TRPGを徹底的にシミュレーションしたゲーム

いわゆるテーブルトークRPGをゲームマスター抜きでシミュレーションゲームとしてやろうとしたゲーム。

キャラクターは16種類、地形タイル、宝物、武器／防具、コンポーネントがてんこ盛りなのでセットアップに時間がかかるけど、ゲームを楽しみにしながら進めて行くワクワク感はなかなかのもの。

ルールは徐々にやれる事を増やして行くステップアップ形式、各々のキャラクターには個別のミッションが与えられるので、多人数ソロプレイ的な感じでもあるけど、キャラクター毎の能力が全く異なるのでミッション達成に向けた進み方はおのずと違ってくる。やり込み甲斐のあるゲーム。

古のシミュレーションウォーゲーム会社アバロンヒルの作品なので、どこかのメーカーがリメイクしてくれないかな・・・。

上記文章の執筆にご協力くださった方

テーマ/フレーバー

世界観/基本テーマ	ファンタジー（Fantasy）
舞台の時代背景	中世（Medieval）
ゲームの基本目的	冒険（Adventure）開拓/調査（Exploring）戦闘/バトル（Fighting / Battle）

メカニクス

頻出するメカニクス	タイル・カード配置（Tile Placement）モジュラーボード（Modular Board）協力プレイ（Co-operative Play）
ボードの仕組み/マーカー移動	路線/ネットワーク形成（Route/ Network Building）
プレイヤー間の関係/状態	取引内容の交渉（Negociation）交換/貿易（Trading）チーム戦（Partnerships）三すくみシステム（Rock-Paper-Scissors）
行動に関する仕組み	アクション事前決定（Simultaneous Action Selection）
その他のメカニクスや仕組み	プレイヤー別固有能力（Variable Player Powers）キャラクター/役割の担当（Role Playing）

作品データ

クレジット

ゲームデザイン	リチャード・ヘムレン（Richard Hamblen）
アートワーク	ジョージ・ゲーベル（George Goebel）キム・グロメル（Kim Grommel）リチャード・ハムブレーン（Richard Hamblen）
関連企業/団体	アバロン・ヒル・ゲーム（The Avalon Hill Game Co (TAHGC)）ホビージャパン（Hobby Japan）