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  • 2人~4人
  • 30分前後
  • 14歳~
  • 2016年~

ドミニオン:第二版大石、兄、弟のリプレイ日記(2018年1月2日)

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1名 がナイス
0
約6年前

クレムリン」でちょっとインスト疲れしたところがあったため、年明け前にすでにプレイ済みでインスト要らずの「ドミニオン:第二版」を遊ぶ。

概要
みんな大好き、いわずと知れたデッキ構築型カードゲーム「ドミニオン」の新版。旧版から6種類が削除され、7種類が新規追加されたなんともコレクター泣かせな一品。どうしてもコンプリートして集めたい人のために新規カードだけの追加パックとかで売り出したりしてくれるのだろうか。ともあれ品薄でプレミア気味な旧版を買うよりお求め安い基本セットとなっている。



序盤
推奨の組み合わせから「最初のゲーム」を3、4回遊んだ後、別のも試してみようということで旧版にも同じ名前の組み合わせがあった「サイズ変形」を遊び、その後二版からのカードが多めの「デッキトップ」を遊んでみる。

使用カードは「職人」「役人」「議事堂」「祝祭」「前駆者」「研究所」「金貸し」「衛兵」「家臣」「村」。

二版からのカードをざっくり説明すると。

職人:コスト5までのカードを手札に入れ、手札から1枚デッキの上に置く。
前駆者:捨て札から1枚選んでデッキの一番上に置いて良い。
衛兵:デッキから2枚引いて戻したり捨てたり廃棄したりして良い。
家臣:デッキから1枚引いてアクションカードだったらプレイして良い。


と、いった感じ。各カードのコストやその他の効果は省略。並べている間は気づかなかったがデッキの先頭をいじるカードが多いから「デッキトップ」という名前の組み合わせらしい。

兄→弟→大石 の順番でゲームスタート。
兄は早速3金で村を購入。何度かやった「最初のゲーム」で村を独占し他二人にコンボを回させない戦法で一勝して以来村の魅力に取り付かれている節がある。
弟は5金だったので2枚引いて+1アクションの研究所を購入。悪くはない選択かもしれないが、このセットは2金で買えるカードが屋敷しかないので衛兵とかの方が無難だったかもしれない。
大石 は3金で初めて見る家臣を買ってみた。デッキにアクションカードがあふれてないと真価を発揮できないカードだがアクションの効果の他に+2金がついているので序盤なら銀貨を買うのと大して変わらない感覚で使えるだろうと期待しての選択だった。

二巡目の兄は4金で役人を購入した。このセット唯一のアタックカードは防御手段がないので地味に厄介かもしれない。
弟は2金で迷わず屋敷を購入。「持て余すかもしれないぞ」と忠告はしたが何も買わないよりいいとのこと。この1点が勝負を分けることだってある。
大石 は4金で金貸しを購入。普段はあまり買わないカードだが役人で兄とかぶるのが嫌だったから買ってみた。

こんな感じで、序盤から各自の選択は分かれていった。

中盤
4巡以降もしばらくはアクションカードか銀貨金貨の購入が続いた。
兄は村を中心に研究所、祝祭、金貸し、銀貨、手が届けば金貨。村が多いためアクションを持て余すことも多かったが平均して6金くらいは毎手番集めていた。
弟はとにかく新しいものに手を出したくなる性分のようで、議事堂やら職人やらあれこれ買い漁ってまとまりがない印象。いち早く8金に届いたのが弟なら数コンボ経ても4金にしかならないしょっぱい手番を披露したのも弟だった。
大石 は金貸しで銅貨を減らしつつ銀貨金貨を潤沢にして、アクションは比較的少な目の購入となった。衛兵で緑のカードを捨てつつ前駆者で買ったばかりの金貨を拾ってきて研究所で引く、というコンボが楽しくて、しばらくは毎手番金貨を買うことしかしていなかった。

この時点では、少し早すぎた感はあるが一番に属州を買った弟が一歩リード。続いて地味に5金しかない時公領を買うことがあった兄が追いかけ、得点的には初期状態の大石 はまだ勝者争いに参加していない状況だった。

終盤
数巡を繰り返し、村が売り切れるころ、各自の手札の平均がちらほらと8金を超え始める。
こうなるとゲームは一気に加速し始めた。比較的安定感のある大石 、次に兄、たまに弟の頻度で属州が売れていく。
大石 は平均9金、調子がよければ15金くらいまで引けていたが、購入枚数をフォローするカードをあまり買っていなかったのでオーバーキルになることが多かった。
兄は引きによっては13、14金くらい出せるがコンボに依存する部分が大きかったので大石 に比べれば属州が遠かった。代わりにクリティカルを出した時には属州、公領、屋敷を同時購入したり、8金に満たない時マメに公領を買っていたりで遅れを補った。
やや遅れがちの弟も8金に届かなかった時は躊躇なく屋敷公領を購入しているので油断はできない。案の定持て余し気味になった屋敷等は複数枚の議事堂でドロー数を増やすという力技で概ね解決していた。

いよいよ属州が残り一枚となった時、弟に手番が回ってきた。この時コンボにコンボがつながり、17金で3枚まで買える状況に。おそらく属州を買って終わらせても終盤の遅れを取り戻せないだろうが、ここで買わなければ他二人が買うことは疑いなかったので、属州、公領、屋敷を買ってゲーム終了。

集計の結果、

大石 約40
兄 約30
弟 約20

で、大石 の勝ち。

正月休み中、計7、8回は「ドミニオン」をやったが、勝ちまくっちゃってなんか申し訳ないなと感じるくらい大石 は勝率が良かった。まあ、経験の差が出たのだろう。



兄は「シャッフルが多くて面倒くさい」とぶーたれていましたがゲーム中はしっかりエンジョイしているようでした。ゲーマー向けのゲームでちゃんと楽しんでもらえるか心配でしたがゲーム慣れしていなくても十二分に楽しさが伝わる、本当に良いゲームだと改めて思います。
新規カードについては概ね使いやすそうなものばかりで選択肢が増えて良い感じです。「商人」と「密猟者」を除けば、ですが。

メンバー勝利点勝者
大石
大石
40
兄
30
弟
20
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Nobuaki Katou
仙人
大石
大石
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