東海道：祭chacoさんのルール/インスト

　２人プレイの際に3人目の旅人をNPCとして登場させる選択ルールは用意されていますが、ここでは4人プレイで５人目の旅人を登場させるための追加ルールを紹介します。まず、準備段階でNPCを何人目にするのかはランダムに決定します。NPCには『Matsuri』で登場した‘千早’を選択し、ルール通りに所持金も持たせておきます。２人プレイの場合におけるNPCとは違って、このルールでは最も手前の空きスペースで停止することになります(但し、所持金が０の場合は店を素通りしなければなりません)。「店（大津、亀山、濱松、日坂、吉原、小田原、品川）」では‘お土産’カードを3枚引いて、最も安いカード1枚を購入します(伝説の一品は購入禁止)。その際、複数の選択肢が存在するのなら、その時点で最も得点効率の良いカードを選びます。それでも選択肢が複数ある場合は、先に引かれたカードを選択します。「寺（草津、庄野、岡崎、二川、江尻、三島）」では、所持金が０でなければ銭１だけを寄進します(‘護守’カードの購入は禁止)【註：所持金が０の場合、プレイヤー担当の旅人は「寺」で停止止できませんが、この選択ルールにおけるNPCは、プレイヤーの寄進を妨害するために停止できるものとします】。「出会い（石部、石薬師、吉田、金谷、由井、箱根、戸塚）」では‘出会い’カードを1枚引いて、指示に従います(‘書道’カードの購入は禁止)。3種類の「展望」スペース【田畑：水口、赤坂、掛川、府中、神奈川。山：阪之下、桑名、御油、荒井、藤枝、保土ヶ谷。海：四日市、池鯉鮒、舞坂、丸子、蒲原、大磯、川崎】では、ルール通りに‘景観’カードを引きますが、既に完成していたり、所持金が０であるなら、‘桜’カードの方を入手しなければなりません。「温泉（土山、宮、白須賀、岡部、沼津、藤澤）」では‘温泉’カードを1枚入手しますが、カードが枯渇している状況で所持金が０でなければ、‘浴場’カードを購入します。「耕作地（関、藤川、見附、嶋田、興津、平塚）」では銭３を受け取ります(博打は不可)。先日も、このルールでの4人プレイを行いましたが、3人がNPCに敗北しました。一度は試して下さい。