ヒーローレルムズHero Realms

直接攻撃し合うタイプのデッキ構築ゲーム。


同シリーズのクトゥルフレルムズをプレイしてみて、ゲームとしては面白かったのですが、発狂させ合うというテーマが個人的にしっくりこず残念に思っていたところ、SF世界の艦隊戦のスターレルムと、ファンタジー世界で兵士を雇って敵陣営を打ち倒すというこのヒーローレルムが目に留まり、こちらをプレイしてみたところ期待以上でした。


というのも、スター→クトゥルフ→ヒーロー、と基本的なルールが同じでの3作品目となるようで、チャンピオン(≒スターのベース≒クトゥルフの建物)の能力使用をカードを横にする(マジック・ザ・ギャザリングで言うところのタップ)ことで表示するようになっていたり、複雑な特殊能力が減り厳選されているなど、段階を踏んで洗練された印象があります。
(ライフ表示は、個人的にスターレルムの方式が見やすくて好みでしたが…)


また、他のデッキ構築ゲームと同様に、個人ごとの同じ初期山札から始まり、手札を使って場のカードを購入していき、デッキを成長させていくのが基本なのですが、拡張のクラスパックで初期手札にバリエーションを設けるというのも面白いと思いました。


場のカードがドミニオンなどのように固定では無く、アセンションなどのように共通の山札から5枚づつが並ぶ形式になっていて、2人対戦では全80枚の山札の内半分も登場しないこととなり、毎回違った流れになります。
個人的にはゲームの準備が山札1つでセットアップが簡単なのと、リプレイ性を高めるプラス要素と思っていますが、長期の戦略を立てられないマイナス要素に捉えられる場合もあるかと思います。


2人対戦では、と書きましたが、基本セットで4人対戦まで可能で、誰にでも攻撃でき最後に残った1人が勝利する「フリーフォーオール」、左隣だけを攻撃でき最初に1人を倒した人が勝利する「ハンター:ファーストブラッド」、左隣だけを攻撃でき最後に残った1人が勝利する「ハンター:ラストワンスタンディング」、2人づつ共有のライフを持つタッグ戦の「ヒドラ」、の4種の対戦形式が用意されています。


カードは、デッキの回転を速め攻撃に長けた赤、回復と防御に長けた黄色、手札を増やしたり捨てさせたりする緑、特殊な購入と攻撃の青、の4色があり、1ターン内に同色カードを複数枚使用することで強化されることから単色で揃えると爆発力がありますが、相手に取られたくないカードを獲得すると期せず混色になってしまったり悩ましいところです。


難点としては日本語版が無いことですが、カードに記載されているのは「カードを引いても良い」「相手はカードを捨てる」程度の簡単な文章なので、中学生以上であればプレイに支障はないと思います。


直接攻撃に抵抗が無く、ドミニオンのソロプレイ感が気になる人に特におすすめですね。

最も読まれているレビューを表示しました
  1. 投稿者:D
マイボードゲーム登録者
  • 6興味あり
  • 6経験あり
  • 5お気に入り
  • 9持ってる
プレイ感の評価
運・確率2
戦略・判断力2
交渉・立ち回り0
心理戦・ブラフ0
攻防・戦闘2
アート・外見2
作品データ
タイトルヒーローレルムズ
原題・英題表記Hero Realms
参加人数1人~4人(20分~30分)
対象年齢12歳から
発売時期2016年~
参考価格未登録
データに関する報告
ログインするとフォームが表示されます

レビュー 1件

  • 195
    名に参考にされています
    投稿日:2017年11月14日 12時01分

    直接攻撃し合うタイプのデッキ構築ゲーム。同シリーズのクトゥルフレルムズをプレイしてみて、ゲームとしては面白かったのですが、発狂させ合うというテーマが個人的にしっくりこず残念に思っていたところ、SF世界の艦隊戦のスターレルムと、ファンタジー世界で兵士を雇って敵陣営を打ち倒すというこのヒーローレルムが目に留まり、こちらをプレイしてみたところ期待以上でした。というのも、スター→クトゥルフ→ヒーロー、と基本的なルールが同じでの3作品目となるようで、チャンピオン(≒スターのベース≒クトゥルフの建物)の能力使用をカードを横にする(マジック・ザ・ギャザリングで言うところのタップ)ことで表示するようにな...

    Dさんのレビューを読む

リプレイ 0件

投稿を募集しています

戦略やコツ 0件

投稿を募集しています

ルール/インスト 0件

投稿を募集しています

掲示板 0件

投稿を募集しています

会員の新しい投稿