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  • 1人~5人
  • 30分前後
  • 14歳~
  • 2020年~

キャンバスハルシカさんのレビュー

465名
6名
0
2年弱前

▽ただ美しいだけのゲームじゃない、洗練されたパズルゲーム

コンポーネントの美しさは言うまでもありませんが、このゲームの魅力はそれだけではありません。
シンプルで洗練されたゲームシステムを有し、複数人プレイでもソロプレイでも楽しめるゲームになっています。
ということで、本レビューではゲームシステムに焦点を当てた紹介をします。

【ゲームの目的】
3枚の絵画を完成させ、より高い得点を得ること。

【絵画を完成させるには】
プレイヤーは「芸術カード」を自分の手番に1枚手に入れていきます。この「芸術カード」を3枚重ねることで1枚の絵画が完成します。

【得点を得るには】
絵画を1枚完成させるたびに「得点カード」で示された条件に合致していれば対応するリボンを手に入れることができます。「得点カード」は全部で12枚あり、条件や得点はそれぞれ異なります。たとえば「反復」という得点カードでは、「△のペア」1つにつきリボンを1つ得ることができ、ゲーム終了時に「リボン1個で3点、2個で7点、3個で11点、4個で16点」を得ることができます。

さて、「△のペア」という条件が出てきましたが、この「△」は「要素アイコン」の1つで、全部で4種類あります。
「芸術カード」の下部にはこの「要素アイコン」が描かれています。つまり、プレイヤーは「得点カード」の要素をより多く達成できる「芸術カード」の取得を目指していくことになります。

また、得点の条件には「要素アイコン」以外にもう一つ「カラータグ」に関するものがあります。この「カラータグ」も「要素アイコン」と同じく「芸術カード」の下部に示されており、全部で5種類あります。つまりプレイヤーは「要素アイコン」だけではなく、この「カラータグ」のことも気を付けながら「芸術カード」を取得していきます。

【芸術カードを手に入れるには】
この「芸術カード」の取得ですが、これもまたシンプルながら悩ましい方法が採用されています。
メインボード上には5枚の芸術カードが公開されているのですが、プレイヤーは無条件に好きなものを選べるわけではありません。
ゲーム開始時、各プレイヤーは4枚の「パレットトークン」を所持しています。「芸術カード」を取得する際には、その取得したい「芸術カード」の左側にあるすべての「芸術カード」に「パレットトークン」を置かなければならないのです。たとえば、一番右側(左から5枚目)の「芸術カード」が欲しい場合、左側にある4枚の「芸術カード」すべてに「パレットトークン」を置かなければなりません。そうなるとそのプレイヤーは「パレットトークン」が0枚になるので、次の手番では一番左側の「芸術カード」しか取得することができなくなります。

【「キャンバス」のシンプルで洗練されたゲーム性】
ということで、プレイヤーは次のように悩みながらゲームを進めていくことになります。
「得点カードの条件を達成するためにあの芸術カードとあの芸術カードがほしい」
「パレットトークンを残しておかないと欲しい芸術カードがとれなくなる」
「でもあの芸術カードを先に取っておかないと相手に取られるかもしれない」……

また、「芸術カード」は透明のカードに描かれているため、「要素アイコン」や「カラータグ」は重ね方によって何が見えるかが異なるのです!
たとえば、「△」が左端に描かれている「芸術カード」と「○」が左端に描かれている「芸術カード」を持っているとします。この場合、「△」を上にすれば「○」は隠れて見えなくなってしまうのです。

つまり「どの順番で芸術カードを重ねればより多く条件を達成できるのか」という悩ましさもあるのです。

【まとめ】
「キャンバス」は見た目が美しいだけではなく、以上のようなシンプルでかつ悩ましい洗練されたゲーム性を持っているゲームです。仕組みはただのパズルとも言えますが、「絵画を完成させる」というフレイバーと合致した要素であり、かつ「芸術カード」が透明であるという視覚的な面白さも持つ名作であると言えるでしょう。

ボードゲームに慣れていない人にはもちろんおすすめ!
慣れている人にも、重量級ゲームの箸休めにおすすめです。

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