マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 3人~5人
  • 45分~60分
  • 12歳~
  • 2016年~

老師敬服ダイスケさんのレビュー

781名
3名
0
6年弱前


通常販売版を購入。

ヒョーゴノスケ氏のアートワークが非常に好み 


勝利点を得るためには、金や酒を入手して、弟子を勧誘、鍛錬し、奥義を入手して……とやることが山積みなのに対して、ゲームは5ラウンドで終了してしまう。

手数が圧倒的に足りないのを補うのが、ゲームタイトルにもなっている「敬服」アクション。他プレイヤーのアクションを敬服すれば、便乗して同じ効果を得ることができる。
自分のやりたいことに加えて、他プレイヤーが何をしようとしているか、何を便乗したがっているかを察する、場の流れを読む能力も必要となる。


各プレイヤーが担当する老師は、それぞれ取れるアクションや弟子の能力が異なり、そもそも行えない行動なども存在するので、「敬服」は非常に重要な要素となっている。
敬服されることでリソースなどを得られる弟子もいるので、タイミングとニーズをうまく読むことができれば、敬服による勝利点だけでなく、さらなるアクションを行うための足掛かりにすることも可能。

行動を宣言するアクションタイルも1枚のタイルに2つ記載されていて、上下のいずれかの選択となり、絶妙にやりたいことが一人で完結できないようになっていて、「敬服」を中心にゲームが回るようにデザインされているところが秀逸だと感じた。


以下初見でちょっとわかりづらかった点

  • 初期の弟子「花正」と「豆楽」は名前も見た目も一緒だが、対応する老師によって表、裏面とも能力が異なる(できれば老師ごとに別キャラにするか、せめて色くらいは変えてほしかった)。

  • スタート時に選ぶ「朴念仁」もそれぞれ能力が異なる。ルールブックP7の「弟子カードの得点の見方」の表は「朴念仁の種類によってこのような得点が得られる」という説明。すべてを適用するわけではなく、朴念仁を「鍛錬」した際に裏返すカードの裏面に記載されているものを使用する。

  • 敬服されることでリソースなどを入手できる「貢物」の記載の説明で、アイコンがどういう意味なのか詳しく書かれていないが、上段が「敬服されることで入手できるリソース」、下段が「敬服されることでリソースを入手できる回数」となっている。
    赤枠の部分。最初に見たとき、上段は「特技」の説明かと思って若干戸惑った
    上記の例だと上段は「敬服されることで金1を入手」、下段が「最大1回金を入手できる」となる

コンポーネントが多言語版となっていて、言語依存を減らすためにアイコンが多用されているが、一部分かりづらいものがある(上記の「敬服されること」アイコン、割れた太極と1/2太極、勧誘と鍛錬など)ため多少つまづく点があるが、一度理解してしまえば迷うことはないので、プレイ経験者がいるとスムーズにインストが進むだろう。

この投稿に3名がナイス!しました
ナイス!
ネイ
-任那- @ツインテール狂
コージ
老師敬服 Master of Respect
老師敬服 Master of Respectの通販
武術を極めた老師となり自分の道場を拡大せよ!
残り2点
1~2営業日以内に発送
日本語ルール付き/日本語版
¥3,850(税込)
ダイスケ
ダイスケ
シェアする
  • 228興味あり
  • 700経験あり
  • 141お気に入り
  • 423持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

ダイスケさんの投稿

会員の新しい投稿