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  • 2人~4人
  • 20分~25分
  • 8歳~
  • 2022年~

ミュージアムサスペクツユーリさんのレビュー

157名
1名
0
8ヶ月前

難しいことはあんまり無い推理ゲーム!

証拠カードをめくり、得られた情報をもとに美術品泥棒を捕まえましょうというゲーム。

専用のメモもあり、犯人当てパートも毎ターンあることから、名探偵っぽい思考をせずともゲームは勝手に流れていくので難しすぎて楽しくないということはなかったです。

ランダムな8枚の証拠カードで犯人が決まるルールなのですが、1人のプレイヤーはどう足掻いても1プレイの中で確認できる証拠カードは6枚までとなっています。

つまり、100%の犯人確定は誰にもできないという前提があり、その上で他プレイヤーの動きからいかに自分の推理を整えるかというのがこのゲームの肝だと言うことができます。

もちろん自分の動きの真意が他プレイヤーに簡単にはバレないよう自分が見た証拠にはその後の閲覧にコストを設定でき、犯人への目星も重要度は伏せた状態でつけることが可能になっています。

推理、ブラフという対人要素が上手くまとまりながら、証拠と容疑者はカードによって毎回ランダムに設定できるという形でリプレイ性も確保している優等生なゲームだと思います。

探偵サイドが証拠にコストを付けあったり、コイツが犯人だと思う(本当は思ってない)みたいな行為は犯人サイドへの利益になってしまうような気もしますが…笑

皆が仲良く全ての証拠を共有すれば確実に犯人が捕まるデザインなのは何とも。

探偵も慈善事業ではなく、同業他社を出し抜いていかないと生き残れない時代なんでしょうね。(ちゃんと設定あったのかな

ただ、こういった面白いところと駆け引きがどこにあるのかがすぐに伝わるのは、ある程度ボードゲームに慣れている人か、相当じっくり考えながらプレイできる人になってくるなぁとは感じました。

何も考えずにプレイすると、毎ターン証拠めくってメモして、メモに基づいて目星つけるだけのゲームになってしまうので、作業ゲーどころか何が推理だったの?となってしまいかねないので。

コンポーネントも含め、初心者向けの顔をしているので、(実際初心者向けだとは思いますが)プレイの際はインストの程度と面子の理解度には気を配った方が良いと思います。

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びーている / btail
皇帝
ユーリ
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