うんちしたのだあれ？凸凹ママさんのレビュー

さぁこどもたちよ、このひと時は思う存分「うんち」と連呼するがよい！！！

最初思い浮かぶのは絵本の「うんちしたのはだれよ！」
うんちを頭に落とされたもぐらくんが、このうんちの持ち主はだれよ？とぷんぷん怒りながら動物たちの間を探し回る有名な絵本。

今回の「うんちしたのだぁれ？」でも事件は起こる。
部屋の真ん中に大きなうんち。
プレイヤーたちはそれぞれ６匹のペットを飼っている。

この中の誰かのペットが犯人に違いない…

場に自分のペットカードを出せたプレイヤーのみ大きな声で言うことができる。

「うんちをしたのはうちのペットじゃありません！！
だれかの○○（カメ、オウム、うさぎ、ねこ、ハムスター、金魚）に違いない！！」と。

指定されたペットを手札に持っているプレイヤーは大慌てで場にそのペットカードを出さなくてはいけない。
うちのかわいいペットに疑いをかけるなんて千差万別！！

ここは猛烈なスピード勝負（笑）
大人も子供もない（笑）
誰だって身の潔白を証明したいのだ。

でもご安心を。おっとりの性格の飼い主さんにも逆転の可能性はまだまだ残されています。

なぜなら猛烈なスピード勝負の後、それぞれ手札が少なくなってくると
他のプレイヤーがどのペットを持っているのか、自分の記憶力と推理力が頼りになってくるのだ。

万が一他のプレイヤーの誰も持っていないペットに容疑をかけようものなら、そこに訪れる怖ろしい沈黙…
（え　何言ってんの　そのペットはもうみんな出しちゃったじゃん）という心の声が聞こえてくるような恐ろしい沈黙の後…手渡されるうんち。

そう、容疑をうまく他のプレイヤーのペットに押し付けられなったあなたこそ犯人の飼い主！とうんちを手渡されるのです。
３つうんちを集めたらゲームオーバー。

この最初の猛烈な（特に大人が大人げなくなる）スピード勝負と、その後の静かな脳内バトル（どのペットを指名したらいいんだ…わからん）の対比がとてもおもしろい！！

序盤のスピード勝負たるや百人一首の選手かというほどのキレっぷり（笑）
ママのイメージはキャッツアイだったけどね☆

盛り上がらないはずがないうんち連呼のゲームに大興奮のうちの小学生。

ねぇお宅のねこちゃんのカードがもうボロボロよ…？
ねぇお願い、ペットに名前をつけて劇仕立てでペットを指名するのやめて、超高度なゲームになっちゃうやん？

こどもの盛り上がりようは想像して頂けたでしょうか（笑）
とてもおもしろいゲームです！！おすすめですよ～♪

《うんちしたのだぁれ？》凸凹ママのカード系ボードゲームこれおすすめです！！　ゆっくり音声と字幕付き動画でカードゲームをおすすめします♪
https://youtu.be/Tj1KT6elkIM