マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~5人
  • 5分前後
  • 8歳~
  • 2018年~

ファイブミニッツ・マーベルレモネードさんのレビュー

10名
0名
0
約2時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

マーベルヒーローの1人になり、

みんなで協力して次々現れる敵を倒し、

最終的にはラスボスをやっつけるカードゲーム。

ただし5分間で。

友人たちと4人でプレイしました。


まず専用アプリがあるのでそれをセット。

アプリと言っても5分測るだけなんだけど、

臨場感が出る音楽つきだし、

時間切れ近くに英語で煽ってきたりするんで、

よりマーベルの映画っぽくなって、えー感じです。


んで、全員に大量のリソースカードを均等に配るんだけど、

今回は4人なんで1人30枚。

それを混ぜて山にして自分の前にセット。


それとは別に、

各自、スパイダーマンとか、アイアンマン、ハルク、

キャンプアメリカ、ブラックウィドウなどの

お馴染みのマーベルヒーローから1人選び、

選んだヒーローの専用カードを10枚受取り、

これも別の山で自分の前にセット。


そして、中央には選んだヴィランのタイルを置き、

(最初は定番のグリーンゴブリンかなやっぱ)

そのヴィランタイルに書かれた数だけ

敵カードをランダムに用意し、

(グリーンゴブリンなら15枚)


そこに、これまたプレイ人数と難易度に応じた枚数の

クライシスカードと追加の敵カードをてきとーに混ぜ込み、

1つの山にしてタイルの上にセット。


ちなみに初心者の難易度なら、

追加1枚の敵カードと、

プレイヤー1人につきクライシスカード1枚を加えます。


各自、プレイ人数に応じた数のカードを

(今回は4人なので手札は3枚)

リソースカードから引いて手札にして準備はこれで万端。

アプリのボタン、ポチッとなでゲームスタート。


ゲームが始まると、

リアルタイムで敵のカード1枚をめくっては、

その敵を倒し、またカードを1枚公開するってのを、

カードがなくなるまで続け、


(5分間が終わる前に)

最後にヴィランタイルのラスボスを倒せば、

プレイヤーの勝利です。


その肝心の敵の倒し方なんやけど、

各自が持つリソースカードなるものには

5つのシンボルのどれかが描かれてまして、

(拳、技術、防御、エネルギー、跳躍)


いっぽう、敵のカードには、

その敵を倒すための、

いくつかのシンボルの組合せが描かれていて、


あとはもうオワカリですよね?

みんなでリソースカードを出しあい、

敵カードに書かれたシンボルの全てが

出されたカードの中にそろっていれば、

その敵カードを倒せるって仕組みです。

(ちなみに敵のシンボルが1つでもあれば、

複数あっても違うシンボルがあっても

カードはプレイできます)


手番とかはないので、カードを出す時は、

「オレが跳躍2つ出せるわ、あと誰か技術1個出せる?」

みたいに、適度なコミュニケーションを取りながら、

阿吽の呼吸でカードを出せる人が、

自分のタイミングでカードをプレイしていきます。


5分しかないので、

じっくり話し合ってる暇は当然なくて、

瞬間の判断と声かけで、どんどんカードを出しては

敵カードをどんどん捨てていくってゆうプレイ。


手札が初期手札より少なくなれば、初期手札になるよう

(4人プレイ時は3枚、3人プレイ時は4枚、2人なら6枚)

カードを補充できるんだけど、

補充の時は、リソースカードか、

もしくは自分専用のカードの山、

どちらかから好きな組み合わせで補充します。


ただ、手札はなんらかの効果で増える場合があり、

何枚でも持てるんやけど、

補充はあくまで初期の手札(4人プレイ時は3枚)

より少なくなった時だけ。


5分間にラスボスまで倒せなければプレイヤーの敗北だけど、

他にも、全員のリソースカードと専用カードの山が

すべて尽きてしまってもプレイヤーの敗北。

敵を倒すためのシンボルのカードが、

どーしてもそろわない場合もプレイヤー敗北です。


だけど、全てのカードが尽きるのと、

どーしてもカードが出せない場合の敗北は滅多におこらず、

ゲームオーバーになるのは、だいたい時間切れっす。


さて、各自がマーベルヒーローになるので

当然、ヒーロー毎に特殊な能力を持っていまして、

それを表す要素が2つあります。


1つは先に説明した自分専用カードです。

そのヒーローが得意とするシンボルがあるカード以外にも

特殊効果が描かれたカードもあり、全部で10枚。

特殊効果のカードはプレイすると、その効果が発動します。


例えば、キャプテンアメリカなら、

全員がカード2枚引ける「まだやれるぞ」とか、

全員が怪我状態(後で説明)から回復できる

「アッセンブル」などがあります。



(敵カードにはミニオン、グーンズ、ヴィラン、

マスターマインドと4タイプあるのですが、)

ブラックウィドウなら

ミニオンタイプの敵カードを問答無用で倒す

「ショックバトン」とか

グーンズを倒し、次もグーンズならそれもまとめて倒す

「スタンダーツ」など。


ヒーローによって千差万別あり、

カード効果もなんとなく原作の技を彷彿させるもので、

プレイ前に、どんな能力が使えるか確認しておくと、

プレイ中は運用しやすくなります(10枚しかないし)。


そんで、もう1つの要素は

各ヒーローは専用カード以外にも

特殊な能力を1つずつ持っていて、

自分の手札3枚を一挙に捨てると、

その効果をいつでも使用できます。


例えば、アイアンマンはカード5枚を引ける

「リパルサー・サージ」(手から放つやつ)とか、

スパイダーマンならグーンズ1枚を倒せる

「糸の拡散」とか。


専用カードよりは若干弱い感じなんだけど、

いつでもカード3枚を捨てれば使用できるのが利点。


ただし、怪我状態になると自分のヒーローボードを裏面にして

この特殊能力を使用できなくなります。


さらに全員、緊急避難措置として、

自分の手札を全て捨てて、

怪我状態(ヒーローボードを裏面にする)にすれば、

どんな敵カードでも倒すことができます。

(捨て身攻撃ってやつかな)


あと、敵カードの中に混ざっている

クライシスカードなんやけど、

このカードが登場したら、

そこに書かれた特殊イベントを処理して捨てます。


クライシスカードには

ヒーローの誰かが怪我状態になるとか、

次の敵の倒すべきシンボルが2倍になるとか、

ヒーローにとって都合の悪い効果が目白押し。


ルールはだいたいこんなもんかな。


実際にプレイするとわかるのですが、

たった5分間しかないゲームと侮るなかれ。


プレイの体感としては30分間ほど、

しっかり充実したゲームをプレイしたような感覚。

しかもがんばって戦い抜いたってゆう疲労感も

たっぷりありました。


これは、誰もが5分間の間ずっと、

テンヤワンヤしつつも、

必死に敵カードを排除することに集中

してるからやと思います。


うちらは、ブラックウィドウ、キャプテンアメリカ、

ハルク、アイアンマンのチーム、

敵はグリーンゴブリンで、

最初は「初心者の難易度」で挑戦したのですが、

これは、一発目で、ギリギリ倒すことができました。


でも、これに味をしめて、調子に乗って、

「熟練ヒーロー」の難易度で挑戦したら、

(敵カード2枚追加で、

プレイヤー1人につき2枚のクライシスカード追加)

今度は、見事に負けてしまいました。


ギリギリの負けなので、

もちろん俺らは抵抗するで、拳で。

いざ、熟練難易度の3回目の対決を挑戦しましたが、

結局、勝てませんでした。

クライシスカード4枚と敵カード1枚が増えただけなのに、

十分手強くなってます。

(4回目はさすがに疲労困憊で、また今度ってことになりました)


プレイのコツとしては、倒した敵カードを排除する係とか

最初にしっかり決めておくのと、

(倒した敵とプレイしたカードは全て捨て札になり、

捨て札は沢山溜まってくるので、脇にしっかり避けなきゃ)

スムーズに倒せるように、みんなの声かけも重要。

(これはプレイしたら自然にできちゃう、たぶん)


でも意外と大切なのが、捨て身攻撃や

カード3枚を捨てて発動する特殊能力で、

とゆーのも、たまに、敵を倒せるシンボルを、

誰も持っていない状態になりがちで、


このゲームでは、

単にいらないカードを手札から捨てることができず、

しかも初期手札から手札が少なくならなければ、

手札を補充できないので、


あえていらないカードを捨てるために、

特殊能力(手札3枚捨て)や捨て身攻撃(全手札捨て)で、

対応しちゃうわけです。


特殊能力はその状況じゃないと発動できない場合があるので、

(例えば、敵がグーンズでなきゃ、

スパイダーマンの特殊能力の糸の拡散は発動できない)

カードが出せない時は、主に捨て身攻撃が手っ取り早いかな。


なので怪我状態になるからと捨て身攻撃を出し惜しみしてると、

シンボルがねェェ!、どーするゥゥゥ!?

と無駄に時間だけが過ぎちゃいます。


ちなみに、今回のプレイでは、

回復役のキャプテンアメリカがいたので、

(彼はカード3枚を捨てると、スーパーブーストで

誰か1人の怪我状態を回復できます)

捨て身攻撃で怪我状態になっても、安心感があり、

めちゃ頼りになりました。


あと、今回、熟練をクリアできなった失敗として

カード補充時、 専用カードが10枚しかないからと、

意外とリソースカードばっかり補充しがちになって、

専用カードをそんなに使ってないみたいなことがありました。


専用カードを前半で使い切ってもOKなくらいの感覚が、

ちょうどいいのかもしれません。


ところで、個人的に、

このゲームの魅力を1つあげるとするなら、

僕は、他のプレイヤーの頼もしさを身近に、

しかも強烈に感じることができるってところやと思います。


このゲームは、

常に時間制限に追われるために、

敵カード1枚を倒したところで、

敵を倒した爽快感はあまり感じなくて、

むしろ常に焦りのほうが先立ちます。


特に、誰もカードを出せない事態になった時、

焦りはピークとなり、

そんな時、誰かが 例えばブラックウィドウなんかが、

特殊能力でバシッと倒してくれたりすると、

かっちょええーー、マジリスペクト

と、めちゃ頼もしく思えちゃうんよねー。


その仲間の存在の頼もしさは、

普通の協力ゲームよりも感じやすく、

逆に助ける方は、みんなの危機に対する活躍が強調され、

そこがなんかマーベルヒーローっぽいなーと。


とーゆことで、簡単なルールで、

パーティゲームのノリで

手っ取り早くヒーローやりたい方はオススメでーす。

この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
レモネード
レモネード
シェアする
  • 45興味あり
  • 57経験あり
  • 21お気に入り
  • 43持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

レモネードさんの投稿

会員の新しい投稿