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  • 1人~5人
  • 60分前後
  • 8歳~
  • 2020年~

K2:最高峰エディション[退会者:32843]さんのレビュー

353名
1名
0
3年以上前

世界第2の高さを誇る山脈ヘアタックをかけ山頂を目指そう。全拡張込みのBIGBOX版。

各プレイヤーは2人の登山家を操り、他プレイヤーと競争しながら、K2の山頂を目指すのと同時に18日間生き延びなければなりません。高く登れば登る程ゲーム終了時に得られる勝利点は多くなりますが、高所では登山家の順応度の消耗が激しく無理をして順応度が0になれば登山家は死亡しそのプレイヤーは脱落してしまいます。登山の苦しさを体感出来るハンドマネジメントゲームです。ソロプレイも可能で、18日間生き延びるor登山家1人が死亡した時点でゲーム終了です。勝利点に応じて称号が確認出来ます。


①苦しい登山

18枚のプレイヤーカードをシャッフルし山札の上からプレイヤーカード6枚を引き、その中からターン中使用する3枚を選び裏向きで伏せます。残り3枚は現ターンで使用しないので横に伏せておきます。現ターンで使用するカード3枚で山を登って行くわけですが6000mを超えた辺りから移動困難となり(プレイヤーカードに記載された数字が必要となる箇所)7000m手前から移動困難+順応度(登山家の体力)が低下を引き起こす箇所の連続です。1番簡単な夏山の面でこれですからね💦

更にリスクトークンという物があり、プレイヤーカード3枚選んだ時点で、全プレイヤーが選んだ3枚をオープンして移動ポイントを合算し合計移動ポイントの多いプレイヤーが3個の内のリスクトークン1個を受け取らなければなりません。その名の通りリスクを背負った状態となり、リスクトークンに記載されている数値をプレイヤーカードを使用して支払わなければなりません。(順応度から支払う事も可能。下山時に使用する数字は使用不可)リスクトークンのペナルティーを受けたら、フルに登山家コマを動かす事が出来ず登頂は困難になってしまいます。

ターン事にリスクトークンが3個になるように消費したら1個を表向きにして、常に3個になるようにします。

最も移動ポイントの高いプレイヤーが複数いる場合は誰もリスクトークンを受け取らない点とプレイヤーカードを使用した登山家のみリスクトークンを適用出来ます。

又、標高の高さに応じてそのエリアに留まれる人数も決まっており、先に登ったプレイヤーの方がかなり有利に感じます。ただ、そのプレイヤーも順応度の低下でその場に留まるのは難しいと思うので、抜くチャンスを待ちたい所です。


②テントの設営

各プレイヤーはテントを2つ所持しており、テントを張るコストはそのスペースの移動コストに準じています。テントを張るには上りの移動ポイントのみ使用され、各登山家はゲーム中1度しかテントを張る事は出来ず設営されたら動かす事も出来ないので、どの箇所でテントを設営するか見極めが重要になります。テントを張ると順応度が1回復します。

1つのスペースに複数のテントがあっても構いません。



③天候の変化

先6日間の天候が確認出来ます。夏山でも雪が降って移動困難になったり、順応度が山脈の高さに応じて低下するので、山頂へのアタック計画を天候タイルを鑑みて練りましょう。登山家が登ると、登った箇所で点数が記録されるので、「こりゃヤバイ!?」と感じたら、勇気ある下山も大事です。この判断が中々難しく無理をしてでも先に進みたくなる誘惑に駆られますが😅

ファミリーバリアントカードを使用した場合、登山家が死亡する時、1度だけ助かります。使用したらゲームから除外されます。登山家コマを6000m以下の任意のスペースに動かし、スコアトラックの登山家コマを4スペース下に動かします。

このカードで救われる事も結構あります^_^

18日間生き延びる事が、山頂にたどり着くより大事ですね。死亡したらその登山家は1点しか貰えません。


④拡張

基本の夏山以外にも冬山、ローツェ、サウスコルでの競争、ブロードピーク山頂への競争、縦走と盛り沢山。天候タイルには山崩れや雪崩れも潜んでいて、リプレイ性は高いです。

1ターン軽めでサクサク進み、60分前後の中量級で遊び易いと思います。基本の夏山と冬山、ローツエしかまだ遊んだ事がありませんが、個人的な事ですが、余りにも苦しい登山に音を上げる事も多々ありましたが、計画的に進む事を意識してプレイしたら、良い結果に結びつく事も増えて、徐々にではありますが、このゲームの面白さが分かって来たような感じは受けております。まるでスルメゲーのように(笑)

まだ夏山の登頂すら達成していませんが、いつか登り詰めたいと思います。

それでは、K2山頂へGO!

7月7日追記

プレイヤーカードの引きについて

・誤訳しているレビュアーがいましたので、追記しておきます。

プレイヤーカードは枚ターン山札から3枚引き、常に6枚のプレイヤーカードから3枚選択して使用します。なので毎ターン6枚の中から3枚選べると言うことです。これを繰り返すと6日目で山札が尽きるので、残っている3枚を消費して捨札をシャッフルして新たな山札とします。これを繰り返す事で18日分消費出来ます。(2ターン毎ではありません)

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つーん
たまご
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