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  • 3人~6人
  • 20分前後
  • 10歳~
  • 2024年~

ザ・ギャング白州さんのレビュー

164名
1名
0
3日前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

7/10

某大賞予想屋が2025年ノミネートされると言っていたので気になってた協力ゲーム。

日本語版もまだ先だが出るそうで、今年中は輸入版が日本語訳付きで発売されるみたい。

遊んでみればわかるが、「テキサスホールデムを協力ゲームにした」で説明が完結するゲーム(笑)

タイトルからもそうなのだが、「ザ・マインド」をかなり意識している作品で、やることはシンプル。

テキサスホールデムの流れと一緒で、トランプを毎回、手札2枚配る→3枚公開→1枚公開→1枚公開の4ラウンドで、各ラウンドが終わる毎に、自分の役がどれくらい強いかをプレイ人数分だけ★が描かれているチップ(5人プレイなら、★1,★2,★3,★4,★5のチップが1枚ずつ)をとって、自分の役の強さを意思表明する。ちなみにザ・マインドと同じく、一切話してはいけない(笑)

ちなみに取ったチップは他の人のを横取りしたりしても良い。全員が1枚ずつとったら次のラウンドへ。

4ラウンドで全員がチップをとったら、一番強い役(★1持ってる人が一番強い)から公開。その後、役の強さが取ったチップの順になったら成功。1人でも役の強さの順がずれたら失敗。

この成功を3回やったら勝利。失敗を3回やったら負け。わかりやすい!

これが基本ルールで、もっとレベルが上がると、様々な縛り(1ラウンド目なし、とったチップの一部が横取り不可、etc)が入ってくる。

まさに「テキサスホールデムを協力ゲームにした」だけなのだが、想像以上によくできていて、特に即座にチップを取りに行く人もいれば、そうでない人もいるところから、その独特な間から他プレイヤーのカードの強さを予想できるのが面白い。ここらへんはドメモにも似てる感じはした。

ザ・マインドはゲームのシステム上、本当に一切しゃべってはいけないのだが、ザ・ギャングはゆるくわいわい会話しながらでも遊べる(むしろ楽しい)ところもいい(「おいおい!そのチップとるのかよ!」とか、「いや、こんな強さじゃないって!笑」みたいな)。

ザ・マインドは斬新ではあったが、数字の誤差が1とかだとほぼクリアは無理だし、ずっと黙っているのもそんなに好きではなかったのだが、ザ・ギャングは多少話しても問題ないし、毎ラウンドめくられるトランプで劇的に順位が変わったりして盛り上がったりするので、メリハリがあり、個人的にはザ・マインドよりも好みだった。

弱点は、説明書にも書かれているが、テキサスホールデムにかなり慣れているプレイヤーだけで、少人数(例えば3人とか)で遊ぶと簡単すぎるという点。今回、Geekのベストである5人で、テキサスホールデムはほどよく遊んでるメンツで遊んだのだが、ちょうどよかった難易度といった印象。たしかにこれは3~4人だと物足りないかも。

あとは、メンツによって、結構面白さは変わると感じた。チップをとったときや成功・失敗したときに「あれをとるのか!」とか「おいおい!そりゃないよ!」みたいな感じで、盛り上がれるかどうかで、上振れ下振れがでかいゲームだとは思う。

とはいえ、協力ゲームやテキサスホールデムが嫌いでなければ、有名ゲームをベースにして、シンプルでわいわいできる協力ゲームとしては、かなり独特だと思うので、遊んでみてはいかがだろうか。

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プロギャンブラーのぶき
白州
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