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  • 13歳~
  • 2015年~

ザ・ギャラリストしょうさんの戦略やコツ

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3年以上前

ギャラリスト 攻略

キックアウトアクションの考え方

キックアウトアクションで、ロケーションアクションを行えば出番が増える。

アシスタントコマを置くということは、キックアウトされる可能性を残しておくということ。もし自分で自分のアシスタントコマをキックした場合は損。影響力が足りなくて(払いたくなくて)ロケーションアクションをできない(しない)場合も損。

キックアウトアクションはエグゼクティブアクションをすることもできる。しかしエグゼクティブアクションはロケーションアクションの前後に1回できるので、キックアウトアクションでエグゼクティブアクションをすることは一手捨てているのと同じ。ただし他プレイヤーにプラザにいるコマをとらせない目的で、エグゼクティブアクションを選び、自分のロビー、またはギャラリーにコマを移動させて置くのは有効な手段。またやりたいエグゼクティブアクションが複数あり、自分のロケーションアクションまで待てない場合はエグゼクティブアクションを選ぶ価値がある。


序盤の考え方①『影響力を上げる』

影響力は手番を増やす(キックアウト)こと、プロモーションでのコスト、そしてお金として使うことができる。手数が多ければ有利になるのは自明の理だ。影響力のお金への変換(詳しくは記事の最後に書いてある覚えておきたいテクニックを参照)は調整が主な目的なので「少しお得」ぐらいの気持ちで。序盤は影響力を上げることを最優先にする。

影響力は6上げるのが理想だ。キックアウトされたとき、ロケーションアクションを行うならば、影響力5間隔で示された影響力まで下げるためだ。例えば影響力10の状態で上記のアクションを行うと、5下げる必要がある。しかし影響力11の状態ならば、1下げるだけで済むのだ。影響力でマネーを支払って調整する方法や、プロモーションをして調整する方法もある。

序盤は影響力を6上げるための地盤を築きたい。ギャラリーにピンクのコマを増やすのだ。ピンク3体をギャラリーに集めるのが目標だ。

ギャラリーにコマを増やす方法は2種類ある。プラザから直接ギャラリーに移動させる方法と、チケットを使って移動させる方法だ。これらは先着のアクションであることが多い。他プレイヤーより早く地盤を築くために、他プレイヤーにコマを取られないために、最優先で影響力を上げる。

以下の箇条書きはチケットを得る手段だ。

  • 『アーティストの発見』
  • 『絵の購入』

これらのアクションでギャラリーにコマを増やすボーナス(プラザからコマをギャラリーに移動、またはチケット)を得たい。

※できれば最初の資産で、3枚の絵を買いたい。自分のギャラリーに3つ絵を初めて飾ったターンの最後に、ボーナスがあるため。ボーナスはプラザからコマをギャラリーに移動、またはチケット2枚を選びたい。

  • 『アーティストのプロモーション』の1段階目
  • 『アーティストのプロモーション』の3段階目

1段階目はチケット1枚。3段階目はチケット2枚。3段階目は取りたい。自分が買った絵のアーティストを上げると無駄がない。

  • 『契約を結ぶ』

ギャラリーにコマを集められるボーナスがついてるものだと良い。最初に置いた場合チケットがもらえる。ピンクチケットを優先して取る。

  • 評判タイルの獲得
  • オークションへの入札(1金で1枚のチケット、1金で2枚のチケット)

評判タイルをプラザからギャラリーにコマを移動するボーナス、あるいはチケットを2枚獲得のボーナスに置くと、ギャラリーにコマを増やせる。しかし評判タイルを取った場合、ロビーから1体コマをプラザに移動させる必要があるので、差し引きしてチケット1枚得たのと同じになる。

オークションへの入札はロビーからプラザにコマを戻す必要がないので、獲得したチケット分がそのまま利益になる。


序盤の考え方②『チケット2枚以上相当の動きを心がける』

チケット2枚以上の動きは4つ。

1 アーティストの発掘によるボーナス

アーティストの発掘は作品を買うわけではないから、作品の購入を改めてする必要がある。アーティストの発掘よりも作品の購入をした方が良いと思うかもしれないが、2枚のチケットボーナスがついている場合は発掘しよう。2枚のチケットボーナスの価値は高い。

2 作品の購入によるボーナス

チケット2枚以上のも取っていきたい。中にはチケット3枚のボーナスが付いているものがある。これはなんとしてでも取りたい。

3 オークションの入札(1金でチケット2枚の場所)

1金で2枚のチケットが取れるのは美味しい。しかもオークションの入札は最後のマジョリティー争いで効いてくる。ここはとっておきたい。

4 プロモーションの3

プロモーション3をスムーズに行うために、初期のプロモーションレベル2のアーティストを選ぶと良い。


チケット2枚以上相当の動きとは

  • 契約のボーナス(『袋の中からコマをギャラリーに移動』と『プラザからギャラリーにコマを移動』)
  • オークション(『6金でプラザからギャラリーに移動)

チケット2枚以上が難しい時は、チケット1枚得られるアクションをする。序盤はとにかくチケット優先でアクションする。


序盤の動き

1 チケット2枚以上相当の『アーティストの発掘』『作品の購入』をする。

2 チケットを使って、プラザからロビーへコマを移動。各1体ずつできたら良い。目的は他プレイヤーへの牽制と、インターナショナルマーケットへのアクセスの準備。

3 オークションの1金2枚チケットのアクションを狙う。他プレイヤーに取られたら、ドンマイ。

4 ボーナスが美味しい契約を取るか、ボーナスが美味しい作品を買う。金が尽きるまで続ける。ここで3枚作品を飾れたらラッキー。ボーナスが得られる。プラザからギャラリーにコマを移動させるボーナスか、チケット2枚以上得られるボーナスを取る。

5 作品を売る。この時にはギャラリーにピンク3体、白1体の状態にしておく。白をプラザに戻して、契約書の裏面のボーナスは影響力が得られるものにする。この時ギャラリーにはピンク3体の状態で、影響力6を上げられる地盤を築いておく。この状態にするには、最低でもチケット9枚、または10枚相当が必要(初期にロビーにいるのが投資家だと1枚必要なチケットが増える)。


中盤の考え方

序盤で6影響力が上がる地盤を作った。中盤は6影響力を維持しながら、より多くのマネーを獲得できる地盤づくりを意識する。実はこのゲームは絵を買って売るより、ギャラリーに投資家を集めて臨時収入を得る方が金を集めることができる。中盤はギャラリーに投資家を集めよう。

ギャラリーの理想的なコマの配分は

(ピンクコマ3体)→(ピンクコマ2体+白コマ2体)→(ピンクコマ2体+白コマ2体+出来るだけ多くの茶色コマ)

という感じだ。

常に他プレイヤーがやろうとしていることを気にしながら行動する(難しいけど)。そしてゲームがいつ終わるのかも意識する。


中盤の動き

1 ギャラリーに投資家を集める。このゲームで効率の良い金の集め方はギャラリーに投資家を集めて、臨時収入を得ること。中盤の最重要行動。

2 なるべく多くの作品を持っておく。他プレイヤーが所有する作品(予約)と同じアーティストの絵を購入。他プレイヤーとWIN-WINの関係を築く。※自分で同じアーティストの作品を2枚保有も強い。アーティストの名声を高めた恩恵を独り占めできる。しかしこれは良い手ではないと思う。そのアーティストは自分以外誰も上げない。自分の力だけでアーティストの名声を上げるため手数を使ってしまう。これはもったいない。だがコレクターが自身のギャラリーに沢山いて、少ない手数でアーティストの名声を上げることができるなら狙っても良いかもしれない。

3 アシスタントコマをオフィスへ。インターナショナルマーケット、契約カードのボーナスを考えると、アシスタントコマが必要になってくる。できれば一手で4体解放が理想。茶チケット、ピンクチケットがもらえて、影響力がアップする。

4 インターナショナルマーケットを使用。早いもの勝ちなので、他プレイヤーを常に意識する。自分の盤面に有利な評判タイルを取れると良い。マジョリティを考えつつ、早く抑えておきたい。一方で捨てることも考える。ここを放棄すれば他のことに手数を使える。

5 オークションへの参加。最終計算時に作品をもらえる。キュレーターカードが要求するものがとれたら良し。一方で捨てることも考える。ここを放棄すれば他のことに手数を使える。

6 巨匠の作品の保有。ラストに向けて、ギャラリーのスペースを1つ増やす。

7 作品を売る(できればディーラーカードが指定のもの)。ギャラリーにおけるコレクターの上限が増やせる。しかし作品売るよりも、ギャラリーに投資家を集めて臨時収入を得た方が簡単に金を得られる。そのため作品を売る優先度は低い。

優先度の高さで番号をつけた。自分の盤面の都合や、他プレイヤーの動きを見て行動しよう。


終盤の考え方

  • 3つのチケットが全て枯れる。
  • 2人以上のアーティストが巨匠になる。
  • 布袋の中の訪問者コマが無くなる。

少なくともこのうち2つを満たした時、1回、もしくは2回アクションをプレイヤーが行なってゲームは終了する。

いつ終わるのか。中盤よりも意識する必要がある。

ギャラリーに投資家を集めることに成功していれば、臨時収入を得る動きがとても強い。できるなら毎ターン連発したい。 

臨時収入を得る方法は以下の通り。

・アーティストの発掘によるボーナス(今更発掘してもなぁ。という感じだと思うが、ギャラリーに投資家が集まっているならアリ)

・プロモーションの4

・インターナショナルマーケットで評判タイルの獲得。そして臨時収入ボーナスへ配置する。

・オークションで臨時収入の場所へ配置。

・契約カードのボーナス

・アシスタントの全開放


終盤の動き

1 臨時収入

2 インターナショナルマーケットの使用。最後の詰め。マジョリティーも考えつつ、自分の盤面に合った評判タイルを取る。

3 オークションへの参加。良いのは残っていないかもしれないが。キュレーターカードのことを考える。

4 保有している作品の評価を上げる。自分の持つ作品のアーティストを巨匠にする。

5 キュレーターカードの指定に応じた作品の保有。

番号は優先度順。 

ラストの追加ターンはキックアウトアクションは行えないということに注意。


覚えておきたいテクニック

・影響力調整

慣れないうちは忘れやすいですが、影響力はマネーに変換できる。

キックアウトアクションを行うと、5の倍数の位置まで影響力を下げる必要がある。もしもキックアウトアクションを行うことが予想できるなら、あらかじめ上手に影響力をマネーに変換したい。

例えば自分の影響力が10だったとする。影響力調整しないままでキックアウトアクションを行うと、10から5まで下げることになる。

一方で、あらかじめ10から8まで下げて1金使った後にキックアウトアクションを行えば、8から5下げることになる。

つまりこの例だと『1金』得をする。

ちなみに影響力26以上は1影響力が1金の価値があります。このテクニックを使うのと、使わないのでは差が出ます。


・プラザからロビーへのコマ移動

プラザからギャラリーにコマを移動させるためにはチケットが2枚必要。しかし同種のチケットが2枚溜まってから、コマを移動させていたのでは遅い。1枚しかチケットがなくても、プラザからロビーにコマを移動させよう。他プレイヤーへの牽制になる。

自分のロビーから他プレイヤーがコマを持っていくなら、1枚多くチケットが必要になる。積極的にロビーから取りたいと思うプレイヤーはいないだろう。

ただしプラザにいる全てのコマをロビーに持ってこようなどと思ってはいけない。プラザにいないのなら、他プレイヤーは自分のロビーから持っていく。

プラザからロビーへのコマ移動には、もう1つ利点がある。インターナショナル・マーケットへのアクセスもしやすくなることだ。ロビーに各コマを1体ずつ配置すれば、全ての列にアクセス可能になる。

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