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  • 1人~4人
  • 180分~240分
48名
1名
0
約4時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

すごくよく出来てるってゆう噂を聞きつけ、

購入して、友人たちと4人でプレイしました。

1回しかできない謎解きゲームです。


その日は、マダミスをやる予定だったんですが、

パッケージの「道尾秀介」の名前を見た瞬間、

みんな、これをやりたいとなった次第です。

さすがです。小説、みんな読んでました。面白いし。


パッケージからは、

いったいどんなゲームなのかわからず、

ドキドキワクワクしながら開けてみたら、

まず、みんな面喰いました。


ルール説明なんてものはなく、

依頼者からのお手紙、そして

さらに封印された袋が何個かあって、


ある人物が、

僕らプレイヤーが謎を解く集団と知り、

僕らにある未解決事件の謎を解いて欲しくて、

手に入れた資料を送ってきたっとゆう設定に

完璧に擬態されておりました。


ゲームっぽい部分をできるだけ排除して、

世界観に浸らせるためのこの仕掛け。

これは、テンションあがるわー。


さらに袋の1個を開ける指示があり、

中には大量の捜査資料、映像へのアクセスのQR、

本物みたいな現場写真、新聞や雑誌の切り抜き。


設定にリアリティをもたせるために、

徹底的に色々なコンポーネントが細部まで作り込まれており、

ほんまに俺ら、事件の解決を任されてるやん

ってゆう気分になっちゃいます。


ちなみにプレイ人数は1~4人となっていますが、

手番とかはないので、5人とか6人とかでもプレイ可能で、

突然、プレイヤー人数に変動があっても問題なしなので、

ある意味、時間さえあれば

いつでも遊ぶことができるゲームではあります。


ただ、時間はかかります。

焦って遊んでもモッタイないので、

じっくり世界観に浸るってゆう意識で

3~5時間ぐらいはミておいた方がいいかも。

逆に言えば、そんくらいたっぷり楽しめます。


プレイの雰囲気としては、海外のサスペンスとかで、

主人公たちが事件資料を家に持ちかえり、

リビングとかでそれらを広げて、

一人であるいは誰かと、あーでもないこーでもないと

事件の謎を調べるシーンがたまにあったりしますが、

アレです。アレを体感してる感じ。


刑事ドラマとかでも、何かに気づき、 

「それって、どっかの捜査資料にあったよーな・・

どれだっけ」とか言って、

大量の捜査資料を漁るくだりとかありますが、

まんまなこと、同じ気持ちでやっちゃいます。


このゲームがよく出来てるのは、

沢山の資料が机を覆って

最初は事件詳細がぼやけた解像度なんですが、

それぞれの資料に目を通して、

みんなで話し合い、整理したり推理していくうちに、

自然と徐々に色んな部分が鮮明になっていき、

それらが、ちゃんと段階別に進行していくよう作られており、

大量の情報に途方に暮れないようになってる所です。


しかも、単なる謎解きだけじゃなくて、物語的なドラマ性があって、

スタッフロールとかもあったりして、

何度か戦慄で背筋がゾワゾワしたし、

しっかり感情も揺さぶられました。


リアルな世界観が構築されてるおかげで、

4時間もののサスペンスドラマを観ただけでなく、

その中に入り込み、体験したような感覚

とでも言いましょうか、評判通り、

てゆーか予想以上に面白かったです。


あと、僕はサスペンスやミステリーは好きですが、

しょーじき、推理力はそこまでない方で、

そんなんでも、

未解決事件を解明するとゆう楽しさを十分に堪能できる感じで、

難易度が、ほんまちょうどいいです。


ゲームが終ったら、感無量で、

使用した脳みそのHPがちょうど0になる感じに

心地よい疲れと面白かったーとゆう余韻。


一人で挑戦して、単独の探索者になりきるのもいいですが、

何人かで、オノオノが資料を読み込み、

誰かが何かに気づき、それを受けて誰かがその先の話を広げ、

そーかと思えば、他の誰かが別なことに気づき、

時には雑談的に、時には会議的に、話し合って協力しながら、

この推理ドラマの感覚や楽しさを共有して、

探索者グループとしてプレイするのもおススメです。


とにかく、ボードゲーム系で、

ここまでのリアルさの体験は、あんま今まで味わったことなくて、

これ作るのに結構、お金もかけてると思います。

コンポーネントだけでなく映像関連においても。

次作もあるみたいなので、

当然、近い将来、買ってプレイです。

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グレン
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