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  • 2人~4人
  • 90分~120分
  • 10歳~
  • 1999年~

ティカルmaroさんのレビュー

392名
3名
0
4年以上前

1999年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作。アクションポイント制採用ゲームの雄。

システム的にはアクションポイント➕エリアマジョリティです。

ティカルの森林を探索しつつ、神殿、宝物などを目指して隊員のコマを送り込みます。


ターンの初めに森林タイルを1枚引き、任意の場所に配置します。

プレイヤーは1ターンに10アクションポイント使用でき、隊員コマ1つを1マス進めるために1ポイントかかります。

宝物は早いもの勝ちですが、神殿はそのへクスに最も多く隊員を配置しているプレイヤーのみ得点出来ます。

どんどん進んで宝物を得るか、また、神殿を発掘したり、相手が発掘した価値の高い神殿に隊員を集めて占拠

するか、ち密な計算が必要です。

各プレイヤーの行動終了後に得点獲得フェイズがあります。ラウンドごとに、最大限得点をできるよう、

毎回最善を尽くすことも求められます。


プレイヤーのアクションには隊員移動や、キャンプの敷設、神殿の発掘など全部で8つあります。

ゲームの骨子はシンプルですが、ラウンド最初のタイル配置の部分以外はアブストラクト的です。

個人的にはこのあたりのアンバランスさはある意味面白いと感じます。上級ルールではランダム要素を減らす

ためにタイル配置をドラフトで行うということになっています。


アクションについては残りのアクションポイントを数えつつ、隊員コマのカウントもしたりする(というか、そ

れ以外にもやたらとカウントする要素が多い)のでダウンタイムは長めです。

考え始めるときりがないので、プレイヤーによっては制限時間を定めても善いかもしれません。


ドイツ年間ゲーム大賞の中でも、このティカルと、翌年のトーレスはかなりゲーマーズゲーム度が高いように感じるのは私だけでしょうか。まあエルグランデもそこそこでしたが。


このような要素は最近では流行らないため、こんなゲームはこの時代ならではと言えるかも知れません。とは

いえ今プレイしても決して古さを感じさせるものでもないです。


数を数えるのが大好きなアブストラクト愛好家にお勧めします。

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Sato39
BAC辰巳
Bluebear
maro
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