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  • 4人用
  • 10分~20分
  • 8歳~
  • 2025年~

ザ・ハーモニー・オブ・ブレーメンjam jamaさんのルール/インスト

92名
0名
0
3ヶ月前

『The Harmony of Bremen』の遊び方をご紹介します。

このゲームは『ブレーメンの音楽隊』の象徴的なシーンをイメージした作品になります。


ゲームの目的とルール

『The Harmony of Bremen』は、4人で力を合わせて挑む協力型カードゲームです。4人のプレイヤーはそれぞれ「ロバ」「犬」「猫」「おんどり」の4匹の動物に分かれて、毎ラウンド1枚ずつ数字カードを場に出していきます。場に出したカードの数字が、「おんどり」→「猫」→「犬」→「ロバ」の順に大きく(昇順に)なるよう、協力してハーモニーを奏でていきましょう。全10ラウンドを無事に乗り越ることができれば、あなたたちはブレーメンの音楽隊として勝利を収めます!


カードの種類

・プレイヤーカード(表面「朝」)


・プレイヤーカード(裏面「夜」)


・数字カード


ゲームの難易度

ゲームの難易度は「かんたん」「ふつう」「むずかしい」の3種類あります。初めて遊ぶときは「かんたん」から始めるのがおすすめです。


ゲームの準備

①プレイヤーはランダムに席に着きます。

②各プレイヤーにプレイヤーカードをランダムに1枚ずつ配り、担当の動物(キャラクター)を決めます。

③プレイヤーカードは「朝」に面を表にして、自分の前に置きます。このとき、誰がどのキャラクターを担当しているかは全員に見えるようにしてください。

④数字カードをよくシャッフルし、難易度が「かんたん」「ふつう」の場合は11枚、「むずかしい」の場合は10枚ずつ各プレイヤーに配ります。

⑤余った数字カードは使用しないので箱にしまいます。

⑥スタートプレイヤーを決めます。4人の中で一番歌が上手いプレイヤーがスタートプレイヤーになります。スタートプレイヤーは全ラウンドを通して固定になります。

※キャラクターごとの座る位置は決まっていないため、「おんどり」→「猫」→「犬」→「ロバ」などに座り直す必要はありません。


ゲームのラウンドの構成

ゲームは全10ラウンドで構成されています。各ラウンドは以下の2つの流れで進行します。

1. アンサンブル(カードのプレイ : 手札の数字カードを場に出す)

2. チューニング(カードの交換 : 手札の数字カードを他のプレイヤーに渡す)


ラウンドの流れ

1. アンサンブル(カードのプレイ : 手札の数字カードを場に出す)

スタートプレイヤーから時計回りに1人ずつ、手札の数字カードから1枚選んで表向きに場に出します。各プレイヤーの担当するキャラクターの出した数字の関係性が、「おんどり」<「猫」<「犬」<「ロバ」になることができれば成功です。

手札の中にルールに当てはまるカードがない場合でも、必ず手札から1枚選んで出さなければなりません。ルール通りにならなかった場合、そのラウンドは失敗となります。※「ラウンドの失敗条件」を参照


【成功例】


数字の大小が関係する動物同士で、同じ数字だった場合も成功扱いとなります。

(つまり、4匹全ての動物が同じ数字の場合も成功です)


判定のチェック

成功 ・失敗の判定は、ラウンド終了時でなく、プレイヤーがカードを出すごとに行います。スタートプレイヤーがカードを出し終えたあと、以降のプレイヤーがカードを出すごとに数字の大小の関係性がルール通りかをチェックしましょう。


ラウンドの失敗条件

手札の中にルールに当てはまるカードがない場合、手札の中で最も大きい、もしくは最も小さい数字のカードどちらかを選び場に出します。その際、「ディソナンス!」と宣言をしながら出してください。カードのプレイの途中で、プレイヤーの誰かがルール通りでないカードを出してしまった場合、その時点でラウンドは失敗となります。


失敗時の処理(難易度が「かんたん」の場合のみ)

ルール通りでないカードを出したプレイヤーは、即座にプレイヤーカードを裏返して「夜」の面を上にします。この時点で現在のラウンドは失敗となります。以降のプレイヤー(まだカードを出していない人)がいる場合は、数字の大小に関係なく手札から自由に1枚選んで出します。

以降のプレイヤーが出したカードがルールに当てはまっていなくても、既にこのラウンドは失敗となっているため、そのプレイヤーはプレイヤーカードを裏返す必要はありません。

(注)すでに「夜」になっているプレイヤーが再び失敗すると、その時点でゲーム敗北となります。※「ゲームの敗北条件」を参照


【失敗例】

※難易度が「ふつう」「むずかしい」の場合はラウンドを失敗した時点で敗北となります(「ゲームの敗北条件」を参照)。


2. チューニング(カードの交換 : 手札の数字カードを他のプレイヤーに渡す)

完璧なハーモニーを奏でるにはチューニングが欠かせません。この時間で仲間の音を整える1枚を選びましょう。

「1. アンサンブル」で場に出されたカードをすべて脇にまとめて捨て札とします。


各プレイヤーは手札から自由に数字カードを1枚選び、同時に裏向きで左隣のプレイヤーに渡します。渡されたカードを手札に加え、次のラウンド(再び「1. アンサンブル」)に進みます。

※カードの交換のルール : 同じラウンドで受け取ったカードをそのまますぐに隣に流すことはできません。受け取ったカードは、次のラウンド以降で渡すことができます。


特殊ルール(難易度が「ふつう」の場合のみ)

「ふつう」の場合のみ、自分の手札がピンチのとき(あまり良い数字のカードがない場合)、プレイヤーカードを使って他のプレイヤーに伝えることができます。伝えてい場合は、自分のプレイヤーカードを裏返して「夜」の面を上にします。カード交換で手札が改善された場合は、プレイヤーカードを「朝」の面に戻します。


フィナーレ(10ラウンド目)の進行と勝利条件

難易度が「かんたん」「ふつう」の場合

9ラウンド目の「アンサンブル」終了後も通常通り「チューニング」を行います。

フィナーレ(10ラウンド目)の開始時点で、各プレイヤーの手札は残り2枚になります。10ラウンド目は以下の流れで進行します。


難易度が「むずかしい」の場合

9ラウンド目の「アンサンブル」終了後は「チューニング」を行わず、そのまま10ラウンド目に入ります。

フィナーレ(10ラウンド目)は手札に残った最後の1枚をそのまま出します。10ラウンド目は以下の流れで進行します。


無事にフィナーレを終えたら、お互いに「ブラボー!」と讃え合いましょう!


ゲームの敗北条件

難易度が「かんたん」の場合

以下のいずれかが発生した場合、ゲームはその時点で即座に敗北となります。

・プレイヤーカードが「夜」になったプレイヤーが再びラウンドを失敗させた場合。

・プレイヤー3人(スタートプレイヤー以外の全員)のプレイヤーカードが「夜」になった場合。

・「フィナーレ」で失敗した場合。


難易度が「ふつう」「むずかしい」の場合

・プレイヤーの誰かがルールに当てはまらないカードを出してしまった(ラウンドを失敗した)時点で、ゲームは即座に敗北となります。「フィナーレ」で失敗した場合も同様に敗北となります。


相談について

・全難易度共通 : 手札の具体的な数字を伝えることは禁止です。

・「かんたん」 : 「手札がピンチかも」「大きな数字がある」など、抽象的な情報交換は可能です。

・「ふつう」「むずかしい」 : 一切の情報共有は禁止です。「ふつう」の場合のみ、プレイヤーカードを裏返し、「夜」の面にすることで手札のピンチを伝えることができます。


ゲームの用語一覧

アンサンブル : 各ラウンドで、数字カードをプレイするフェーズの名称

チューニング : 各ラウンドで、数字カードを左隣のプレイヤーに渡すフェーズの名称

フィナーレ : 最終ラウンド(10ラウンド目)の名称

ディソナンス : アンサンブルで、ルールに当てはまらない数字カードを出すときの掛け声

トゥッティ : フィナーレで一斉に数字カードを公開するときの掛け声

ブラボー : フィナーレが成功しゲームに勝利したときに、お互いを褒める掛け声


Q&A

Q :  4人全員が同じ数字の場合も成功ですか?

A :  はい。数字の大小が関係する動物同士での同じ数字は成功扱いになるため、4人全員が同じ数字の場合も成功となります。


Q :  「フィナーレ」でも同じ数字は成功ですか?

A : はい。「フィナーレ」も数字の大小が関係する動物同士での同じ数字は成功扱いになります。


Q :  「チューニング」では、好きなプレイヤーにカードを渡すことはできますか?

A :  できません。必ず左隣のプレイヤーにカードを渡してください。


Q :  小さい子供と遊ぶ場合、どのキャラクターを担当させるのが良いですか?

A :  「ロバ」「おんどり」がおすすめです。


Q :  現在のラウンド数を知る方法はありますか?

A :  難易度が「かんたん」「ふつう」の場合は、手札のカードの枚数から1枚引いた数が現在のラウンド数になります。(例 : 手札が5枚→4ラウンド目) 「むずかしい」の場合は、手札の枚数が現在のラウンド数になります。


Q :  数字のルールに当てはまるカードがない場合、カードを出さないことはできますか?

A :  数字のルールに当てはまるカードがない場合も必ずカードを場に出してください。その際、「手札の中で一番大きい数字」か「手札の中で一番小さい数字」のカードどちらかを選んで場に出してください。


Q :  数字のルールに当てはまるカードがある場合でも、あえて違う数字を出して失敗することはできますか?

A :  できません。ルールに当てはまる数字がある場合は、必ずそのカードを出してください。


Q :  難易度が「むずかしい」場合、プレイヤーカードの「夜」の面の使い方はありますか?

A :  スタートプレイヤーをわかりやすくするため、そのプレイヤーを「夜」の面にするなどで活用することができます。


Q :  難易度が「ふつう」でプレイヤーカードが「夜」のプレイヤーが3人以上になった場合、ゲームは敗北になりますか?

A :  いいえ。「かんたん」の場合のみゲーム敗北となります。「ふつう」の場合は、手札の情報を伝える際にプレイヤーカードの表裏を活用するため、ゲームの敗北条件には影響しません。

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