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  • 2人~5人
  • 60分~80分
  • 8歳~
  • 2009年~

インスラしろくまどっとこむさんのレビュー

32名
1名
0
27日前

謎の島を探検する冒険者となって邪悪な島の領主キンゴーシュを打ち破ることが目的の半協力ゲーム。斜め上の想像力が発揮された興味深いアートワークが醸し出すB級ボードゲーム感がたまらない。

こびとづかんみたいな衣装を着た冒険者や、常人にはなかなか思いつかない神秘の島とガーディアンのイラストはこの作品のデザイナーであるラディム・ユルダ氏自身が描いている。最高だ。 

島を彷徨うガーディアンがかつてプレイヤーたちと同じく冒険者だった者の呪われた姿なのだという世界設定はホラーめいた雰囲気があって期待が膨らむ。協力ゲームなのに裏切りが仄めかされていて、お互いに(相手の動向とこのゲームの面白さについて)疑心暗鬼になりながらプレイすることになるだろう。

一度ルールを読み始めると謎で曖昧な部分が多く、これからゲームを始めようとする人間に困惑と苦痛をもたらす。最高だ。 

ところどころに奇妙なイラストが素描されているとてもクールなルールブックだけれど、構成があまりにも酷すぎて何も頭に入ってこない。とにかく説明書が読みにくく(少なくとも和訳された説明書を読んでいると何度も睡魔に襲われた)、そう言ったところも含めて非常にそそられる作品である。

これは完成形なのだろうか?それとも途中で描くのを諦めたのだろうか? しばらく眺め続けていても、宇宙怪人のようなガーディアンと冒険者のツーショットがどのようなシーンを描いたものなのかさっぱり見当がつかない。
作者がふざけているのか真剣なのか判断に迷うが、個人的には大好きなブックレットだ。
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