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  • 2人~4人
  • 30分~180分
  • 14歳~
  • 2022年~

長き塹壕Sak_uvさんのレビュー

99名
0名
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2年弱前

WW1の連合国と同盟国の戦いを、(有名どころの戦いにしぼってはいるものの)大戦期間という長いスパンで戦いぬく戦略~戦術級のカードゲームです。

会戦に勝利すると勝利点が入るのですが勝利点は絶対値ではなく相対値なので、連勝で振り切れて「完全勝利」になるか最終戦が終わるまでゲームは続きます(とはいっても1会戦あたり5~10分程度で決着がつくのですが)。
会戦ごとに先攻側が指定されているのが特徴で、先攻は追加でカードがもらえるのですが軍隊の配置(中央と右左方の3つの戦場エリアにユニットカードを1枚ずつ交互に表向きに配置する)が先になるので守りに構えられやすいです。
ただ、ユニット配置後に(望むならば)サポートカードを各戦場エリアに1枚まで追加できる順番は後攻が先(ただしカードは裏向き)なのでそんなに有利不利は感じません。

各エリアでの戦闘で大敗すると、軍隊カードはDiscardではなくRemoveされてしまうので、負け方も気にしないと戦力が先細ってしまいます。

戦闘に使用する軍隊カードやサポートカードは、それぞれに戦力としてさらに強くなる時期が設定されていることが多いため「旬」を生かして戦うとかなり強いです。ただ、旬にこだわり温存しすぎると有効に使えるカードリソースを食いつぶしてしまう(手札上限はラウンド終了時9枚)ので悩ましいところ。これはスペシャルカードにも言えます。効果の強いスペシャルカードは温存したいけれど手札がスペシャルカードばかりだと戦場に派遣できる軍隊がなくなるし…。ハンドマネジメントがとても重要です。

連合国と同盟国でデッキが異なり、非対称戦になっているのでどちらサイドをプレイしても楽しめます。
多少の引き運はあるものの、ハンドマネジメントが戦いの大きなウェイトを占めているのはとても現代戦らしさを感じます。

あまり見かける機会のないゲームかも知れませんが、戦争をテーマにしたゲームが苦手でなければぜひ遊んでみてくださいね。

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Sak_uv
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