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  • 1人~2人
  • 10分~20分
  • 12歳~
  • 2023年~

ダークワン紅猫さんの戦略やコツ

113名
1名
0
4ヶ月前

評価は★5までとし、シルヴェーヌを基準とします。

初回プレイ時の強さは同レベルのプレイヤーだと仮定しています。

特に相性の良い遺物の項目は全遺物から筆者が2種類選定したものとなります。

第一項目にあるDarkOneのコツが非常に重要なので、それ前提の評価となっています。


DarkOneのコツ

・このゲームは相手より先に20点削りきるゲーム

つまり、「こっちが8ダメージ出し、相手が5ダメージで返してきた」といった、出力差で勝てる状況をどれだけ作れるかというゲームってことですね。

じゃあ、攻めでも守りでもある気力をどれだけ使っていいかっていう話に移ります。

・牽制カードについて

各デッキに1枚で複数回攻撃するカードがあります。これらのカードは遺物が関わらない限り、気力が2以上ある時ならそこまで脅威ではありません。これがあることによって、相手の気力を2以上に保たせる、言い方を変えれば気力を使わせないっていう、牽制する意味のカードがあります。なので基本は気力は2以上を保ちたいです。

これをゲーム序盤は手札に持っておき、相手の気力が減ったタイミングで使うようにします。勿論、相手が気力を使ってこなくても前述した通り牽制という役割を果たしていることになりますし、その間に主力カード(その間に4ダメージ以上出せるカード)をデッキに残し、牽制カードやCurseカードを中心に廃棄していく流れとなります。

・主力カードについて 

デッキに残すべき4ダメージ以上の攻撃ができるカードのことです。

理由は相手が気力を3保っていたとしてもダメージが通るカードなので、気力を消費してもしなくても相手視点ジリ貧になるからです。一部遺物カードは牽制カードと組み合わせることによって、主力カードになる可能性があります。

例:黒竜の爪+連弾(渾身)

・レスポンスカード2種に関して

1ターンに気力を2以上使いたい場合、先ほどの項目でも説明した牽制カードを相手に握られているかもしれないので、それをケアするためのカードがレスポンスカードという認識を持つと良いです。ルーク以外は基本破棄しない方が安定します。

・手札は3枚まで保持出来る

つまり、相手の気力が減ったタイミングで一気に攻撃カードを使った方がいいということですね。


~結果成熟したプレイヤー同士で戦うとどうなるか~

序盤は相手がどれだけ牽制カードを持っているかで、毎ターンの気力をどれだけ使えそうが決まり、そこをお互いに読み合う。

自分がレスポンスカードを持っている場合、強気に気力を使って廃棄などを行えます。

つまり、相手が牽制カードを持っていない読みや、レスポンスカードを持っているふりをすることで、気力を多く消費しゲームを有利にしたりするゲームです。

最終的に牽制カードを中心に廃棄していき、主力カード同士の撃ちあいになることがほとんどです。


以降は各デッキの個人的評価と解説となります。

解説は詳細まで書くと長くなるので、多少省略しております。


各デッキの個人的評価と解説

ルヴェーヌ

感想

このゲームで一番強いといっても良いですね。

やることが簡単かつシンプルなので、初心者から上級者まで強いデッキです。

安定して勝てる代わりに、負けるときはワンチャンスもなく順当に負けます。

評価

初回プレイ時の強さ ★★★★★

成熟時の強さ ★★★★☆ 

毎試合の安定感 ★★★★★ 

特に相性の良い遺物 ビビアンの杖、慈愛の腕

解説

牽制カード「威力審問」

主力カード「聖絶」

廃棄したほうがいいカード「堕ちた信仰」「塵帰しの白刃」「剔抉の意思」 

廃棄コスト運用 「天啓」が普通に強いので、遺物の引き次第ですかね。

回し方 序盤は「意識の集約」と「堕ちた信仰」「剔抉の意思」を使っていき、後半は「聖絶」+「剔抉の意思」の廃棄効果で気力を3に保ちつつ、強化「空隙掌」で押していくと安定します。


ミルドレッド

感想

成熟したプレイヤーが使えばこのゲームで一番強いといっていいでしょう。

他のTCGをやっている方が使うと化ける印象です。

安定もしますし、爆発力もあり、相性の良い遺物が多いのも強みですね。

自傷の都合上、初心者が使うと難しいように思うかもしれませんが、基本的にダメージが高いので意外と勝てたりします。

補足なのですが、「黒翼乱舞」+「漆黒の衝動の廃棄効果」を組み合わせると、物理(X)の2回攻撃が行われた後、「漆黒の衝動の廃棄効果」 で追加で物理(X)の2回攻撃 が行われた後廃棄されるため、「黒翼乱舞」 の気力を使った二回目の攻撃はできないものとしてプレイしております。公式回答は説明書にもないので、必ず正しい情報とは限りませんが参考までに。

評価

初回プレイ時の強さ ★★★☆☆~★★★★☆ 

成熟時の強さ ★★★★★ 

毎試合の安定感 ★★★★☆  

特に相性の良い遺物  星霜のオーブ、黒竜の爪

 解説

牽制カード「秘跡剣」「黒翼乱舞」 

主力カード「黒翼乱舞」「煌き爪」 

廃棄したほうがいいカード「不浄の血」「啜り酔い」

廃棄コスト運用 「漆黒の衝動 」の廃棄効果は強いですが、遺物との組み合わせが強いカードが多いしレスポンスされる可能性もあるので内容によりますが、遺物に使うのが安定します。

回し方 開始1ターン目に「酔生夢死」で手札に来てしまった「不浄の血」などを捨て、「流れゆく悲しみ」を使い廃棄していきます。勿論、「啜り酔い」 や「漆黒の衝動 」 の廃棄でも構いません。

強い遺物の組み合わせがない限り、「血閃」はデッキに一枚、ないし全て廃棄してもいいと思っています。

なので、序盤はリーダー効果での自傷・廃棄(「不浄の血」の効果を使うことはありません。ただの廃棄カードとして扱います。ここで書いているものは「血閃・渾身」「煌き爪」の自傷のことを指します。  )をしつつ、後半は遺物と「痛覚遮断」で押していけばいいと思います。

ルーク

感想

問題児ですね...

相手に気力を3に保たれている時に打点がないのが本当に弱くて、遺物効果込みで勝機を見出すコンセプトなのかなと思います。よって、「排葵」で廃棄していきたいのですが、初期手札が全て射撃カードだった場合に射撃を行うと、射撃が成功する確率が50%となりますし、それで当たった場合次の確率が44.4%となります。仕様上、射撃は成功しても失敗しても射撃を行ったという判定になるので廃棄自体はできるのですが、当然ダメージが与えられない上に失敗したカードがなぜかデッキ上に戻る仕様なので、次のターンレスポンスカードなどを引いてしまいます。

それによって何が起こるかと言いますと、レスポンスを保持しながら射撃を強気に何枚も行い、リロードの隙をそれでカバーしたいのに、手札が⊕とレスポンスだらけになってしまい、中途半端な火力を出しながら気力も少ない状態で相手にターンを返すという状況が頻繁に発生します。

しかも、完璧に射撃を成功させたとして強いかというと、そうでもないところにデッキパワーの低さを感じます

しかし、相性の良い遺物は多いですし、使ってても楽しいデッキではあります。

また、先行を取ると当然相手は気力が3なので射撃してもダメージがないし、手札の総数も後攻の方が多いので後攻を取った方がいいです。

相手がこのようなルークの弱点を知らない、中級者同士だと結構強いデッキなのですが、初心者は何を廃棄したほうがいいかや、デッキトップの予測・射撃の期待値の計算ができないので初回プレイでも微妙な印象があります。

フィルヴィア対面だとゆっくりやってくれるので、良い勝負になりやすくオススメです。

評価

初回プレイ時の強さ ★★☆☆☆   

成熟時の強さ ★★★☆☆    

毎試合の安定感 ★★★☆☆   

特に相性の良い遺物  黒竜の爪、舌禍録

解説

牽制カード「連弾」「光弾」 

主力カード「銃弾」「牽制カード+遺物」

廃棄したほうがいいカード「証されぬ愛」「冷静沈着」

廃棄コスト運用 遺物カードを使う前提のデッキなので、「底意地 」の廃棄効果はあまり使わない、というか使うほどの余裕がありません。

回し方 デッキの中の射撃できないカードの枚数から逆算して期待値を考えて「構えて撃つ」を使っていきます。

遺物を使わないと勝てないので、ゲーム開始直後にすぐどの遺物で勝つかを決めてプランニングすると良いです。

「連弾」で弾数を減らし、「終末弾道学」を使って戦う感じですね。

筆者が一番プレイしているデッキですが、一回も「光弾」の渾身が刺さった展開はないです。


フィルヴィア

感想

私的にはロマンを求めなければ、戦える方といった評価ですね。

このデッキは、一番プレイヤーの成熟度が上がっていく感覚が高かったのは良かった点です。

だからこそ、このデッキだけは解説を見ないで自分で使ってみて、回し方を考えて結論に至って欲しいというのが私の願いです。

配下として召喚することで、実質廃棄しながらダメージも出せるということでDarkOneのシステムと嚙み合っているので、筆者が使っていて一番好きなデッキです。

評価

初回プレイ時の強さ ★★★☆☆  

成熟時の強さ ★★★★☆  

毎試合の安定感 ★★★★☆  

特に相性の良い遺物  星霜のオーブ 、孤独な少女のダイヤモンド

解説

牽制カード「悪魔の騎士」 

主力カード「シジル」「悪魔の騎士 +遺物」「紅姫」

廃棄したほうがいいカード「あばら」「虚空への問いかけ」×1「夢幻祭文」

廃棄コスト運用 「夢幻祭文」で紅姫の渾身を二回発動させたいなら、星霜のオーブ も必要になることに注意しなければいけません。なので、私の運用法だとメイン効果は全配下の攻撃の威力を+1するのみ。となるので、廃棄コストはほぼ遺物に使いますかね。

回し方 初回プレイ時は「あばら」や「紅姫」といったカードを見て、ロマンコンボがあっておもしろそう!ってワクワクしたのですが、実際はそんなことはなくただ淡々と「悪魔の騎士」「シジル」といったカードパワーの高いカードを使いまわした方が勝てるという結論に至り、悲しい気持ちになったデッキでした。

では具体的な説明に移ります。

「夢食み」×1、「悪魔の騎士」 ×3の盤面かつ、「シジル」×2、レスポンス×2、「紅姫」×1 、「虚空への問いかけ」×1 or「夢幻祭文」×1のデッキ総数計6枚の形を目指します。

リーダースキルの「闇紡ぎ」は手札の総数が減るのでほぼ使いませんが、"序盤に紅姫を引いてしまった"かつ"手札超過が発生してしまいそう"といった場合に使用します。

序盤は「夢食み」 効果 で、「虚空への問いかけ」や「あばら」を廃棄し、「虚空への問いかけ」 で「あばら」や二枚目の「夢食み」を廃棄すると安定します。
渾身は「シジル」か「悪魔の騎士」で計3ダメージ以上出せる状況ならそちらを優先して使います。勿論最終盤は「紅姫」に使います。

「シジル」の渾身の内容ですが、「悪魔の騎士」 が盤面に揃っていない序盤や「紅姫」を出すまでは基本的にマナ回復に使います。前述した最終盤面とデッキの状況になった時、「シジル」は渾身マナ消費込みの3点で使用します。


最後になりますが、ここまでこのゲームを詰めたことがある方と対戦したことがなく、筆者の個人的意見だという前提の元参考にしていただければと思います。

個人的にこのゲームの一番面白い遊び方は、使いたいデッキを一つ決めてもらい相手のデッキ内容を公開せずそのまま複数回対戦させてあげると楽しく遊べるのではないでしょうか。

皆様の楽しいDarkOneライフの一助となれば幸いです。

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