マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 3人~7人
  • 20分前後
  • 8歳~
  • 2005年~

インフェルノレモネードさんのレビュー

118名
3名
0
約13時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

毎回、ゲーム会でいっちゃん最初に遊ぶゲームに悩んどります。

ババ抜きとかUNOみたいなお手軽に簡単で、

チョー盛り上がるヤツがいーのです。


ボドゲーマのレビューとかチラ見してたら、

このゲームが良さげだったので、

今回、友人達と5人でプレイしました。


んで、結論なんすけど、

パーフェクトにオープニングゲームで、

めちゃ盛り上がりました。あざーす。


みなさんのレビューとかで、

とにかく赤いカードがヤバい、

たまるとその場がもっとヤバくなる

ってのが印象にあったんですが、


たしかに赤いカード、やばフェルのでした。

赤いカードで、みんなの動悸が加速して、

プレイの熱量が急上昇する感じ。


1〜5のそれぞれが5色あるカードが、

各4枚ずつありまして、

(色は緑に黄色、青、黒、赤)

全員に12枚のカードが配られてゲームスタート。


まず親が1枚出し、以降は親の出したカードと

色か数字が同じカードを出し続けるゲームです。


んで、出せない又は出したくない人が

親のカードを含む場に出された全カードを引取ります。

(引取れば手札とは別にまとめて保持)


その人が次の親となり、

また最初のカードをプレイしてゲームを続け、

そして誰かの手札全てがなくなればラウンド終了で

点数計算となります。


こーゆうゲームで普通とちょっと違うのは、

手札を出し切った者が勝利とか有利とかではない点です。

あくまでそれはラウンドを終わらしただけに過ぎず、

勝敗は点数制になっとります。

しかも得点が低い方が勝ちです。


ラウンドが終わると、

引取ったカード1枚につき1点を得ます。

点数が低い方が勝ちなので、これはマイナス点です。

で、また全員にカードを配りなおし、

次のラウンドを始めます。


プレイヤー人数分のラウンド終了後、

一番トータル得点が低い者が優勝です。


さて、皆さんが恐れる赤いカードなんですが、

赤いカードも他のカード同様、

色と数字で同じように機能します。


ただし引取った時だけ、他は1枚でマイナス1点なのに、

赤だけは書かれた数字がそのまんまマイナス点になります。

なので心情的には、なるべく赤は引取りたくありません。


ただプレイすればわかりますが、

手札が12枚しかなく、

それをどんどんプレイしていくので、

全くカードを引取らずにラウンドを終える者は非常に稀。

だいたいどこかで何回かはカードを引取るハメになります。

つまり誰でもマイナス点はくらっちゃうワケです。


要はその時、いかに最小のマイナス点ですませるか、

そのために、このゲームではカードを出せる時でも、

あえて出さない選択肢があります。


出せるのにあえて出さない場合、

被害の最小化だけでなく、

もう一つ利点がありまして、

次の親になり好きなカードが出せます。


なので、自分の手番になって、

カードはまだプレイできるけど、ここで降りて

今出てるカードを引取るか、

それとももうちょっと粘って、誰かが引取るのを待つか、

ジレンマに陥るワケです。

もちろん何のカード出すかも悩みますが。


そんなおり、誰かがポンッと赤いカードを出すと、

途端にその場の緊迫度が1レベル上がります。

今まで1枚1点のマイナス点が急に上昇するからです。


ちなみに赤1のカードは全く気になりません。

通常のマイナス点と変わんないから。


親が赤以外の色の1のカードを出した時も、そこまで白熱しません。

安定の平場です。赤が出たとしても1だからです。


でも赤以外で4とか5のカードを親が最初に出すと、

それはやや緊迫した場になります。

だって赤の5や4が出るかもしれないやん。


で、親が最初に赤のカードを出すと、

緊迫感は急上昇します。

赤色が主体のステージになり、

色んな赤がワンサカするかもしんないから。


それで、みんながゾロゾロ赤いカードを出しはじめると、

「祭りでぇ、祭りでぇーい、赤祭りのはじまりでぇーい!」と、

急に祭りが始まります。


ちなみにうちらのプレイでは、

祭りが始まると友人のひとりが

「ピーピーピーピピーピーピーピィィ」と、

リオのカーニバル風に煽ってました。


皆んなの顔に動揺とニヤニヤが入り混じり、

誰がこの赤だらけの祭りを終わらすのか?

それは自分か他の誰かか?

想像すると恐ろしくて面白くて、

どうなっちゃうのか考えると、

騒がずにはいられないのです。


これで皆んなが粘る方向に舵をきれば、

点数はどんどん上がっていき、

みんなの心のボルテージもぐんぐん上がり、

最終的に降りた者は、

一気にマイナス40点くらいくらっちゃいます。


でもゲームはこれで終わりません。

だいたい1ゲームに祭りは数回起こる可能性があるので、

次の祭りで別な者が祀り上げられれば、

勝敗の行方はまだまだわかんないのです。


ちなみに降りた時、引取るカードが3枚以下の場合、

山から3枚になるように引いて、

それを引取るルールになってるので、

1〜2枚出されてる時のあえての即降りは、

運試し的側面があり、

ここで赤の5とか引いたら、ちょっとだけ落ち込みます。


実際のゲームでは、

最初のラウンドで祭りが始まり、

そこで初めて皆んな、友人が祀られるのを目の当たりにして、

赤いカードのヤバさが身に染みてわかった後は、

全員もうこのゲームに夢中でした。

いつ祭りが始まるのかドキドキワクワク。


最後の方で発生した大赤祭りでは、

友人の一人が一気に50点近くマイナスをくらっちゃって、

大笑いしてました。

人って理解不能の大量マイナス点くらうと

ショックの前に笑ってしまうもんなんですね。


ゲームに慣れた者なら、

カウンティングするかもしんないし、

それを考慮して押したり引いたりで、

細やかな心理戦を練るかもしんない。


今回のプレイでは、

そこまで深い戦いにはいたらなかったですが、

赤いカードの不運ななすりつけあいだけでも

刺激的なやりとりで十分楽しめました。


ちなみに今回もテンデイズさんの

木製コインが役に立ちました。

これが溜まれば溜まるほど負けまっしぐらで、

それが視覚的にわかりやすくプレイできました。

あとDokkoiカードスタンドも使用してます。

収納時はお箸入れみたいで、なんかカワイーんです。


とゆーことで、

このゲームがまだ未体験の方がおられましたら、

一度はプレイしてみてくだされ。

お手軽に盛り上がって楽しいかも。

この投稿に3名がナイス!しました
ナイス!
てんじく
じむや
ももんが
インフェルノ
インフェルノの通販
赤いカードは灼熱のカード!セクシーな悪魔に注意しよう!
1~2営業日以内に発送
日本語ルール付き/日本語版
¥2,200(税込)
レモネード
レモネード
シェアする
  • 392興味あり
  • 2506経験あり
  • 488お気に入り
  • 1611持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

レモネードさんの投稿

会員の新しい投稿