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  • 2人~6人
  • 40分前後
  • 10歳~
  • 2013年~

地獄の釜レモネードさんのレビュー

4名
0名
0
11分前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

地獄の釜の石炭をめくる地獄のギャンブルゲー

友人達と6人プレイしやした。


その昔、とある老人ホームのドキュメントを

TVでやってて、そこでは皆が色んなゲームを

遊んでるんだけど、麻雀やトランプをしてる中

老人達が嬉々としてコレをプレイしてました。

つまりおじいちゃん、おばあちゃん達でも、

熱くなれるゲームって事です。地獄の釜だけに


てことでルール説明でやんす。

全員、まずはチップ200金を受け取ります。


んでボードの端には駒を進めるマス目があり

各マスには200金などの金額が書かれてるので

全員、200金のマスに自分の駒を配置します。


ちなみにマスに記載されてる金額なんですけど

0〜50金マス→空マス→200金マス→空マスと

額が決まってるマスとその間の空白マスとゆう

かなりアバウトなマス目構成となってまして


200金所持なら200金のマスに駒を置きますが

200金と300金の間の所持金の者は全員、

200金マスと300金マスの間の空白に駒がある

みたいな感じで進めていきます。


そしてボード真ん中に大きな地獄の釜があり

そこに、石炭とゆうていの

色んな金額が書かれた沢山の黒いディスクを

金額面を伏せて置いたらゲームスタート。


さてゲームプレイはラウンド制になってまして

最初は全員が好きなだけ自分のチップを握って

同時に公開するってのをやります。


これは何をしてるのかとゆーと

このラウンドで自分が提示した額以上の石炭を

誰かがめくるだろうと予想して賭けてます。


握ったチップの額に、予想する額と賭け金

同時に2つの意味を持たせる仕組みです。


次にスタートプレイヤーから時計回りに

手番を実行し、各手番では好きな黒ディスクを

好きなだけめくっていきます。

めくった石炭の額の合計が自分の石炭の額です


ただし、石炭の中に金額でなく悪魔の顔があり

これをめくってしまったら悪魔に指を焼かれ

強制終了で、めくった自分の石炭額は0に。


しかも、ボード上で単独で最低マスにいる者と

0〜50金のマスにいる者に50金ずつを

支払わなければなりません。


皆が手番を終えたら全員のお金の精算タイムで

まず、指を焼かれた者以外で

一番多い枚数めくった者と石炭の最高額の者に

50金ずつ地獄の銀行から支払われます。

もちろん両方を1人で達成する事も可能です。


この時、もし複数の人が最高額や最高枚数なら

その全員が50金ずつもらえます。


次に自分が賭けたチップの額以上の石炭を

誰か1人でもめくっている者がいれば

賭けた者は賭けた額のチップを銀行から獲得し

もちろん賭けたチップも戻ってきます。


ちなみに指を焼かれた者でも

賭けに勝てばチップを得ることができます。


そして、ここが最も熱いポイントなのですが

賭けたチップの額が全員の中で一番高額で、

それで賭けに勝てば、獲得額が2倍になります


例えば100金賭けて、それが誰よりも高額で

誰かが合計100金の石炭をめくっていたなら

100金を賭けた者は200金獲得できます。


逆に賭け金以上の石炭を誰もめくれなければ

その額を賭けた者のチップは没収になります


あと賭け金の最高額がもし複数人いる場合も

その額の石炭を誰かがめくれば

全員が2倍のチップを満額もらえます。


例えば、全員が100金のチップを握り

100金以上の石炭を誰かがめくり賭けに勝てば

全員が200金のチップをもらえるわけです。


精算タイムの最後に所持するチップ額のマスに

自分の駒を全員が移動させたらラウンド終了

誰かが1600金のマスに到達すればゲーム終了

で、その者が優勝です。


ルールはだいたいそんなもんかな。


要するにどこまでバーストせずめくれるか競う

チキンレースのギャンブルなわけです。


最高いくら石炭めくれるかの予想ギャンブルと

自分がいくらめくれるかのチキンレース

2つのゲーム性が合わさってる部分が特徴的で

これが互いに影響を与え合い


例えば自分がバーストしちゃっても

誰かが自分の賭けた額以上めくってくれれば

チップの賭けには勝てるし

チップの賭けは外れても自分がめくった石炭が

最高枚数だったり最高合計額だったりすれば

50金を銀行からもらえるのです。


その上で、プレイすればわかると思いますが

このゲームではカウンティングとゆうものを

誰もが自然にしちゃってます。


とゆーのも、当たり前ですが

めくった石炭は一旦、地獄の釜から排除されて

ラウンドが終わるまでは戻されません。


しかもラウンドが終わっても

残りの石炭を集めても釜からはみ出してる場合

釜の石炭はリセットされません。


釜に全部の石炭がきっちり収まった場合のみ、

排除された石炭を全て釜に戻します。


そして悪魔の顔は全部で9枚、

最高値の100石炭は2枚、75は3枚しかなく

それらの石炭が釜に残ってるかどうかで

賭ける額が大きく変わるし、石炭をめくる時も

どこまでめくるかの指針になってきます。


例えば、すでに100金の石炭2枚がめくれてて

75金の石炭も3枚めくれてて釜になく

でも悪魔は2枚しかめくれてない状態で

新たなラウンドが始まれば

思い切って200金近くのチップを握るとかは

凄くリスクがある賭けになるわけです。


逆に全ての石炭が釜に戻された状況だと、

200金近くのチップを握って賭けても

誰かがその額以上めくる可能性が上昇します。


プレイ人数もめくる時の攻防に大きく影響し

例えば今回みたいな6人プレイなら

5人目ですでに10枚ほどしか石炭が釜になく

しかもめくられてない悪魔が1枚だけ残ってる

みたいない状況も実際にあったりします。


んで既にめくられた最高枚数が6枚なんかだと

勝負に出て石炭を6枚以上めくってやろうとか

挑戦欲が生まれる心境にもなったりして

だって悪魔は10分の1やねんから


それで6枚めくり、あと1枚いくかーってなって

それが悪魔だったりすると

うわわわわーって本人を含め皆が大いに湧いて

場が盛り上がっちゃうわけです。


ただゲームが中盤に差し掛かると

悪魔をめくってもさして怖くなくなってきます


なんでかとゆーと、

このゲームで大きくチップが手に入るのは

一番多く賭けて賭け金が2倍になった時が多く

石炭めくりの最高額と最高枚数の賞金50金より

握りチップの方が重要になってくるからです


しかもアバウトなマス構成のおかげで

誰かが同じマスにいる事が多く、

単独で最下位なんて者はほとんどいなくて

0〜50マスにも後半ほぼ誰もいなかったりして


なので石炭めくりで悪魔を引いても、

自分のめくった石炭額が0になるだけで、

50金のペナルティを支払う事が概ねなくなり、

バーストがあまり怖くなくなるわけです


そーなると最悪、場合によっては

悪魔を引くまでめくるとか平気になってきて

偶然多くめくればラッキーとか麻痺してきて


それよりも同着でもいいから、

チップの握り金額が1位になれるように、  

皆がどのくらいのチップを握ってくるのか、

そしてどこまでなら石炭がめくられるのか、

そのギリギリのラインを考える

度胸と心理の精神の戦いになっていきます。


地獄のギャンブルゲームに明け暮れる人々は

石炭をめくる指を焼かれても熱く感じ無くなり

代わりにどれくらいのチップを握るのかを

考える脳みその方を熱くしていくのです。


いっせえので飛び込む世界は誰のもの

オイタに飽くまで酸いも甘いも思いのまま

思考が熱を帯びていく 誰も置き去りにして

BY  Hello Sleepwalkers 「DEAD END」


ちなみに後ろ手番ほど現在最高何枚かとか

それまでの状況を俯瞰できる立場になり

何枚めくるとかを考える余裕が生まれます


ラウンドが終わる毎に

スタートプレイヤーは左隣に交代していくので

どこでいくらの石炭をめくる事に挑戦するか、

どれくらいチップを握るのか、

状況から考え所が多いギャンブルって感じです


ただし、今回の実際のプレイでは

友人の1人が最終的に独走態勢で

後半の1〜2ラウンドはほぼ勝ち確の消化試合

みたいになっちゃってました。


それでも僕らの中では皆、プレイ全体を通して

総合的に面白かったとゆう評価でございます。


恐らくですが悪魔のペナルティが若干弱いため

トップを走るプレイヤーが下位に脱落しにくく

消化試合が起こりうる状況になるのですが

この構造のおかげでプレイ時間が下手に延びず

面白いままでゲームが終われたんだと思います


ま、このあたりは個人の好みかもしれません


てなことで、握りとめくりの地獄博打でした。

古いゲームですがボドゲ地獄で見かけたなら、

一度、釜で焼かれてみるのも悪くないかと。

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