マイボードゲーム機能「持ってる」「興味あり」など知人に共有できるコレクション管理機能。人数別や時間別などの並び替えも。
ボードゲーム発見機能マイボードゲームの登録データを統計分析し、未経験かつ未所有のおすすめボードゲームを自動抽出します。
レビューや日記の機能投稿した記事が読まれるたびに、通販でお得に商品を購入できるボドクーポンをGET! ハードル低めです。
コミュニティ機能専用掲示板・ボードゲームリストの合体機能が便利!公開コミュニティ、秘密のコミュニティ、設定も豊富。
ボドゲカフェ情報自分の「興味あり」「お気に入り」に登録したボードゲームカフェが提供するゲームが一目でわかるように。
通販ショップ国内主要メーカーや同人ゲームなど様々な商品をご購入いただけます。会員登録しないで購入することもできます。
  • 2人~4人
  • 30分~180分
  • 14歳~
  • 2022年~

長き塹壕Sak_uvさんのレビュー

99名
0名
0
1年以上前

WW1の連合国と同盟国の戦いを、(有名どころの戦いにしぼってはいるものの)大戦期間という長いスパンで戦いぬく戦略~戦術級のカードゲームです。

会戦に勝利すると勝利点が入るのですが勝利点は絶対値ではなく相対値なので、連勝で振り切れて「完全勝利」になるか最終戦が終わるまでゲームは続きます(とはいっても1会戦あたり5~10分程度で決着がつくのですが)。
会戦ごとに先攻側が指定されているのが特徴で、先攻は追加でカードがもらえるのですが軍隊の配置(中央と右左方の3つの戦場エリアにユニットカードを1枚ずつ交互に表向きに配置する)が先になるので守りに構えられやすいです。
ただ、ユニット配置後に(望むならば)サポートカードを各戦場エリアに1枚まで追加できる順番は後攻が先(ただしカードは裏向き)なのでそんなに有利不利は感じません。

各エリアでの戦闘で大敗すると、軍隊カードはDiscardではなくRemoveされてしまうので、負け方も気にしないと戦力が先細ってしまいます。

戦闘に使用する軍隊カードやサポートカードは、それぞれに戦力としてさらに強くなる時期が設定されていることが多いため「旬」を生かして戦うとかなり強いです。ただ、旬にこだわり温存しすぎると有効に使えるカードリソースを食いつぶしてしまう(手札上限はラウンド終了時9枚)ので悩ましいところ。これはスペシャルカードにも言えます。効果の強いスペシャルカードは温存したいけれど手札がスペシャルカードばかりだと戦場に派遣できる軍隊がなくなるし…。ハンドマネジメントがとても重要です。

連合国と同盟国でデッキが異なり、非対称戦になっているのでどちらサイドをプレイしても楽しめます。
多少の引き運はあるものの、ハンドマネジメントが戦いの大きなウェイトを占めているのはとても現代戦らしさを感じます。

あまり見かける機会のないゲームかも知れませんが、戦争をテーマにしたゲームが苦手でなければぜひ遊んでみてくださいね。

この投稿に0名がナイス!しました
ナイス!
たまご
Sak_uv
Sak_uv
シェアする
  • 2興味あり
  • 1経験あり
  • 1お気に入り
  • 2持ってる
ログイン/会員登録でコメント
ログインする

Sak_uvさんの投稿

会員の新しい投稿