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ランカスターLancaster

権力争いに対外戦争、そして議会で法案の採択。栄誉ある貴族となるために思考するワーカープレイスメント+αなゲーム

舞台は15世紀。プレイヤーはイングランドに領地を持つ一領主となって国王の歓心を得るべく奮闘していきます。

ゲームは5ラウンド行われ、1ラウンドは3つのフェイズで構成されています。

1つ目の騎士配置フェイズでは、手持ちの騎士駒をイングランドの各州やフランスとの戦争に派遣します。

州には配置することで得られる様々な報奨(騎士を増やす、レベルアップさせる、お金を得る、勝利点を得る等)があり、それを獲得するために騎士を配置していくのですが、このゲームのワーカーである騎士駒には1~4までのレベルがあり、レベルの低い騎士はより高レベルの騎士によって追い出されてしまう性質があるため、この報奨を巡って各プレイヤーは激しい場所取り争いを行っていくことになります。

一方、フランスとの戦争に騎士を派遣する場合は州とは異なり最大3プレイヤーまで配置することができます(完全先着で追い出しは不可)。配置するだけでも即時で報奨がもらえますが、戦争に勝てば貢献度に応じて二人まで勝利点を得ることができるため、州への配置と異なりちょっとした協力ゲームが展開されることもあります。

2つ目の議会フェイズでは投票によって新たな法を議決します。
法案には勝利点やその他のリソースといった特典を得られるものがありますが、施行の条件が異なるため、特典を得られるかどうかは各プレイヤーの状況によります。その法で利益を得られるプレイヤーは新法に賛成を投票するでしょうし、その他のプレイヤーは反対に投票することになるでしょう。

限られた投票権でいかにして自分に有利な法案を通すか、どの法案は通して良いか、どの法案は棄却すべきか、といった判断力が重要となるフェイズです。

3つ目は報奨を受け取るフェイズです。
州の報奨は騎士配置フェイズ終了時に受け取れるわけではなく、このフェイズで初めて獲得することができます。報奨はそのまま受け取ることもできますし、その州の報奨とは別に、各州に所在する貴族の客人を招くことで議会での投票権を増やすことも、三金払ってその両方を得ることもできます。

客人を招くと議会フェイズで有利に立ち回れるだけでなくゲーム終了時に招いた客人の数に応じて勝利点を得られるため、誰しも手を出したくなるものですが、客人の数には限りがあるのでそうやすやすと招くことはできません。

また、フランスとの戦争もここで解決します。フランス軍の戦力と比較して派遣された騎士の数値が勝っていればプレイヤー側の勝利となり勝利点を獲得、騎士駒は手元に戻されます。もし数値が負けていても勝利点の内半分をもらうことができますが、戦争に派遣した騎士は捕虜にとられてしまい身代金を払わなければ手元に戻せなくなります。

以上の3フェイズが終わったら1ラウンドが終了し、これを5ラウンド繰り返して最も多くの勝利点を持っている人の勝利となります。

一癖あるワーカーによるメインシステムに、投票やリソース管理と若干の協力的要素を付け加えた複合ゲーム。

運の要素はほぼないので決してライト向けとは言えませんが、他の重量級に比べるとルールも分かりやすく、時間もそれほどかかりません。ヘビーゲーマーでも十分に満足できる中量級のオススメです。

ランカスターには、2人プレイも考えてあって戦術の幅が増える。

~2人用ルール~
・付属の同盟国ボードを使い、2つの軍をそれぞれが指揮する形となる。
・同盟騎士レベル2の駒のみを追加し、他はボード内ストックに置いておく。

~2人用特殊ルール~(詳しくは不明のため編集希望)
・同盟軍は、城の拡張が出来ない。(同盟国ボードも含む?)
・従者の代わりとして使用可能。(追い出し時は、騎士の為消費なし?)
・騎士力の底上げとして使用可能?(自国軍1+同盟軍2=3として、騎士最低レベル3に配置可能?)

上記文章の執筆にご協力くださった方
  1. 大石大石
  2. コンセプトカフェ好きコンセプトカフェ好き
  3. ボドゲーマ運営事務局ボドゲーマ運営事務局
マイボードゲーム登録者
  • 66興味あり
  • 127経験あり
  • 48お気に入り
  • 103持ってる
プレイ感の評価
運・確率0
戦略・判断力8
交渉・立ち回り6
心理戦・ブラフ3
攻防・戦闘5
アート・外見1
作品データ
タイトルランカスター
原題・英題表記Lancaster
参加人数2人~5人(60分前後)
対象年齢10歳から
発売時期2011年~
参考価格6,800円
データに関する報告
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レビュー 1件

  • 197
    名に参考にされています
    投稿日:2016年05月07日 12時10分

    一応メインシステムはワーカープレイスメントですが、あんまりそれっぽくはないゲームです。騎士の配置合戦は陣取りのようだし、議会は騎士配置とはまったく独立した投票ゲーム。これを多彩と表現するかまとまりがないと表現するかは人によりけりでしょうが、個人的には大変好みです。何より好みなのはシステムの一つ一つが雰囲気とマッチしているところですね。国内での戦いではどれだけ負けても帰ってくる騎士がフランスとの戦いでは負けると捕虜になるとか、中世の貴族っぽくて非常に良い。各地の貴族と仲良くすることで議会での発言権を高めるとか、消耗品としてがんがん使われていく従騎士たちとかもそれっぽく表現されていると思いま...

    大石さんのレビューを読む

リプレイ 1件

  • 119
    名に参考にされています
    投稿日:2018年06月03日 13時35分

    2018/06/02オオバコボドゲにてプレイ。政治力を踏まえた法律の投票システムや従者の使い捨て、騎士力による追い出しなどシステムに齟齬がない。15世紀イングランドの一領主になりきってプレイできた。周りのプレイヤーは城を強化するのにやっきだったので、早くから貴族タイルを集めて従者温存でまわせた。

    kimino1pinさんのリプレイを読む

戦略やコツ 1件

  • 115
    名に参考にされています
    投稿日:2017年06月03日 21時45分

    ワーカープレイス系全般かもしれませんが、相手によりコストを高く支払わせながら自分のやれることをいかに増やしていくか。協力できるところはしながら上位得点者の仲間に入る。では、ランカスターでやらなければならないこと…初期城拡張は従者②を選択した場合・手番を増やす(なるべく早く騎士①を3つ確保する)騎士①のFを確保する。⇒騎士①の場合:従者①は必ず置く⇒騎士②の場合:従者①を置いても良い。推奨占領されてしまった場合⑴1ラウンド目の場合は、騎士①を使い、紛争(③もしくは勝利点のために⑨)へ置く。アップグレードして騎士②⇒③にする。競合なしで騎士①+投票キューブ②※他のラウンドならBを優先・アップ...

    コンセプトカフェ好きさんの戦略やコツを読む

ルール/インスト 1件

  • 354
    名に参考にされています
    投稿日:2017年05月08日 12時02分

    ・ゲームの簡単な世界観1413年、あらたにイングランドの王になった野心あふれるランカスター家のヘンリー5世はイングランドの統一とフランスの征服を目指しています。プレイヤーは貴族の1人にになり若き国王の真の支持者になるのです。・テーブルの準備ゲームボードを広げる議会ボード(法律置くやつ)ストックボード×2対応する州に貴族タイルを2〜3人では2枚、4人では3枚、5人では4枚置く議会の準備法律カードを番号ごとに分けて切る上が0になるように重ねる山札の上から1枚ずつ議会ボードの上段左から3枚置く下段にも同じように置く紛争の準備国王の恩恵タイルを6枚表向きで置く(3人プレイ時には「兵力向上タイル」...

    teedesukoさんのルール/インストを読む

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