基本的なルールはハイテンション利休と変わらず、新たに投入されたのは「茶器を壊す」というアクションと、価値が「一両」と「十両」の茶菓子。
たったこれだけの違いですが、利休のテンションちょうどを目指すというルール上、多くの状況で十両の茶菓子は大きくテンションを飛び越してしまうこと請け合いで、逆に一両の茶菓子は最後の微調整にもってこいです。また壊すというアクションによりわかりやすく妨害に行けるようになったのもなかなか面白いかと。
個人的には大味さが減って能動的に勝ちに行けることも増える良拡張だったのではないかと思います。
ただ、「基本的には価値の高い茶器が献上される」というルール上、「自分の右隣の茶器を壊す」≒「自分が2番目に茶菓子を選ぶ機会をなくす」ということなのでディスアドも大きいです。そのため、壊すアクションの対象は左隣より右隣のほうが良かったのではないかな、とは思いました。
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- 投稿者:
faintwhite
- ¥ 702(税込み)
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メカニクス
作品データ
タイトル | ハイテンション利休 拡張1:壱と拾 |
---|---|
原題・英題表記 | High Tension Rikyu : One and Ten |
参加人数 | 4人~6人(20分前後) |
対象年齢 | 8歳から |
発売時期 | 2017年~ |
参考価格 | 702円 |
クレジット
ゲームデザイン | 蜂須賀 敏浩(Toshihiro Hachisuka) |
---|---|
アートワーク | 蜂須賀 敏浩(Toshihiro Hachisuka) |
関連企業/団体 | トイドロップ(TOYDROP) |
拡張/関連元 | ハイテンション利休(High Tension Rikyu) |
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基本的なルールはハイテンション利休と変わらず、新たに投入されたのは「茶器を壊す」というアクションと、価値が「一両」と「十両」の茶菓子。たったこれだけの違いですが、利休のテンションちょうどを目指すというルール上、多くの状況で十両の茶菓子は大きくテンションを飛び越してしまうこと請け合いで、逆に一両の茶菓子は最後の微調整にもってこいです。また壊すというアクションによりわかりやすく妨害に行けるようになったのもなかなか面白いかと。個人的には大味さが減って能動的に勝ちに行けることも増える良拡張だったのではないかと思います。ただ、「基本的には価値の高い茶器が献上される」というルール上、「自分の右隣の茶...
faintwhiteさんの「ハイテンション利休 拡張1:壱と拾」のレビュー