力と点数があり

5種類のゾンビが存在します。


ゾンビ各種類により耐久力と点数は固定で

例えば超強いレスラーゾンビは耐久力8で4点

最弱のしゃがみゾンビは耐久力3で2点です


ゾンビとの戦闘は簡単で

出した攻撃カードの攻撃力が耐久力以上なら、

そのゾンビを倒した事になります。

当然、打撃と射撃特殊の2枚を出していれば

2枚の攻撃力を合計します。


ゾンビは先頭(山に近い方)から倒されていき

耐久力をオーバーした攻撃力は次のゾンビの

耐久力を削ります(このターンのみ)。

なので次の順番のプレイヤーはそのゾンビを

倒し易くなります(耐久力が減ってるので)


ちなみにルールで明確には記載されてませんが

複数人の攻撃力を足してゾンビ1体を倒せると

僕らは解釈してプレイしました


ゾンビにとどめをさしたプレイヤーは

そのゾンビカードを獲得します。

この倒したゾンビの得点の合計を競うのが

このゲームで勝利する目標となっておりやす


そして使用した攻撃カードは捨てられますが

唯一パンチカードだけは手元に戻ってきます。


なので攻撃カードが枯渇した手番者以外が

戦闘に強制的に巻き込まれても、

必ず1枚だけパンチとゆう打撃はプレイできる

そーゆう仕組みになってるわけです


さて、いよいよ最後はゾンビフェイズです

手番者はゾンビの山から1枚引いて

ゾンビ列最後尾に配置します(山から一番遠方)


もしそのゾンビにカードのマークがあれば、

さらに追加で1枚ゾンビを引きます。

それにもマークがあればさらに追加します

つまりカード運次第で大量ゾンビが並ぶことも


ゾンビを配置したら、その枚数を確認しまして

それがプレイ人数より多ければ、超えた分、

手番者はダメージカードを山から引きます。


例えば3人プレイで5枚ゾンビが並べば

2枚ダメージカードを引く事になるわけです。


ダメージカードには0〜3のダメージが記載され

自分だけの秘密にしておきますが

ダメージが合計5以上になれば死亡となり

死亡したら申告し以降ゲームから抜けます。


ただし死亡してもゲームに負けたわけでなくて

単にプレイから抜けるだけです。


ダメージの確認をしたら

場のゾンビがもしプレイ人数を超えていたら、

プレイ人数と同じになるよう最前列から捨てて

手番終了。次の人の手番へ移ります


ところで、どーすればゲームが終わるのか?

実はゾンビカードの中に

夜明けカードとゆうものが4枚紛れてまして、


この夜明けカードが公開されたら

全員、攻撃カードを1枚ずつ引いたあと

夜明けカード自体は横に避けて置きます

そしてこれが4枚出たらゲーム終了です

(あと全員が死んでももちろん終わります)


ちなみにルールには、夜明けカードが出たら

ゾンビを引き直すとゆう記述がありません。


でもそれだとゾンビ0になる可能性があるため

流石にそれはおかしいので

僕らは夜明けカードが出たらそれを横によけて

ゾンビカード1枚を引き直すルールにしました


獲得したゾンビカードの得点に

ゾンビを全5種類を集めていればボーナス5点、

各種の枚数が単独トップならボーナス3点ずつ

最後まで生存してればボーナス3点を加えて

そこからダメージカード分のダメージを引いて

集計した得点トップが優勝です。


だいたいのルールはそんなもんかな。

少しルールにわかりにくい表現があるため

ひょっとしたら間違ってる部分があるかも。


要するに場のゾンビカードを、手札を出す事で

獲得していくゲームなんですが

場のゾンビカードが増えると己の番の終わりに

ダメージを受けてしまうかもしれない構造です


てことで初回プレイが実際どんなもんだったか

とりあえず説明しやすと


まずゲームが始まり一番手の友人が

攻撃カードを引きゾンビを攻撃する選択をして

2枚の攻撃カードをプレイしました。


他の友人と僕は攻撃参加させられるんだけど

手札の攻撃カードがしょぼくて、

それぞれパンチを1枚ずつプレイすることに


結果、ゾンビは1体だけ倒され、

友人はゾンビの列に1枚の補充をしました。

しかしここでいきなり夜明けカードが出ました

ゾンビ1枚を引き直し、場にはゾンビ2枚だけ


次の手番の友人が攻撃カードを引き、

またゾンビ攻撃を選択し、攻撃カード2枚出し

他2人はパンチのみ。ゾンビは1体倒されて

ゾンビ1枚を引いて、場にはゾンビ2枚です


次の僕は攻撃を引いてもしょぼかったので

ゾンビを攻撃しない選択をして

そのままゾンビを引いたら夜明けが出てしまい

更にゾンビを引き直して、場にはゾンビは3枚


次の友人は攻撃を引いた後、攻撃2枚出しで

他2人はやっぱりパンチのみ。

ゾンビ1体が倒され、その後ゾンビを引いたら

夜明けが出て、また引き直したらまた夜明けで

そこでゲーム終了。全員爆笑。


そーなんですよねー

普通こーゆうタイプのゲームの場合、

ゲームの長さを担保するため、夜明けカードを

山に分散して紛れるように工夫したりします


んが、このゲームには一切それがありません。


それと他者の手番で攻撃になった場合

手番者以外は全員、

だいたいパンチカードしか出しません。


このゲームでは基本的に自分の番に1枚しか

手札が補充されないので

他の人の手番にばんばんカードを使用すれば

肝心の自分の番にパンチしか手元にないとゆう

恐ろしい事態になってしまいます。


ちなみにパンチカードは打撃で攻撃力は1です

なのでゾンビに対してパンチカードごときは


その程度のパンチじゃ

無駄無駄無駄無駄

BY  Dannie May 「ネガティヴジャンキー」


ダメージを負うのは基本自分の番だけなので

できれば己の番はゾンビを倒し数を減らしたい

そのため己の番の時に手札は充実しておきたい

パンチ以外のカードを持っておきたい


そーなると他人の番のデフォルト行動は

パンチを出すだけとゆう行動に必ずなります。


そして、このパンチと夜明けが重なれば、

ゾンビゲームにあるまじき無味無臭の展開で

突然ゲームが終わってしまうって寸法です


しかし、しかしですね、

なぜかこの展開に全員爆笑してしまいまして


ゾンビの群が襲ってくる中、

全員、夜明けまで生き延びれるのかとゆう

ドキドキのホラー映画が始まったと思ったら、

他の奴はみんなパンチばっかだし

ちょこっとだけゾンビを倒したと思ったら

すぐ夜明けがきて THE END

そんな映画を鑑賞したと想像してみて下さい


要するに緊張(雰囲気)と緩和(即終了)スタイルで

ボケが成立してしまっておるのです。

だから全員にウケちゃいまして


でもウケれば俄然ゲームへの印象は

大きく好転しちゃう事になってしまいます。


その結果、

普通なら事故率が高い壊れたゲームだと思う所

このゾンビゲーなんてオモロいんやと

皆の脳が勝手に認識してしまいました。

面白いので、すぐに2回戦目に突入することに


2回戦目は無事、

それなりの長さでプレイできたどころか、


武器が枯渇する中、友人の1人は死にかけるし

爆発とゆうカードが出て全員ダメージ受けるし

他者の番でもたまにパンチ以外で戦う事もあり

僕らが求めていた期待通りの展開がなされ

ちゃんとしたゾンビ映画になっとりました。


ちゃんとした期待通りのプレイもできるし

唖然としてしまう展開にもなる

ただ、そのどちらの場合でもテーマがいいのか

ゾンビ世界の雰囲気はしっかりありまして


なのにどこか馬鹿馬鹿しくもあり

まるで何でもありのB級ゾンビ映画やん


だからひょっとして

フラットなレトロホラー風のゾンビイラストも

一見、荒削りに見えるルールも

全てこのバカゲー的世界観を構築するために

狙ってやってるのかも。そう思うのです。


だとしたら、

僕らはまんまとそれに踊らされて夜明けを待つ

ゾンビに捧げられた哀れな子羊とゆうことに。


つーわけで、不思議なゲーム体験でした。

てかしょーじき、このゲーム面白かったです。

今じゃ全然、見かけないので、

リメイクをして欲しいなー、以上でございやす

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