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  • 2人~5人
  • 60分~100分
  • 13歳~
  • 2005年~
292名
1名
0
2年弱前

チケット・トゥ・ライドは、ゲームボード上の都市と都市を列車コマでつないで、カードで指示されたルートを完成させるというゲームです。

このゲームのメインアクションの都市と都市をつなぐ方法は、ルートに描かれている色の「列車カード」をマス分だけ集めて自分の手番でプレイするだけですので、そんなに難しくありません。どちらかというと、他のプレイヤーの配置の仕方をみながら、いかに早く自分のルートを完成させるかという駆け引きが必要になってきます。特に、アメリカ大陸版と違って、複線のルートが少ない(特にイタリア、小アジア、ロシアはほぼ単線)ので、先に繋いでしまわないと目的のルートを完成させることが難しくなります。

そこで、新しく追加された「駅コマ」が活躍します。この「駅コマ」は、各都市に1個しか配置できませんが、このコマを配置することにより、他のプレイヤーのルートを使って、自分の「行き先チケットカード」のルートを完成させることができます。ただし、手持ちは3個しかありませんし、使わなければゲーム終了時に、1コマ4点の得点となるので、よく考えて配置することが必要です。

これ以外に「フェリー」、「トンネル」というルールがアメリカ大陸版から追加されています。まず「フェリー」ですが、これはルートを完成させるのに必ず「SLカード」が1枚以上使用しないと行けないルートがあります。アメリカ大陸版と違ってヨーロッパ地域は海をまたぐルートが多く設定されていますので、適度に「SLカード」をプレイする必要があります。また、「トンネル」ですが、完成するのに「列車カード」が何枚必要かわからないルートで、ゲームボードに描かれていマスに加えて最大「+3枚」のカードが追加で必要になります。手札の枚数制限がないの「列車カード」の手札が多くなりがちですが、追加された「フェリー」や「トンネル」あるいは「駅コマ」などによって、適度に手札が放出されるようになっていると思います。

それから、ボードにはヨーロッパ各地のメジャーな都市が描かれていますので、地理の勉強になると思います。我が家では「行き先チケットカード」を引いた娘たちが、「この都市どこにあるの?」と言ってボードを上を探すので、わりと場所を覚えてきたような気がします(時々、親が手助けはしますが)。

やることはコマを配置して都市と都市をつなぐだけですが、とても面白いです。

下の写真は、家族4人でプレイしたときの様子です。

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びーている / btail
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