ゴモジンおとんさんのレビュー

星８

ボドゲ300種を所有するライトゲーマーの感想です。小学生2人と、計３人で遊びました。2024年３月

お題の言葉を、「漢字2字とカタカナ3字」の計5文字に置き換える(意訳する)パーティゲームです。持ち回りで親になり、お題が何かを当てます。

例えばお題で「コインランドリー」ときたら、「銭洗マシン」や「街中アラウ」などに置き換える感じ。

お題には漢字バージョンとカタカナバージョンがあり、遊んだ印象ではカタカナの方が簡単でした。なので初回は様子見も兼ねて、カタカナバージョンで遊ぶのが良いと思います。

漢字バージョンのお題の例は、「工場」「運転」「横断歩道」など。カタカナバージョンでは、「コインランドリー」「サンドイッチ」「ボクシング」みたいなワードが出題されます。

また、このゲームでは、発表順を能動的に決める事が出来ます。一般的なシステムだと、「書き終えた順」がそのまま「発表順」になりますが、ここでは書き終えた順で「発表順」を選びます。例えば、難しいお題で1番手の失敗を見込む時、少しイメージが湧いてきた頃合いの2番手で勝負する、という戦略も採れるのです。実際にお題が激ムズの時には、そういう選択も有効でした。

ゲームの難易度については、小学低学年と一緒に遊びましたが、良く漢字を知る子だったので問題無く遊べました。実際は小学高学年くらいからがベターだと思います。また、若干の大喜利のセンスは求められるかもしれません。

⚫︎良い点

小学高学年くらいから、誰もが楽しめるパーティゲームです。(ただし、漢字の知識はある程度必要。)

発表順を選べるシステムがグッド！

⚫︎気になる点

お題の中には難易度が高いものが混ざっています。場合によっては完全に手が止まる事も。ただ、それがスパイスとして効いてて良いです。(と考えない人もいるので、気になる点として挙げておきます。)

⚫︎悪い点

特に無し。