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  • 2人~6人
  • 15分~30分
  • 8歳~
  • 2025年~

ゴーストリフトレモネードさんのレビュー

69名
0名
0
約6時間前
レーティングが非公開に設定されたユーザー

ゴースト達がいるエレベーターに乗り込み

ゴーストに取り憑かれないように振る舞うゲーム

友人達と6人でプレイしました。が、


面白くて全員見事にハマりました。

とにかくテーマとイラストの雰囲気が良いのです

友人達にどこが良かったのか聞いてみたら

みんな、口をそろえてゴーストって言ってました

幽霊じゃないねん。ゴーストって感じやねん。

このニュアンスの違いわかりますやろ。


てことで、いつものルール説明から。

1〜10が記載されたカードが各6枚ずつあります

各カードにはその番号のゴーストも描かれてます

つまり10種類のゴーストが存在してるわけです。

(ちなみに1番のゴーストはワンちゃんです)


これらのカードを混ぜ各自に6枚ずつ配り手札とし

残りは山札にして配置します。


山札から1枚カードを公開して最初の場札とし、

場札の近くにアップかダウンを提示する

インジケータータイルってのを置いて、

場札が1〜5ならインジケーターの針をアップ側に

6〜10ならダウン側にします(準備のみの処理)


その後、山札から3種類のカードが出るまで公開し

同じ数字のカードは重ねて公開札とします。

この公開札はこのゲームで大きな意味を持ちます


そしてこのゲームで最も可愛いコンポーネントの

1〜10の数字が書かれたゴーストトークンを

数字ごとに分けて脇にストックとして配置して

ゲームの準備は万事完了となりました。


基本的なスタイルは大富豪です。

時計回りに手番を行い、各手番でカードを出して

早く手札をなくす事を目指します。


ただしこのゲーム独特のルールが存在しまして

まずインジケータータイルが指すアップorダウン

アップの時は直前のカードの数字より上のカード

ダウン時は直前より下のカードしか出せません。


カードの中にアップ又はダウンの効果が付属した

数字カードが存在しており、それが出された時に

アップとダウンが切り替わります。


そして大富豪は同じ数字の複数出しが出来ますが

このゲームでももちろんそれは可能です。

ただし出せる枚数は直前の人が出した数+1まで

もちろん直前の人が2枚出したら次の人は最低でも

同じ数字で2枚を出さなくてはなりません。


なお自分の手番ではカードを出すかパスを選択し

一度パスをしても次に番が回ってきたら

また改めてカードを出すかパスを選択できます。


そして誰かがカードを出しその後全員パスとなり

カードを出した者まで再び手番がくれば、

大富豪と同様に今まで出された場札は全て捨てて

その者が新たに好きな場札を1枚出して、

プレイを繰り返します。


この時、当然、最初の場札は1枚しか出せないので

大富豪でよくあるいきなり同じ数字4枚出しとかを

連続で行いずっと親になり続けるような戦略は

とれなくなっております。

ただし手札全てが同じ数字の時のみ一挙に出して

手札を出し切る事ができます。


そして誰かが手札を出しきればラウンドが終了し

脱落者が出たがどうの確認を行います

1人でも脱落者が出ればゲームはそこで終了で、

その脱落者が負けになる負け決めゲームです。


では誰かが手札を全て出し切った時、

ゲームのルールとしてどのような処理を行うか、

これがこのゲームで一番恐ろしい部分です


誰かが手札を出し切りラウンドが終了すると

それ以外の者は残った手札の確認を行います。

そして手札の残った数字のゴーストトークンを 

1個ずつ受け取らなくてはなりません。


これは同じ数字のカードが何枚あっても1個だけで

例えば手札に2が3枚、3が1枚あれば、

2と3のゴーストトークンを1個ずつ受け取ります

2番と3番のゴーストに取り憑かれたって事です。


その後カードを混ぜ直し、あがった者の左隣が

新たな親となり次のラウンドを始めます。


こーしてラウンドを繰り返し

誰かが同じ数字のゴーストに3回取り憑かれるか、

3種類以上のゴーストに2回ずつ取り憑かれたら、

その者は脱落者となり、そこでゲームが終了。

脱落者はゴースト化してしまい敗者となります。


ちなみにある数字で1回目に取り憑かれた時、

その数字のゴーストトークンを受け取りますが、

その時、白い面を向けて手元に置いておき

2回目に同じ数字のゴーストに取り憑かれた時は、

そのゴーストを裏面の緑面にして記録します。


んで、あと1つ重要なルールがありまして

それがカード出す出さない関係なく手番終わりに

公開札のカードを手札に加えるかどうか

選ぶ事ができるルールです。


手札に加えるなら3種類の公開札から1種類を選び

その全てのカードを手札に加えます。


例えば5が3枚、3が1枚、2が1枚公開札があると

5を選べば3枚とも手札に入れなくてはなりません

その後また公開札が3種類になるよう山から補充


このルールにより手札がゲーム中増える事になり

手番でカードを出せなくてパスをしても

その手番の終わりに手札を公開札から補充して

次の手番がきたらまた出せるとゆーわけです。

ルールはだいたいそんなもんかな。


要は同じ数字のゴーストに3回あるいは

3種類のゴーストに2回ずつ取り憑かれないように

生き残る事を目指すデスゲームってわけです。


デスゲーム系、しかも1人だけが脱落するゲームは

とにかくパニック的な盛り上がりが半端ないです

人間ってのは仲間うちで自分だけが

ダメ認定せれる事に異常に恐怖感がありますから


しかもアップダウンがいいスパイスなってまして

アップの状態で7が場に出て、

「やばい、このままじゃカードが出せない」

と思ってたら直前でダウンになり事なきをえたり


ダウンで4が場に出て、

「よしこれでよーやく1を出せる」と思っていたら

直前でアップに切り替わってしまい

カードが出せなくなって気分の方がダウンしたり


この突然の番狂わせのアップダウンが

ゴーストが操るエレベーターを絶妙に表現してて

ジャンプスケア的な戸惑いがあったりなかったり


とは言うものの1回戦目は皆そこまで焦る事もなく

癖のあるルールに多少はあたふたしつつも

どうやれば手札をなくせるかとかを模索しながら

ゴースト達に対しては平常心プレイでした。


ただ、特に序盤は手札補充ルールの利点に

あまり誰も気づいてなかったんですよねー

手札をなくすのが目的の為に増やす事に抵抗感?

みたいな気持ちがあったのかもしれません。


でもプレイしてるうちに、わかってきはります

手札と同じ数字のカードを補充したりすれば

複数枚出せる機会が増え他を牽制できるって事に


前の人の出す枚数+1枚とゆう制限はあるものの

やっぱり複数枚を出す事は強いんです。

徐々に枚数が増やされて4枚出しの段階になれば

それだけ手札を揃えてなくては対抗できないし

手札が増えても複数出せば一挙に減らせるので


案の定、後半はみんな、率先して手札補充をして

大量枚数出しまで一気に持っていく流れになり

結果、1回戦目を制したのは、補充と複数枚出しや

アップorダウンを上手く工夫した友人でした。


全員の手札が沢山あるから

まだ誰もあがんないでしょと安心してると

親になり一気に同じ数字の全手札を出したりして

終わる時は、あれよあれよで突然訪れたりします


で、みんなのテンションがガラッと変わったのは

この1回戦目の結果を受けてからで

実際に取り憑かれて初めてわかるゴーストの重さ


「よしこれで手札0と」

「え!?嘘やん、くそーあともーちょいやったのに

3番のゴーストに取り憑かれてもーたわ」

「いやオレ見てみ、4と8と10のゴーストやで」

「お前、取り憑かれ過ぎやろ、憑依体質やん」

「めちゃめちゃ除霊失敗してるやん」


手札をなくした者以外が全員取り憑かれますが

人によりその数も番号も千差万別。


そして次のゲームの手札が配られた時、

手札に既に取り憑かれた数字なんかが入ってたら

早く無くしたいとゆう気持ちが自然と湧きあがり

それが冷静な判断を狂わせちゃったりします


通常なら違和感なくとれる戦略に対し、

「いや、ちょっと待て、もしこの瞬間にでも

誰かにあがられたら、今の手札やばくね?」とか

リスクを考えてしまい補充ですら躊躇してしまう


そしてラウンド回数を追うごとに、負け続ければ

取り憑かれる度合いが増すのに比例して

まるで火が時間と共に燃え広がるかのように

手札の処理への迷いはどんどん大きくなり

悩ましいジレンマもどんどん増えていくのです


冷静な判断に迷いが生じてジレンマも増える

正常な判断が歪み、静かに肥大化するパニック感

これはもう呪いです。

精神が数字のリスクに犯されちゃってるんだから


呪にかかりしイギョウノダンス

能能能能能能動的

BY  BAND-MAID 「Forbidden tale」


しかし、このゲームはただ1人だけが負けるゲーム

なので沢山のゴーストに取り憑かれて、

リスクとゆう呪いの重圧に精神が侵食されても

誰かが倒れるまで耐えれば勝機はあるわけで

そこがまたこのゲームの面白い所でもあります。


とゆーわけで

上にまいります、下にまいります、

ゴーストがまいります、取り憑かれます、

そんな、ハロウィンにピッタリなゲームでした。

超盛り上がったので、オススメー

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